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2010年04月08日
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カテゴリ: 農業時事
 収穫期の果実の盗難は
よく記事になりますが、
こんどはミツバチの盗難の問題です。


****************************************************

 静岡県でミツバチの盗難とみられる事件が相次いでいる。
 伊豆の国市では3月末から4月1日にかけて、
イチゴの授粉のためハウスに設置していた巣箱10箱がなくなった。

 函南町でも3月中旬に約4000匹が消えた。
地元の警察が施設の防犯診断や、


 「今までこういう被害はなかった」。
 6件の施設イチゴ農家が被害に遭ったJA伊豆の国の
渡辺文夫営農事業部長はため息をつく。
 静岡県を代表するイチゴ産地だけに、
ショックは大きい。

 なくなった10箱は、生産者が養蜂家から借りたもので、
開花期を迎えたハウスから合計6万匹以上のセイヨウミツバチがいなくなった。

(日本農業新聞 10-04-09)

****************************************************

 イチゴ農家にとって、ミツバチがいなくなることは


 なぜなら、受粉を彼らにやってもらっているからです。

 ナスと違って、イチゴは花数が多いため、
ハウスないで、ミツバチを飛ばし、
受粉を行わせます。

 どうして、ナスを引き合いにだしたかというと、

 ナスの受粉を確実にするため、
露地の農家は、早朝から花にホルモン剤を霧吹きでつけて回ります。

 ホルモン剤を使いたくないという理由からも
最近はミツバチを使う農家が増えています。

 なすより花の数が圧倒的に多いイチゴは
手で受粉するというレベルではなく、
ミツバチが必須といわれているのです。

 どの世界にも、盗難はありますが、
農作物の場合、時期があり、
その時期を逃すと、収穫量が激減してしまうことから
もっとも悪質な犯罪を言えるでしょう。

 早く見つかると良いのですけど。



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Last updated  2010年04月10日 09時06分24秒
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