鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
000000
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
存生記
< 新しい記事
新着記事一覧(全1154件)
過去の記事 >
2011年02月02日
「キック・アス」
テーマ:
映画、演劇、小説、マンガ等の感想(790)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
「キック・アス」を新宿で観る。正義の味方を夢見る若者を、漫画的誇張をまじえたすさまじい暴力描写を交えながら痛快無比に描いている。デフォルメすることでようやく娯楽になりうるようなギリギリの線を狙っている感じで、こうした描写は、それが暗示する風刺的な毒舌もそうだが、アメコミ映画ならではという感じがする。謎の幼女がもうひとりの「スーパーヒーロー」として登場するのだが、これが「セーラー服と機関銃」や「スケバン刑事」どころではない活躍っぷりで、子供と大人がここまで真剣勝負の殺し合いをするのかと驚かされた。子供も親もクレイジーなのが笑える。世も末だと嘆くと同時に、奇想天外な設定だからこそファンタジーとして笑うことができる。
映画マニアも銃器マニアも納得のかっこいい演出もリズミカルな展開に拍車をかける。ネットで購入する新兵器もおもしろいが、バズーカの使い方も絶妙だ。精神分析的な見方をすれば、バズーカというファルスを使いこなすことで若者は大人になるというのだろうが、そのような収まりのよい終わり方で、「目には目を」の凄惨な暴力にカタルシスをもたらす。
この映画でもアメリカ自体が体現してきたように正義は力であり、力こそ正義であったわけだが、力の正義で悪を撲滅することはできない。スーパーヒーローたちは学園生活という日常に回帰するが、悪は復権のときを虎視眈々と狙っている。キャスティングがはまっていることもあって、続編もありえるような終わり方ともいえる。
ネットをきっかけに世論が沸騰する様子や、偶像は求めるが誰も自分は矢面には立ちたくないというエゴイズムもしっかり描かれていて、正義の味方は孤独で割の合わない仕事だということが暗示される。この映画を見た人が「伊達直人」を始めたのではないかという感想をネットで読んだが、力にはよらない正義のささやかな実践なのだろう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いいね!
0
シェアする
最終更新日 2011年02月02日 16時49分14秒
< 新しい記事
新着記事一覧(全1154件)
過去の記事 >
ホーム
フォローする
過去の記事
新しい記事
新着記事
上に戻る
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね!
--
/
--
次の日記を探す
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
広告を見てポイントを獲得する
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
ログインする
x
X
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: