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2011.01.21
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新年が明けてあっという間に、1ヶ月が経ちそう。今年最初のブログ更新、今年は郷里でのんびりとお袋の手料理をたくさん戴きながらの幕開けでした。いろいろあったけど、その時だけはのんびりした幕開けでした。

親会社のJ社が去年の1/19日に会社更生法適用で事実上倒産した後、あっという間の1年でした。その間のことはメディアが伝え、皆が知るとおりです。その影響はまさに激震、さまざまな所に及びました。

飛行機を運航する会社では、飛行取り扱いには絶対必要な、飛行機の憲法みたいな基本中の基本、Aircraft operating manual通称AOMの改定作業もやっています。

以前ヘリオス航空という所のB737が与圧関係の不適切な処理のために、客室高度が10000ftを越えた時に、警報音が鳴ったんだけど、その意味を理解できなくて、その後も上昇し乗員乗客全員が低酸素症になり、墜落したということがありました。

実を言うと、Takeoff warning(離陸時フラップやStabilizerなど形態が合ってないと鳴るもの)と、Cabin altitude warning(客室高度が10000ftを越えた時になるもの)は同じ音を使用しているのです。(回路は異なります)

計器盤に意味の違いが分かるように、警報音のシグナルライトをつけるという改修仕様書が回ってきました。それは運航の安全に寄与するからつけましょうという結論になり、2ヵ月後にドックインする飛行機につけようという話になったんだけど、管財人からその決済が下りずに、結局改修はその時ドックインした飛行機には間に合わないという状況が発生した。

飛行機の運航を全く分からない人に、会社の再建を託し、その人の許可が下りない限り、何をすることもできない。多額の税金を投入した、2次破綻するわけにはいかないんだから、そんなこと当たり前だと人は言う。

こんながんじがらめの状況の中、何を心の拠り所にして、長い再建の道を歩んでいけばいいのだろう?






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Last updated  2011.01.27 17:42:54
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