2005.10.25
XML
「意を用いて力を用いず」

これは中国武術(主に太極拳など内家拳)で言われる秘訣です。

力を抜いて力まずに意識で身体をリードするというような意味合いでしょうか。


現在「人気ブログランキング」31位!先へ読み進む前にクリックお願いします!


今日の施術で操体も同じだなと感じました。

膝倒しという操法があります。これは仰向けで膝を1/2に曲げて左右に傾倒させて、気持ちのよさがあるのかないのか感覚を聞き分けるという操法です。

右股関節を長年患っている女性客でした。

いくつか操法を通して、身体の様子を見ているとどうも右足を内側へ倒していきたいように感じられたので試してみました。

その際、「どの角度で一番安定するのか?」を聞き分けたところ、ほんの少し傾いたところで止まりました。



「右股関節の患部に響くような感じがして、身体の力が抜けていく」ということなのでしばらく味わっていただきました。

「不思議ですね。もっと膝が倒れているイメージがするんですけれど、ほとんど倒れてないんですね。本で見たのと全然違うんですね」と言われました。

本で紹介している膝倒しは大きな動きで分かりやすく解説されていますが、人によっては、もっと微細に感覚を聞き分けていかないとせっかくあるものを見落としてしまうことになります。

どうしても本のイメージだけだと「抵抗」という文字につられて、力いっぱいに力んでしまいがちです。この辺りはやはり触れて体感していただかないとわからない世界だと思います。

「こんな程度の力具合でいいんだ」と身体で覚えていただければ、家でやるときにギュー!ドスンと筋トレっぽい操体にならずに済みます。

いいイメージ・感覚を持ち帰っていただくことが何よりのお土産になります。それをお伝えするのが操体プラクティショナーとしての仕事なのではないかと思いました。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


■本日の格言~心に刺さった言葉たち


「誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない」


※本を読んだり、メルマガを読んだりした中からこれは!とハッとした言葉を掲載していきます。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞



『操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ』 に是非ご登録ください!!バックナンバーは こちら です!



◆操体の詳細は 『操体おおほり癒養院』 へ









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.10.26 10:12:22
[操体施術レポート、お客様の感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Profile

操体師 りょう

操体師 りょう

Archives

・2026.10
・2026.09
・2026.08
・2026.07
・2026.06

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: