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今日は「めがね」を見てきました。前作「かもめ食堂」と同様ほっこりした映画でしたね。
もたいさんの間のとりあいが絶妙でいい!あれはアドリブなのか指導のもとなのか、いずれにしてももたいさんの演技は最高ですね。
かもめ食堂のときも思ったんですが、この監督さんは毎日を丁寧に生きてる方なんだなぁ・・・と食卓を見て感じます。
今回の食卓場面もとてもいいんですよ。
ダイニングテーブルの椅子はばらばらなんだけど、とてもおしゃれに見える。
使ってる器も素朴で素敵。全体的に清潔感があり、素朴でいてホッとできてセンスがいい。
この監督さんの食卓場面はすごく素敵ですね。女性ならではの細やかさが出てます。
さて、タイトルにもつけてるんですがこの映画のテーマは「黄昏る」なのかな?
日々忙しく生きていても休養が必要(映画の中にも出てくるセリフ)。まさにそうですよね。何日間って決まった日数じゃなくて、自分があきるまでのんびりと黄昏る時間なんて今の日本人にはなかなか作れない人が多いのが現状だろうな。
たとえ黄昏るチャンスはあってもこれができないんですよね。
うちの旦那の田舎も離島でGWには波を見ながらぼーっとすることはできても「黄昏る」ことってできないんですよ。
「黄昏る」にはやはりコツが必要なのかな。それとも、もたいさんのカキ氷があればできるのかも。
あのカキ氷、どんな味がするのかな。