踊るにゃんこの平凡な日々

2005年06月21日
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カテゴリ: つぶやき
5月下旬、犬の散歩の帰り道、猫が死んでいるのを見つけました。

放っておけず、その近所の方(母の知り合いのKさん)に声をかけて一緒に埋葬しました。

この地域は野良猫がとても多く、会社の人達がエサを与えているためよそからも来て、より増えてしまいました。
「5匹ぐらいだった頃は、上手く共存できたのだけど」
とKさんが話してくれました。
私は、避妊、去勢手術の代金を援助してくれるボランティア団体の話をしました。
Kさんは、そのことをエサをあげている人達に話したそうです。
そうしたら、おおっぴらにエサをあげなくなったのです。

猫も減ったような気がします。

1ヶ月ほど前にKさん宅のガレージで出産したお母さん猫が子猫を連れて出てくるようになりました。
子猫は2匹。茶トラのコロコロと太ったかわいい盛りの子猫です。
犬の散歩の時にその子猫達を見るのが最近の楽しみになっていました。

お母さん猫はろくに食事もできずに授乳しているものですから、ガリガリです。
一緒に買い物に行った母がナマリやハムを買ってあげると聞かないのです。
梅雨の中休みの東京は蒸し暑く、そんな物をあげて残したら、大変な匂いになりそれこそ近所迷惑になりそうです。
「家に帰ってドライフードを持って来てあげようね」と説得しました。
帰り道、お母さん猫が私達の前に現れ
「ご飯、ちょーだい」
とすり寄ってきました。

会社の人達は猫達をかわいがってくれていましたので、みんなでお金を出し合って避妊手術をして欲しかったのです。
それがエサを与えず他に移動するようにしむけられてしまったのです。
自分のせいのような気がしました。
私が手術の話をKさんにしなかったら、今もエサをもらえたのかもしれない…。

家に戻りキャリーバッグを持ち、会社の人に猫を親子共々引き取ることを話しました。

女性は
「良かったわ」
と言ってくれましたが、若い男性は無言でした。
きっと子猫達がいなくなるのが寂しいんでしょう。

連れ帰ったお母さん猫、子猫2匹は、先住猫達とも上手くやっていけそうです。
教えたわけでもないのにちゃんとトイレを使ってくれます。

「もうご飯の心配はないから、安心して子育てしてね』





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最終更新日  2005年06月22日 09時50分11秒
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