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行列が最も長いと言われている人気店、港屋。初めて食べたとき、今まで食べたことのない、独特のおいしさに感動しました。港屋は立ち食い蕎麦の店ですが、今までの食べていた蕎麦の概念を飛び越えています。こういった新しい料理は、他の店でも良くあるものです。一回目は感動するのですが、2回目に行くと、一回目のより感動が薄れます。新しい味の発見は、人を感動に導きますが、二回目からは、本来のおいしさが大事になってきます。港屋は、2回目も3回目もおいしさは継続され、逆にさらにおいしくなったと感じることもあります。人間が感じる本来のおいしさを新たに発見した料理ということになります。フレンチでは、シェフが新しい料理を作りだし、何度食べても感動するものを”スペシャリテ”と呼びます。まさに、港屋の蕎麦は”スペシャリテ”です。今は一週間に一度、必ず食べに行ってます。通常は、列に並んで30分待ちます。長いときは1時間かかります。寒い冬でも、暑い夏でも、並んで食べるようになりました。港屋の主人菊地さんとも仲良くなり、いろいろと気遣ってくれることもいいところです。(彼の名刺が面白い)料理は、食べ方によって、味は変わります。どやって食べるか工夫することによって、料理はさらにおいしくなります。港屋の蕎麦の食べ方は、教えましょう。最も人気メニューである肉そばについての解説です。主人本人も、”肉そばが一番おいしいと思う”とおっしゃっていました。1.ネギは、結構苦味がきつく、ちょっと抵抗感があります。 そこで、つけ汁にネギを入れて、しばらく漬け込みます。 それによって、苦味がなくなり、ネギの良いアクセントの部分だけが残ります。 (私は特別に、最初にネギをつけ汁に入れてとお願いします。)2.次にこのつけ汁は、味が濃く、蕎麦本来の旨みが消えてしまいます。 港屋は、蕎麦自身がとてもおいしいものなので、まず蕎麦だけを食べるのをお勧めします。 蕎麦の上に、豚肉を乗せますので、上の部分は豚の汁と暖かさが伝わっています。 蕎麦は冷たい方がおいしいので、まずは、下の部分から、蕎麦を引き出して食べます。 これがまず感動の旨さです。 冷たくてコシがあって、蕎麦自身の旨みも強烈です。3.次は、豚肉と蕎麦を合わせて食べます。 豚肉と蕎麦のブレンドは絶妙で、激ウマです。 その日によって、この味は大きく変わるので、おもしろいです。4.次に初めてつけ汁を使います。 つけ汁に付けておいたネギを取り出し、蕎麦と豚肉の上にのせて食べます。 このつけ汁は味が濃いため、つけ汁に付けて食べることは、お勧めしません。 ネギにしみ込んだつけ汁だけで、十分に味が伝わります。 5.次につけ汁を蕎麦にかけます。 掛ける量は少量で十分です。 それに生卵を割って、直接蕎麦の上にのせます。 そして良くかき混ぜて食べます。 生卵のおかげで、つけ汁はマイルドになり、蕎麦と豚肉旨さも、引き立ちます。6.蕎麦を食べ尽くした後は、蕎麦湯を器に入れて飲みます。 つけ汁の量と、蕎麦湯の量が絶妙に合えば、今までにない感動を味わえると思います。この6段階の食べ方によって、6回の感動を味わえます。肉そばは、870円。この安さで、この複雑な感動は信じられません。皆さんも是非試してみて下さい。
2017年05月11日
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私が大学時代、仙台の川内から八木山に登る坂(何って坂だっけ?サンダーバードさん)に、クリスマスの時期になると、発光ダイオードが輝いていました。 来年こそは、青色の発光ダイオードを発明して、ツリーの照明に加えたいと・・・ そのころ、我々理系男子に取っては、そのテーマが最大の関心事でした。 光の三原色、緑・赤・青・・・ 緑と赤は、私が東北大学を目指すきっかけになった憧れの西澤潤一先生が開発しました。 しかし、青が開発されるまでには、まだまだ長い道のりと言われていました。 最短でも10年後・・・そう言われていました。 是非西澤潤一先生のもと東北大学で、開発してほしいと思っていましたが、世界には名だたる大学も青色発光ダイオードの開発に力を入れていました。 もし、青色の発光ダイオードが一般に使えるようになれば、我々の生活は劇的に変わります。 普通の照明が、発光ダイオード・LEDになる。 その当時は夢のような話でした。 その歴史的な快挙を成し遂げたのが、中村修二先生でした。 そのニュースの衝撃は、今でも忘れられません。 大学を卒業して6年後、そのニュースは世界に衝撃を与えました。 ”あの青色LEDが、四国の企業日亜化学にて開発されました。” えええええーーーーー 聞いたことのない、四国の中小企業が、あの青色発光ダイオードを!!!!! 信じられませんでした。 当時でも、開発にはまだ10年はかかるとまで言われていた難題を、なぜ無名のしょぼい企業が!? そこで、初めて中村修二先生の名前を知りました。 私は、彼にとても興味を持ちました。 それから数年後、彼の著書 ”怒りのブレークスルー”が発刊され、読みました。 それを読んで、なぜ彼が世界的な発明をなしえたか、分かりました。 大企業や、有名大学では、出来なかった・・・ 中村修二先生の努力の結晶と、それを取り巻く環境があってこそ、出来たことを知りました。 すごい感動とともに、様々なことが人生の勉強になりました。 今まで、ノーベル賞において、これほど一般的な生活に直接影響を及ばした発明はありません。この発明により、節電や資源の保全に役立ちます。中村先生、本当におめでとうございます。 PS. 私の最も尊敬する西澤先生・・・もうノーベル賞取れないのかな・・・
2014年10月08日
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NHKの番組プロフェッショナル。私の大好きな番組です。いわゆるその道を究めたプロの物語です。そこには料理人も数多く出演されていました。そのプロフェッショナル、先日の7月14日に出演された料理人、中道博さん。札幌にあるフレンチレストラン、モリエールのシェフです。以前札幌のミシュラン2つ星の店、和喜知という鮨屋さんに行ったことがあります。北海道と言うと、海産物がおいしいというイメージが強くありました。しかし、内容はかなり残念なもので、東京ではとても星がもらえるレベルではないと思いました。この店の大将も、北海道は魚はいまいちなんです。東京の方がはるかにレベルが高い。実はフレンチとか洋食の方が北海道はおいしいんですよ。そう自らおっしゃっていました。そこで、たまたまプロフェッショナルに中道さんが出演され、北海道の食材にこだわってつくるフレンチを見ました。それを見たら当然、是非食べてみたいと思いました。そこで偶然にも息子二人と男3人で北海道の旅に出かけることになり、難しいだろうと思いつつも、予約を入れてみました。しかし、なんとラッキーなことでしょう!ランチの予約が取れたのです。そしていよいよその日がやってきました。洞爺湖から車で2時間、札幌の円山公園の近くです。外見は”え?”って感じでしたが、お店のなかは一転、ピンと張りつめたセンスのいい空間です。きっとおいしいものが食べられるだろう、期待感が高まります。まず初めに出てきたのは、今はやりのガスパッチョ。野菜に酢を加えた、冷静スープです。初めからこのスープに驚かされました。おいしいとかそういう次元ではなく、酸味が独特だったのです。すっぱみは、通常舌の奥の両サイドで感じます。レモンを想像すると、その位置が分かると思います。そして、すっぱみは、舌の広い部分で感じるものです。ところがこのガスパッチョ、すっぱみを感じる部分が、小さくて丸く部分で感じました。表現が難しいですが、通常のすっぱみがスイカを切ったような半円上の形で、広範囲に及びます。ところが、このすっぱみは、舌の真ん中に一円玉を乗せたような狭いところで、感じました。おそらく、酸味の刺激が実にまろやかだから、そう感じるんだと思いました。私にとっては、初めて酸味でした。前菜は、軽く揚げたブロッコリーのスープ漬け。スープはちょっと塩が多め。ブロッコリーもふつう。次にカキの唐揚げ。とても懐かしい味で、昔の駄菓子屋で食べた揚げせんべいの味でした。子供たちは、うまい!と喜んでいました。そして、私がダントツに感動したのが、ヒラメのカルパッチョ。ヒラメと言いながら、ヒラメは全くの脇役。その上にのっている数十種類の野菜がメインです。ヒラメを使い、野菜をいくつかをくるみ、皿の脇にあるソースや薬味をからめて食べます。その味の複雑さとおいしさは、驚くばかりです。それも、選んだ野菜や、薬味によって、味が変わりますが、どの合わせ方もおいしいんです。ヒラメを外して食べてみましたが、不思議とそれだと味が落ちます。ヒラメが名わき役になって、旨みを深めています。これが、いわゆるミッシェル・ブラスのスペシャリテ、ガルグイユか!!!!!すごいとしか言いようがありません。ヒラメのカルパッチョと言いながら、これは間違いなくガルグイユ。 以前から、一度食べてみたいと思っていた憧れのメニューです。 それと同時に、こんなにおいしいとは思わなかったので、ウインザーにある本家のミッシェル・ブラスに行かなかったことを後悔しました。 今度、絶対食べ比べてみたい。そう思いました。 次にメイン料理です。ココット鍋のようなもので、グリルした魚が出てきました。見た目はとてもおいしそう。プロフェッショナルでも、出てきましたが、素材を最高に生かすために、火の通し方を探求しているそうです。魚の名前は、”カスべ”カスべってどんな魚ですか?と聞いたら、北海道では、エイひれをカスべと言います。北海道民はエイひれを好んでよく食べます。と言う答えでした。伝統的なフレンチでは、よく使う食材ですね。と返答すると、お客さん良くご存知ですね。と、ちょっと驚いていました。確かに最近、フレンチでエイを食べたことがありません。20年以上前にさかのぼるでしょうか。そうなると、フレンチでエイを食べたことがある人は少ないのでしょう。しかし、味はというと、おいしいんですが、何かが足りない感じでした。エイ独特の臭みは全くなく、まるでドーバーソール(舌平目)。でも逆にエイ独特の味の旨みが、薄くなっている感じがしました。そして口直しに出てきた、洋ナシと紅茶のソルベ。シャーベットですが、また酸味が独特です。酸っぱく感じた後、舌全体が紅茶のにがみでつつまれます。おおおお、これはまた面白い。息子にそのことを言うと、次男は、”パパ、酸っぱみとにがみの間に甘みがあるよ。”とぼそっと言ったのです。えええ!確かに・・・酸っぱみとにがみの間に、甘みがありました。その甘みが重要で、このシャーベットのおいしさになっているのです。やっぱり、次男の繊細な味覚は、すごい。と感心しました。是非、この道に進んでほしいものです。さて最後が肉です。北海道の牛の赤身です。脂の味がなく、牛の赤身本来のおいしさが味わえる一品でした。肉に関しては、カンテサンスが数段上でしょうか。飛行機の時間があるので、2時に終わりたいと言ってあったのですが、デザートの前に2時を過ぎてしまいました。お腹もいっぱいだったこともあり、デザートはパス。急いで、お店を後にしました。このモリエールで、新しい発見がいくつかありました。 食材自信の旨み(旨みという表現は違うかも)を追及した、新しい境地です。 しかし、トータルとして何か物足りなさを感じました。 ガルグイユがあまりにもおいしかったからか、他の料理が霞んでしまった感じです。 料理を楽しむということは、たいへん奥が深いことだと思っています。 常に新しい味の発見ってありますが、経験を積まないと分からない感覚もあります。 わたしには、まだまだ足りないもの多くあります。 このモリエールも、おそらく今の私では分からないおいしさがあるのだと思います。 出来ればもっと通って、新しいおいしさを見つけたい、そう思わせるお店でした。
2014年08月21日
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”カンテサンス” これは、レストランの名前です。 フレンチレストランとして、5本の指に入る名店と言っていいでしょうか。 でも、たいへんな人気店で、予約困難のお店です。 シェフは岸田周三さん。パリの名店アストラスのスーシェフでした。 パリの名店では最近、料理には日本人の繊細な感性が必要と言われています。 だから、するどい感性の日本人を必ず雇っているようです。 その中でも、特に彼の感性は突出していたと言われています。 彼が帰国、白金台にカンテサンスを立ち上げたのは2006年5月。 当時はまだ予約が取りやすく、簡単に行けました。 しかし、ミシュランが日本に進出、彼の店は予想通り三ツ星を獲得、すぐに予約困難な店になりました。 2011年にオーナーシェフとして独立、昨年御殿山に移転しました。 私は、2006年に行って以来、もう8年近くご無沙汰していました。 新しい店に是非行ってみたいと思い、久しぶりに予約の電話を入れました。 電話自体もなかなかつながらず、やはり最短で予約できたのが2か月後でした。 そしてついに先日、8年ぶりにカンテサンスに伺うことが出来ました。 陸の孤島御殿山、しかもレストランの場所がとても分かりづらく、迷うこと10分。 どうしても分からず、お店に電話を入れて、ようやく発見しました。 さて、これから夢のディナーの始まりです。 まず、グラスでシャンパーニュをオーダー。 ソムリエさんが持ってきたのは、ノービンテージですが、グランクリュー。 深みのあるおいしいシャンパーニュです。 そこにアミューズが運ばれてきました。 ボラの卵巣・・・からすみが、パン生地の上にのったものでした。 まるで、お鮨をイメージする前菜です。 からすみの臭みを消すために、クミンがかけられていましたが、残念ながら臭い・・・ ボラ独特の臭みが残っています。 まあ、フレンチですから、しかたないでしょう。 席についた時、8年前を思い出しました。 このお店は独特のお皿を使います。 もちろんオーダーメードだと思いますが、とてもセンスがいい。 西洋的ですが、わび・さびを感じ、落ち着いた雰囲気です。 これだけでも、シェフのセンスの良さが、伺えます。 次に小さなコップに入ったスープ。これが絶品でした。 今、世界的に有名になっている”うまみ”があり、実にバランスのよい素晴らしいスープでした。 アサリとミル貝からとった出汁をベースにした、繊細な味わいです。 そこに春野菜が入っていて、特にセロリが素晴らしいアクセントになっていました。 春野菜にも、おそらくとてもこだわりを持っているのでしょう。 それぞれの素材が主張しています。 伝統的なフレンチのソースによる味付けとは全く別もので、和食のような素材を生かした料理です。 これは、フレンチというよりは、京料理の西洋版と言ったらいいでしょうか。 (本場パリでも、素材を生かすことが主流になっているようです。) 次にこのお店のスペシャリテ、山羊乳のババロワ。モッツアレラチーズにオリーブオイルをかけたような味わいの絶品です。 粒の大きめの塩がわずかにかかっており、上にユリ根がのっています。 ”今の季節、山羊は産卵時期で、乳が濃く、旨みが凝縮しています。”との解説でした。 しかし、ひとくち口に入れると、私の頭には、夏の空に浮かぶ、真っ白な雲を感じました。 なんのよどみもなく、限りなく透明な”白”・・・ 濃厚というイメージには程遠く、こんな雑味のない食べ物は、初めてです。 これこそ和食の真骨頂。 負を取り除いた、料理です。 あまりの感動に、言葉が出ませんでした。 オリーブオイル、それにわずかにかかった塩、それによって、深みが増します。 まるで、有田焼の白磁・・・ ただ真っ白なのに、そこに深みがある。 鳥肌が立ちました。 その白磁の上にのっているユリ根。 あまい! 真っ白な雲の上に浮かんでいた私は、そのユリ根を食べることによって、はっと我に帰りました。 ふーーー そこでようやく現実に戻ってきました。 さて、ババロアの感動があまりにも素晴らしかったので、その後の記憶が薄くなっています。 こんなこと初めてなんですが、正直あまり覚えていません。 次のお料理は、マッシュルームのケークサレ。 ちょっとカステラっぽい生地の上に、生のマッシュルームがのっています。 食べにくかった記憶だけです。 その次は、乳飲み牛のカルパッチョ ちょっとかわいそうですが、まだ母親の乳しかのんだことがない、子牛の生肉です。 確かに臭みは全くなく、牛独特の血の味もしません。 まるで白身の魚です。 そこに、フルーツトマトのマリネで味付けされています。 なんとも繊細な料理です。 そしていよいよメインです。 魚はマナガツオでした。 海藻のソースでいただきますが、この季節おいしい魚です。 マナガツオは、かつおとは全く違ういでたちです。 しかも白身です。 しかし、身の質は確かにかつおに似ており、とても細胞が密な魚です。 この独特のマナガツオの身を、素晴らしい火入れで、その個性を十分生かしています。 それにまた海藻のソースが、やや脂身を感じるマナガツオに合います。 日本酒が飲みたくなりました。 そして最後が鴨のロースト 3時間かけてゆっくり焼き上げます。 火入れは一生と言われるくらい、技術が必要ですが、この低温加熱は時間はかかるけれども、技術をあまり必要としないという人もいらっしゃいます。 私もその考えに、賛成でした。 低温加熱は確かにおいしく仕上がります。 しかし、完璧な火入れをした焼きには、かないません。 低温の火入れは、失敗が少なく、いつも80点の仕上がりになる感覚でしょうか。 今回の鴨のロースト。 違う次元のローストでした。 高温で焼くとパリッとした触感と、水分を完全に飛ばすことで、旨みが凝縮される利点があります。 低温ローストは、パリッとしませんし、水分の抜けもあまい。 しかし、今回の鴨のローストは、新たらしい低温ローストの境地を感じました。 前にも一度食べた記憶がありますが、とてもふくよかで、最高の大豆を凝縮した豆腐のような味になるのです。 絶妙の水分の飛ばし方と言うのでしょうか。 もうすでに、お腹はいっぱいで、限界でしたが、完食出来ました。 さてこの後、デザートですが、もちろん食べれなくて、パスしました。 ところが、対応したソムリエの方が、”えええ???食べないんですか?”とびっくりされました。 そこで思い出しました。 このカンテサンス、デザートも、とても評価が高い店でした。 しかも、デザートは4皿も出てくるのです。 デザートを全部パスする客は、たぶんいないんでしょう・・・ とても満足し、店を出るときに、岸田シェフが見送りに出てこられました。 岸田さんは、”私はとても繊細です。”と顔に書いてあるような顔つきなのですが、 ”ほんと、すばらしかったです。”と申し上げると、 とてもにっこりとされて、”ありがとうございました。”と言われました。 その笑顔が私にとっては、最高のデザートになりました。 おわり
2014年06月24日
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久しぶりの日記です。 私が今までの訪れた鮨やのなかで、地元浜松町にある宮葉さんが、最高の鮨やさんだと思っております。 昨夜も宮葉さんの最高のお鮨をいただきに、訪問しました。 宮葉さんのスペシャリテの一つが稚鮎です。 全国津々浦々を追っかけ、鮎の中でも成長したものではなく、稚鮎だけを提供しています。 毎年2月がスタートで、昨夜も稚鮎が始まるのではと思いたち、宮葉さんに伺いました。 今から伺いますと電話を入れて、店に入るとお客は私だけ・・・大将と一騎打ちとなりました。 急激に寒くなったことから、まずは熱燗を頼みました。いつもの通り、一品目はお刺身です。 昨夜は青森の寒ヒラメ、氷見のぶり、ちゅうぼうの中トロです。この時期ヒラメは旨みを増し、寒ヒラメと呼びます。それを白醤油にワサビを大量にぶち込み、混ぜていただきます。 通常、醤油にワサビを投入すると、ワサビの香りが落ちてしまうことから、そんなことはしません。しかし、この江戸前の白醤油にはワサビの甘みが実に合い、香りは失われますが、旨みが引き立ちます。 私は通常白身は塩でいただきますが、白醤油は白身の繊細さを消さないことから、宮葉さんでは塩を頼みません。 厚めに大きく切ったヒラメの刺身に、たっぷりと白醤油をつけると、ヒラメの旨みがさらに引き立ちます。またこのお刺身大きさが、今夜のヒラメにぴったり。おもしろいのは、縁側と身を分けずに切った部位も供されます。 切り方も小さめで、縁側の旨みと身がうまく調和します。 次にブリ。氷見の最高級のブリのうす腹の部分を、薄く切り、さっと湯通ししてあります。それにより臭みが取れ、ブリの脂の独特の味が引き立ちます。この調理方法は他の店では見たことがありません。大将の独特の調理方法です。 最後にこの季節おすすめのちゅうぼうです。30~50キロ程度の小型のマグロをちゅうぼうと呼びます。 血潮の香りがすばらしく、若くて生きのいい勢いを感じます。これを皮のまま強めに炙って、香りを出し、それが血潮とすばらしくマッチします。いやーーー最初のお刺身から、ノックアウトされた感じです。 次にこの店のスペシャリテの一つ鰹です。 大将は、年間を通して鰹を供しますが、すべて初鰹です。 戻り鰹全盛の秋でも、脂身のない初鰹を用意してあります。 鰹の旨みは、血潮と非常に密な細胞にあります。 脂の旨みは単純で、大将はそれを嫌います。 稚鮎と一緒で、たくさんの漁師さんとのコネクションをお持ちで、全国津々浦々の漁師さんから直接購入しています。びっくりするのは、その日の気候と天候から漁師さんに直接連絡し、猟場まで指定して、鰹を捕りに行かせるというのです。それだけのこだわりの鰹はまさに絶品です。 特に昨夜の鰹は本来の初鰹で、串本産の香りがすばらしいものでした。 その香りは、頭を付き抜けるような感覚です。ぐさっとではなく、すうーとでもなく、さあーと風が吹き抜けるような、そんな香りでした。おいしさに感動し、ただただ溜息が出ます。それに加え、きのうは最高のトラフグの、横びれの根元の最もおいしい部位を唐揚げにするという、すごいのが出ました。 通常刺身にする最高の部位を、あえて唐揚げにするという大胆さ。 食べてびっくり、かの三ツ星臼杵ふぐ山田屋の唐揚げよりもおいしかった。たぶん、ほんのちょっとの塩だけの味付けで、本来のフグの旨みのみを引き出した絶品でした。それに加え白子が出ましたが、唐揚げのおいしさから、白子がかすんでしまいました。そこで、”大将、稚鮎はまだなんですね?”と聞いたところ、”きょう今年の初物が入りました。けど、お昼に稚鮎のオーダーが殺到して、売り切れてしまったんです。すいません。”ええええ!なんと!折角の初物の日を当てたのに、売り切れ・・・でも、このフグの唐揚げを食べることが出来たので、残念感も収まりました。そうしていよいよ握りです。まずは、なんとこの季節ありえない江戸前のシンコです。どうやって仕入れてるのか、全く想像つきませんが、小ぶりですが、一貫一匹で供されました。これがなんとふくよかな味なんでしょう。 酢につけると、ちょっと尖った感じになるコハダですが、とてもまろやかで、味に深みがありました。 大将もめったにない絶品との保証つきでした。 次に赤貝。これも非常に珍しいとの前置きでした。これがなんと!思わず涙が出そうになりました。 今まで、一度だけ食べたことがある幻の赤貝の味だったのです。 赤貝の旨みは、柿のような渋みにあります。いいものはフルーティーなものもあります。しかし、今まで最もおいしいと思った赤貝がありました。それはまるで昆布を食べているような出汁がきいた赤貝です。 僕のなかでは、この一生に一度だけ食べた赤貝は幻だと思っていました。 赤貝は決して昆布を食べないからです。その赤貝に、きのう再開出来たのです。 前回それに巡り合えたのは、たぶん偶然でした。しかし、今回の宮葉さんでは、大将がこの赤貝が昆布の味をするというのを分かっていて仕入れているのです。幻の赤貝との再開と、大将の奥深さ・・・もう感動しかありませんでした。その他、松前のサバ、きときとのミル貝、たいら貝といただきました。もう何度宮葉さんに伺ったでしょうか?その回数が増えれば増えるほど、感動が深まる、すばらしいお鮨やさんです。大将、いつまでも元気でお願いしますと、心の底から思った次第です。
2014年02月06日
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蘭奢待->らんじゃたいと読みます。 蘭奢待とは、香木のなかの名香の一つです。香道と呼ばれる、香木を焚いてその香りを楽しむ作法があります。香道において香りを嗅ぐことを、”聞く”といい、その香りの種類を六国五味で表現します。私は、香道とはその奥深い香りから、瞑想される世界を連想するのかと思い、非常に興味を持っていました。香りを楽しむワインの世界に近い感じもあることから、機会があれば体験したと思っていました。 その香道において、天下第一の名香と謳われる名木”蘭奢待”、なんとその名前を冠する焼き鳥やが神保町にあります。かの焼き鳥の有名店”バードランド”で修業をつんだ大将が独立した店です。その焼き鳥をいただける機会が遂に来ました。 その店は神保町の交差点から一分のところにあり、長い行列を作っているラーメン次郎の筋向いにあります。お店は思ったほど広くなく、カウンター6席にテーブル席が4つほどのこじんまりした店でした。バードランドをイメージしていたので、もっと広いのかと思っていました。出来ればカウンター席とお願いしていたのですが、その日はラッキーにも焼き場の前に陣取れました。コースをお願いし、まずはアウグスビール・バードランドバージョンを頼みました。アウグスビールについては、これも書き始めると長くなるので、きょうは蘭奢待にフォーカスします。 コースにはお刺身が含まれていましたが、今は保健所の指導でお刺身は出していないそうで、残念・・・そうなると焼きが中心となりました。まずは突き出し2種、生のナスににんにくソースと大根の漬物。感心したのは、出す前にわざわざ野菜を切っていました。いよいよ焼きが目の前で始まりました。プリッとした比内地鶏の身とカリっと香ばしそうな皮がおいしそうに焼き上がっていきます。無造作に串に打たれた鶏肉には、不思議とバランスが取れていて、焼き鳥の醍醐味を感じます。よし鳥の芸術的な繊細な串打ちとは違い全く別の路線ですが、それにしても、焼かれて、焦げていく鳥肉がうまそうなこと・・・ 予想通り、焼き鳥たちは激うまでした。焼きがしっかり入っているので、表面はカリっとして、中はとてもジューシー。幸せを感じます。この店の名物つくねにキンカン添え(キンカンとは、卵になる前の卵巣にある黄身)、他の人には2つだったのが、どういう訳は3つのキンカンが添えられていました。キンカンをそれをつぶしてそれにつけて食べるという説明でしたが、そんなもったいないことはしません。つぶしたら、黄身が皿についた分は、食べれなくなるので、キンカンと同時につくねを口にほう張り、口の中で合体です。 うまーーーー 心臓もこんなねっとりジュシーなのは初めてです。きょうの野菜のベビーコーンも絶品でした。とうもろこしの鞘のままじっくりと蒸し焼きにしますので、ベビーコーンなのに甘みがあります。ただ蒸し焼きにするのではなく、大将は、蒸し焼きの後、微妙にその鞘に切り込みを入れて、細工をしてさらに焼きをいれていました。こういう、一手間を加えて、お客さんにさらにおいしく食べてもらおうという心を感じました。さらに旨かったのは、モモ肉でした。焼いているときから、もうよだれものです。じっくり時間をかけて皮を焼いた後、肉の部分は丁寧に気を使って焼いていたために、肉の脂がこぼれ落ちることなく、肉の中に充満しているのでしょう。そのために焼き鳥なのにまるで団子のようにぷっくりと膨らんでいるのです。食べるとその団子から肉汁が爆発します。 激うまーーーー そうして、この店を最も象徴したのが、砂肝でした。こんな大きな砂肝見たことありません。なのに固いと感ずることなく、砂肝独特のさくっとした触感だけが残っています。それに何かハーブのような香りがします。聞いたらば、ヨモギのエキスをさっとかかけてあるとのことでした。うーーーん、これが蘭奢待の真骨頂か!と感心しました。 このお店のもう一つのよさは、大将の人柄でしょうか。すごく気さくで、優しい感じがします。補助をしている若い男の子は、どう見ても器用そうではないし、見た目がよろしくありませんでした。でも、丁寧に一生懸命がんばっているのが伝わってくるよう子で、大将があえて彼を雇っているところに、すごく感銘を受けました。 大将との会話も楽しく、”大将、炭を一度もいじってなかったけど、どうしてこの火力を保てるの?”と聞いたら、”炭をいじってないって言われて、どきっとしました。実はこの焼き台、普通のものより倍の深さなんです。だから、炭をいじらなくても火力が安定しているんです。”と話が始まったら、炭火談義で話が盛り上がりました。他の焼き鳥屋さんとかの話も出たり、楽しい時間を過ごせました。 他においしそうなメニューがありますし、是非また伺いたいお店でーす。
2011年05月23日
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どうしても、MIXIに走ってしまい、ブログの更新がなおざりになっていて、申し訳ございません。読者もいなくなったと思っていたのですが、そうでもないようなので、久々に日記の更新しました。MIXIにも書いた話題ですが、きのう行った焼き鳥屋のことを書くことにします。五反田にある、某一つ星の焼き鳥屋・・・これががっかりだったので、もう一軒、五反田にある一つ星の焼き鳥屋に行ってきました。五反田の駅を降りて、とても怪しげな通りに向かいます。風俗店斡旋所みたいな場所に気を取られつつも、雑居ビルの2階にある”よし鳥”という店を見つけました。この店では、”青森シャモロック”という交配種の地鶏を使っています。軍鶏と鶏を交配させ、繊細な触感と、旨みを出すことに成功したというしろもので、東京では中々食べられないようです。どっちの料理でショーでも2回取り上げられ、2回とも勝ったようです。当然、期待も高まります。意外にすいているようで、8時過ぎでしたが当日電話したら、どうぞどうぞと直ぐに予約が取れました。店内は、グッと落ち着いた雰囲気と清潔感があります。10人ほど座れるカウンターと、テーブル席が4つほどあります。ちょうど、焼いているところが見える特等席に通しくれました。まず、生ビールをたのみ、とりあえず5本のコースをたのみました。まずその生ビールがうまい。とても泡のきめが細かく、相当こだわってビールを注いでいるようです。自然と期待が高まります。まずは、店主はねぎ間を焼き始めました。その手つきが只者ではない!それに4本同時に焼いていたのですが、まるで、ものさしで計って串に通したように、ねぎと鶏肉がきれいに並んでいます。さらにねぎの焼き過ぎを押えるために、ねぎだけを縦にして焼くという、見たこともない技。すごい!と感動しました。食べてまたびっくり、ジューシーなもも肉にぴったりの塩加減。うまいぃぃぃぃぃ~軍鶏のような筋肉質ではなく、肉がぷりぷりとしています。後からじわ~とくる、旨み・・・これも今までにない体験でした。次に出たのが砂肝。焼く前の赤い身は、キラキラと光っていて、新鮮さを物語っています。食べてみて、砂肝の臭みが全くありません。触感が砂肝なのですが、今まで食べていた砂肝とは違います。それに、串のうち方がまたすごい。触感と砂肝の脂を均一にするために、おたまじゃくしのように切ってあって、そのおたまじゃくしの尻尾と胴体をきれいにSの字にしてあります。この繊細な仕事ぶりは、感動ものです。次に定番のつくね。