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おそらく骨髄癌のようなものだろうと言われてますが
きちんと調べるには全身麻酔が必要だし
怖くて痛い思いをしなきゃいけない。
そして、もし血液が造れない理由がわかったところで
癌なら既に打つ手がないし、
もう老犬だからそこまでする必要もない。
かといって、このままずっと輸血に頼ることも出来ない
4回も繰り返してるうちに、どんどん輸血できる型がなくなってきて
ほぼ毎日の血液検査もあり、血管もつぶれてきました。
頼みの免疫抑制剤とステロイドに効き目がでなければ
「もう5度目の輸血はないな」って思ってました
先週の後半になって急に値が下がりだして
「このペースで下がると来週いっぱいもつかどうか?」
という状態になりました。
しかし運の悪いことに、次の週(つまり今週)は後半には
相方の年に2回しかない出張が入っていました。
「出張中の容態悪化は避けたい」
という飼い主の都合で、もう一度だけ輸血することに。
先週の土曜日、5回目の輸血をしました
いつもは午後からはじめても、8時~くらいに終わるのですが
急だったのと、型があう子を探すのに時間がかかり
スタート時間が3時過ぎになってしまいまして
「今日中におわるのかな」
と思いつつお迎えの連絡を待ってました
ところが8時半ころ連絡がきて、あれ?と思っていると
「急患がはいったので、手がまわらない。
ときどき吐いてるので看ててあげて」
とのこと。
病院は土曜日は6時までですから
そのあとは当直の先生がひとりいるだけのはずなんだけど
まろはいつも遅くなるので院長先生がみていてくれてます
最近では職員通用口から入るのも慣れてきました
病院に8時半につき、それから待合室のテレビをつけて
待合室のベンチに座りながら、2人で交代しながらまろを抱き
輸血を見守りました
最近携帯を変えて、カメラ音が変わったので、気になるみたい。
先に急患の犬が一匹いましたが、死ぬほどの事態ではないようでした
その子が帰ったのが9時半か10時くらい。
それと交代するようにして更にもう1匹、急患がきました
おなかの大きいチワワで、その日の午前中にも待合で見かけたんですが
予定よりはやく破水しちゃったようで帝王切開の危険。
連れてきたオジサンは職業柄、慣れているみたいでしたが
(いつも警察犬訓練員の腕章をつけてる。制服着てるときもある)
暫し待ってから、自宅待機に。
どうやら他の獣医さんが2人呼び出されたようで(お気の毒)
かわるがわる、まろの様子を見に来てくれました。
随分たってから、奥からキューキュー聞こえてきました
チワワのおじさんが迎えに来るまでの間、
ちょっとだけ生まれたてのチワワを4匹みせてもらいました
うわぁーーー めっちゃ小さい! さすがチワワベビー!
10センチくらいで、ネズミ?ハムスター?みたい!
まだ目も開かないまま キューキューないて、
もぞもぞ動いて コロンコロンと転がってる!
超癒されました・・・♪
結局、まろの輸血とその後の処置がおわったのは深夜12時半。
この病院は良い病院だと思いました
こんな風に一匹一匹を真剣に考えてくれるのは、はじめてです
普通なら、入院させるのでしょうが
遅くなっても連れて帰った方が、まろは元気になる
ということを知っているので、こうして日帰りにしてくれます
おかげさまで、深夜の動物病院事情をみれましたw
先週ですが、天気よく暖かい昼間に公園へ
5~6歩しか歩けませんが、そよ風がキモチ良さそう
↓その後
コテッ
いずれにしても、残り時間はもうわずかです
もう輸血もしないし
効果のなかった免疫抑制剤もステロイドもやめました
いくつかの薬と(鉄剤や胃腸薬)
一日おきのその注射だけをしています
いつお別れがきてもおかしくないので
今はそばに入れるだけ、ずっと居てあげようと思ってます
こっちのページは携帯からみれないこともあり
なかなか落ち着いて皆さんのところに行けませんが
動物をかっていらっしゃる皆様
どんなに健康でも、検診だけは時々うけさせましょうね
とくに7歳過ぎたら要注意です
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