全11件 (11件中 1-11件目)
1
俺が「死」を望むときそれは俺が、追い詰められている時。俺が「恋」を望むときそれは俺が、総てを失っても良いと思っている時。どんなときだって、パターンは変わらない。いつだって何かの「規則」に縛られてるってこと。
2006.01.29
俺の長所・視点が一定の所に定まらず、何を見ているか分からせないところ・表情が変化せず、何を考えているか判らせないところ俺の短所・すぐに実力行使すること・支えきれない虚勢を張ること・普通に嘘を吐くこと俺は慰めの言葉が欲しい訳じゃない。そう、君は分かっていたじゃないか。俺は有能な「聞き手」が欲しかった。そう、君では役不足だったんだ。誰が俺に「慰め」を与えろといった?誰が俺に「罵倒」を与えろといった?who, where, when, how, and...why?意味が分からない。理解できているのに出来ていない行動が。建前なんて求めてない。アンタには必要でも、俺には必要ない。余計なものを押し付けるのは止めて欲しい。
2006.01.27
頭の中をかき乱される。その感覚がとても嫌。俺はその感覚が大嫌い。混乱する、何も考えられなくなる。確かに俺は「本来の俺」のまわりに、「仮の俺」を造っていたかもしれない。俺だって、気づいていた。視界に入れないようにしてた。極力目をそらして、じっと見つめてくる視線を無視して。それを、打ち破られた。完全に目が合った。相手の口が開く。耳を塞ごうとしても、塞げない。顔を覆おうとしても、覆えない。総てが聞こえ、見られる。「俺は君だよ」「君が心の奥底の牢獄に繋いで監禁してきた、君だよ」聞きたくなかった。現実から目を背けたかった。俺は聞きたくないのに。俺は見られたくないのに。言葉は聞こえ、目からは涙。本来の自分が現実へと還ってきた。泣き虫で、自分勝手で、我侭で、乱暴で、でも人の事は自分の事そっちのけで心配したりする優しく駄目な自分。ああ、俺が閉じ目込めたその日から全然変わってないんだって思った。でも、すぐにそれは手を引かれ牢へ繋がれる。目に差し込んできた現実の光を反芻しているかのように目を閉じながら。今度会えるのは何時かなと思い、思わず出たでのであろうハミングが聞こえる。----------------------------------------------------------------------------あなたは知っていて?俺が「恋愛してはいけない」人だと。あなたは知っていて?俺が「恋愛の糸」を捕まえた後の出来事を。それはもう酷い事。色んな人へ傷を残し、自分自身にも戒めとして一生癒える事の無い傷をつけた。もう治らない。また同じことを繰り返そうとすれば、傷が抉られるように痛む。そして頭の中でフラッシュバック現象が起きる。苦しむ。二度と「恋愛」出来ないように。自分で戒めた傷。もう二度とあんな思いしたくないから。----------------------------------------------------------------------------「過去の方が良い」なんて、誰だって知ってるの。俺より長く生きてるんだったら、このくらい知ってるでしょ。「過去には戻れない」って。知らないんだったら、もうすこし死んだ方がいいよ。
2006.01.23
君への感情は未だはっきりしない。靄が行く手を阻み、身動きをとらせない。その中であられもない感情が露わになる。隠しようもないそれ。淫猥で卑下するべき感情。君にこの感情をかくまっていることがバレたら、俺はどうなってしまうのだろうか。
2006.01.20
君に対しての一方的な「愛」それには、決定打となる「何か」がない。だから俺は、君との間にあるものを「行き過ぎた友情」だと認識した。そう、今更。頭を使って散々苦悩を味わった後に。
2006.01.16
君といる「未来」を想像する。君といた「過去」を思い出す。どちらを頭の中に浮かべても幸せ。でもどちらかといえば、前者。だって、俺の思いのままに君は動いて接してくれるから。
2006.01.15
