rainywoodsさん ふたたびどうも。

あー!ダ・ヴィンチの陰陽師特集!ワタシ買いそびれたんですよ。図書館でのバックナンバーもいつも貸し出し中で…。しくしく。まぁまた11巻が出るので、そのときにまた特集してくれないかな、とか思ってます。(無理か)
 岡野さんのお話を理解するには、ワタシには知識が足りないらしくて…。ただもう雰囲気を楽しんでいます。
それにしても10巻の舞楽の会をぜひ映像で見てみたいですよね。野村萬斎は舞楽は舞えませんよねぇ。
 春日大社の舞楽会とか見に行ったりしてみたり、東儀秀樹さんの本を読んでみたり、おかげで少しだけ楽しみの幅が広がりましたよ。ありがたい漫画ですね。 (2002年10月26日 10時02分55秒)

2002年09月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 本日、読んだ本は 夢枕獏『陰陽師 龍笛の巻』(文藝春秋) です。サクサクと読み終わりました。この巻、結構良かったです。夢枕獏さんは、蘆屋道満と晴明を対決させる話が好きですね。古典に暗いので、どこからが創作なのかがよくわからないんだけどね、いつも。
 この本の中では、「むしめづる姫」が好きです。今昔物語の「むしめづる姫」というのは有名らしくて、よく耳にする。大きくなっても眉も抜かず、歯も染めず、虫を愛でて喜んでいる変わり者のお姫様の話らしい。ナウシカのモデルでもあるらしいですね。この作品では、そのむしめづる姫(露子)の父親が心配して、蘆屋道満に相談を持ち込む。道満は蟲毒(こどく:千匹の蟲を壷に入れ、土に埋めておくと互いに食い合って、最強の式神が得られるというアレです。「帝都物語」にあったような気がする)をやればよいとそそのかす。だんだん蟲が恐ろしい姿に育っていけば、姫も怖がるようになるだろう。それでもダメなら、晴明に相談するように、と。蟲は牛ほどにも大きくなるが、それでも姫はいっこうに怖がらない。そこで、その父親は晴明のもとを訪ねる…。というストーリーです。これは、話の最後がとても綺麗な話で、しかも哀れさもない、珍しくさわやかな作品です。気に入った。

 でも本当は私は 岡野怜子『陰陽師』(白泉社) の方が好きなのです。第一に絵が綺麗なんだけど、岡野さんがとても勉強しているなーって感じで、ストーリーもとても凝っている。10巻とか、もう理解の範疇を越えているんだけど、岡野「晴明」は、自然の理とかそういうものをとてもよく理解しているように見える。そして自身はそういうものを超越したところに立っている、そういう感じがとてもよく出ている。でも、理解できない(涙)なのに、面白い。
 反対に、夢枕獏さんは仏教への造詣が深い上に、わかりやすい言葉にして説明するのが上手い、という特長が裏目にでている気がする。晴明は陰陽師であって、坊主じゃないからね。陰陽道というより仏教の説法を聞いているみたいな気がするんだけど。いつも「呪」の話になってしまうし。少し、仏教よりの物語になってしまっています。それがいいとか悪いじゃないんだけど、好みですけどね。

 他に晴明といえば…。他には『火宵の月』くらいしか知らないですわ。正確には晴明じゃないし、鎌倉時代だしねぇ。ああ、稲垣吾郎の『陰陽師』見てた。NHKのドラマのやつ。あんまり面白くなかった。衣装とかショボかったし。ストーリーもイマイチでござった。ただの不思議物語みたいになってたぞ?確か?映画の方はまだ見てないのです。レンタル屋でパッケージを手に取るたびに、野村萬斉のほほえみと目があって「やっぱりやめとこ」って思っちゃうのよ。なんとなく。
 「帝都物語」も、最後まで読んでないし。加藤怖いし。映画もっと怖いし。
 ということで、ワタシ的には、岡野晴明が一番ということで。





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Last updated  2002年10月26日 10時02分55秒
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Re:どの『陰陽師』が一番面白いのかな?(9/30)  
はじめまして。陰陽師の言葉に惹かれてヤってきました。
岡野晴明が一番
というご意見に賛成です。かくいう混沌堂@かおすどうと読みます@も岡野玲子さんが描く世界観が大好きです、というか超越していて理解の範疇を超えて居るあたりに、ものすごい魅力を感じます。早く新刊が出て欲しいと願う反面、12巻でオワリといわずに、もっと続けて欲しいなぁと思うのでした。いちファンのたわごとを書き残していってすみません。仲間がいる、とちょっと嬉しかったのです。それでは。
(2002年09月30日 23時39分17秒)

Re:Re:どの『陰陽師』が一番面白いのかな?(9/30)  
混沌堂さん こんばんは。
今、日記アップしたばかりなので、ビックリ!
ありがとうございます。陰陽師ファンの方に出会えて、嬉しいです。
>岡野玲子さんが描く世界観が大好きです、というか超越していて理解の範疇を超えて居るあたりに、ものすごい魅力を感じます。
よかった、理解を超えていると感じているのはワタシだけでは無かったのですね(そういうことではなくて!)
怒濤のごとく、押し寄せてくるマンガですよね。ワタシは雨乞いの話が一番すきです。同じ旅をするのが夢なんです。
あの白泉社が12巻で終わらせる筈はないと、ワタシはフんでいます。なんか装丁変えて(祖父江さんの装丁も大好きなんです。ちなみに)、やってくれるんじゃないかと思ってるんだけど。1巻がむちゃくちゃ分厚くなるとか。京極みたいに。ははは。 (2002年09月30日 23時53分12秒)

Re:どの『陰陽師』が一番面白いのかな?(9/30)  
夢野華  さん
はじめまして。実は私も岡野さんの「陰陽師」が一番好きなんです。岡野さんは他にも禅宗をテーマにした「フェイシイダンス(題名は正確に思い出せないですけど)」その作品の流れがあるように感じます。彼女自身の禅の世界観が新たな安部晴明という人物を生み出したのではないか・・・そのように感じています。共感できる文章なので、とても嬉しく感じました。 (2002年10月19日 20時00分49秒)

Re:Re:どの『陰陽師』が一番面白いのかな?(9/30)  
夢野華さん はじめまして。ようこそ。

陰陽師ファンの方にであえて、嬉しいです。やっぱり岡野陰陽師!ですよねー。
そうそう、お坊さんのマンガは「ファンシーダンス」(おしい!)でした。お寺ライフが面白かったんだけど、なんか主人公のそーへー君がいきなり、難しいことを考えはじめたりするんで、油断できないマンガですね。結局は、あんまりついていけなかったので、軽い部分だけど読み流してしまいました。
あと岡野さんの「妖魅変成夜話」も墨絵風の筆書きのマンガで絵が美しいですね。そうそう、陰陽師の11巻が11月末にでるみたいです。楽しみです。 (2002年10月20日 00時23分43秒)

Re:どの『陰陽師』が一番面白いのかな?(9/30)  
rainywoods  さん
テーマ一覧でうろうろしています。
ありゃまた三月☆うさぎさんのページですいません。
映画も野村万斎さんが、ちょっと斜めにかまえたところ、なまいきそうなところが 清明ぽくっておもしろかったです。
岡野怜子『陰陽師』は ほんとに霊気ぴりぴり感が
ものすごいとおもいます。源博雅くんって、なんていいやつなんでしょう。
雑誌ダビンチの陰陽師第十巻の特集は読み応えありました。そして岡野さんて美人なのにおどろきました。 (2002年10月22日 16時17分35秒)

「ダ・ヴィンチ」買いそびれたんですよ。  

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