最近、自分の「人選」という回路が壊れているように思う。最初はとても良い人だと思っていたが、付き合っている内にボロが出てきて酷く嫌な思いをした事もあった。それから、こんな事もあった。俺の付き合っている友人を良く思っていない別の友人がいた。その友人が言ってくるのだ。「あの人、性格悪くない?」親しい間柄であるのに言う方も言う方だが、うっかりそれに流されてしまう俺も俺だと思った。これが「ハロー効果」だと最近知った。相手が一人ならまだ良い。多数を相手にしなければならなくなると、どうも効き始める。頭の中で、その友人の印象がどんどん崩れていく。あいつはああなんだ、こうなんだ。言い聞かされていくうちに俺の頭は混乱し、そして言ってくる友人でさえも信用できなくなってくる。その結果が現れているのが、今の俺だ。君の言動にはいつも親の影がある。「母さんが、…」「父さんが、…」他人はどうでもいいと思う。自分の人生なんだから、自分の意見が一番大切だと思う。他人の言葉は勧告程度に聞いておくのがベストだ。何も、総てに従わなくてはいけない訳じゃないのに。君には「自我」という回路が欠落しているらしい。「人選」の回路が壊れている俺よりも、なお性質が悪いねと失笑せずにいられなかった。
2006.01.12
俺は確かに生まれた時点で「生きてるうちのみフリーパス・幸福、苦難経由・墓場行き」の切符を買ったんだろう。俺自身の「生」総てを犠牲にして。その選択は正しかったんだろうかと、ぼんやり思う。この切符を買ってから、確かに幸せな事、楽しい事に出会えた。でも途中で脱線したのを皆あるいは独りで直したり、足りなくなった燃料を補給したり、壊れたエンジンを直したりした。その度に、この切符を買ったことを後悔する。俺の回りに座っている人は、俺の回りにいる人なんだろう。俺を支えてくれる人なんだろう。でも彼らは、俺が死ぬまで支えてくれるんだろうか。俺より先に、切符を改札に通したりするのだけは止めて。俺より先に、駅へと足を下ろすのを止めて。でもいつか其々周りを顧みず、降りてしまう時が来るんだろう。それが定めなんだろう。切符を買ったときから決まっていた、買ったと同時に同意した定め。皆、用件をのんだんだ。
2006.01.09
会いに行こうと思えば会える距離。会いに行こうと思っても無理な距離。後者の方が楽だった。前者は自分の無力さ、情けなさを思い知らされる。毎日が辛い。会わない日なら何時だって。俺は執着心が強いから、君はもう知っていると思っていたのに。俺の思い込み。そう、思い込みも激しいから。友情と愛情の違いも分からない、異性なら尚更。嗚呼、愚かな俺に誰ぞ鉄槌を。
2006.01.07
嫌われるのが怖いのか?怒られるのが怖いのか?殴られるのが怖いのか?愛されるのが怖いのか?俺は臆病者だ。いつも総てから逃げ切ろうともがいている。真正面から立ち向かって言ったことが無い。追い詰められて、逃げ場のない状態でやっと向かい合う。そしてあるときは死んで、あるときは生き残る。それは「死にたい」という感情に対してであったりそれは「消したい」という感情に対してであったり様々だ。俺はいつも脅えている。自分の影武者を立てて、虚勢を張らせている。影武者には自分と正反対の感情を備え付けるようにして。「怖い」「馬鹿にしてる」「逃げたい」「この状況を楽しみたい」「愛してる」「お前なんか死ねばいい」天邪鬼。陰と陽。黒と白。灯弥と朱迂。朱迂は何時だって脅えている俺。灯弥はそれの振りをしている影武者。総ての行動が裏目にでてしまう。自分で始めた事なのに後戻りできない。その状況に鎖でつながれて泣き喚いている。「助けて」「自分だけで十分」助けを求める声さえ、自分自身に遮られて聞こえない。
2006.01.03
幸せだ、と感じると共に叫ぶ。体が奈落の底へ堕ちていく感覚を味わう。不幸だ、と嘆く。幸せだ、と感じた瞬間にキモチがどん底まで叩き落される感覚。それが一番苦手で嫌いだ。逝く時も、イク時も、果てしない快感に包まれるんだろう。だけど逝く場合はすぐに死んでしまうし、イく場合は激しい脱力感に苛まれる。幸のすぐ後ろには不幸が待ち構えていると知っているはずなのに学習能力の乏しい俺たちは、一時の快感に捕えられて、そればかりに目がいっている。気付け、気付け。自分が囚われている事に。逃げろ、逃げろ。快感という大きなの籠から。
2006.01.02
全11件 (11件中 1-11件目)
1