丸い形のものではなく、扇子型。私はこの方が好きです。熱々のつくねを一口食べたら、すごい肉汁が出てきました!あまりにも肉汁が多いので、咬んだ後の表面から、ぽたっと肉汁が落ちてしまいました。なんじゃこりゃーーーーまるで上等なハンバーグのようです。2口目も同じように、ぽたっと肉汁が落ちます。でも、ちょっと塩がきつかった。この肉汁に勝つには、やはり強めの塩が必要なのかもしれませんが、それがちょっと残念でした。4本目はレバーでした。このレバーがまた独特です。最近生焼きのレバーが流行っていますが、しっかりと火を通しています。レバーは火を通しすぎると、あのまったりとした感触が損なわれます。そこで、この店は考えたのでしょう。レバーを細長く切って、それを10個くらい串に刺すやり方です。めちゃくちゃ手間がかかると思いますが、そのおかげで、火が通っていても触感が悪くありません。さらに黒胡椒がかかっていて、これがまた心憎いアクセントになっています。うますぎる・・・最後の一本は野菜で、きょうはオクラでした。このオクラもよかった。まるでオクラのテンプラを食べたような、旨みを閉じ込めて、ホクホクした触感がたまりません。いや、うまかった。某五反田のもう一つの焼き鳥屋と同じ一つ星って、いったいミシュランはどういう評価をしているのでしょう・・・店主の繊細さを物語るかのように、厨房はとてもきれいだし、店主の服装にもスキがありません。某店の店主のように、だらしない感じは微塵もありませんでした。隣に外人が座っていたのですが、コンラッドに帰るには、どうすればいいんだ・・・みたいに聞いてました。おいおい、コンラッドに泊まる様なセレブがわざわざ五反田の場末の焼き鳥屋に来るか???でも、あなたは正解でした!!!と言ってやりたかった。あまりの感動だったので、店主に某一つ星の焼き鳥屋よりも、ずっとおいしかったと、言ったら、すごく喜んでました。忙しくて他店に食べに行く暇がないと・・・ランチも仕込みで忙しいからできないと言ってましたが、これだけ手間をかけてるので納得です。言いたいことを山ほどありましたが、早々に退散することにしました。また、是非行きたいお店です。
2010年04月08日
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今年初めての日記です。皆さん、すいません、さぼってまして。今年最初の日記は、食べ物シリーズから始めたいと思います。アラという魚・・・皆さんご存知でしょうか?九州で捕れる幻の魚として有名です。一度、食べてみたいと思っていたのですが、中々出会えません。漁獲量が少なくて、たまたま捕れてあるといった高級魚です。その滅多に会えないアラを食べる機会が遂に訪れました。アラは、一般的に福岡が有名ですが、和歌山あたりでも捕れて、その場合九絵(クエ)と呼びます。どっちでもいいのですが、冬場、コンスタントに九絵鍋が食べられる店を発見しました。土佐料理の”祢保希”(ねぼけ)という店です。土佐料理というと、カツオのたたきが有名ですが、皿鉢料理とか、牡丹鍋とか、結構いろいろあります。実は高知でもこの九絵鍋を食べるようです。この店は、長崎の五島列島沖で捕れたアラを生簀にキープして、活け締めにした後、東京に空輸しているようです。生簀のおかげで、冬の間、いつでも食べれます。長崎で捕れたのでアラなんでしょうが、メニューは、九絵になっています。まあ、どっちでもいいんですが・・・クエ鍋コースには、お造りも付いてきます。実に見事な白く透明な身で、ふぐによく似ています。しかし、味は全く違います。とにかく脂がよくのっています。アラは深海魚ですから、深海魚独特の脂が特徴です。ほんのり甘味があって、しつこくなく上品な味です。福岡では、トラふぐよりもおいしいとされているようです。この店では、刺身をよく冷やして出してきます。作り置きしているのか、生臭さを消すためなのか、これでは、脂の甘味が薄くなってしまします。おそらく、しゃぶしゃぶにするとおいしいと思いましたが、きょうは、お客さんとですから、それは出来ませんでした。それからメインのクエ鍋です。大振りに切られたクエの身を一度湯通しして出てきます。この身はとろけるようなおいしさです。やはり脂がたっぷりのっていますが、ぎらぎらしたしつこさがありません。そうしてほんのりと感じる甘味が、実にポン酢とよく合います。やや臭みがありますが、そこまで贅沢は言えません。たぶん、本場で食べれば、きっとこの臭みもなく、新鮮さがあってさらにおいしいんだと思います。最後にこれを雑炊にして食べます。出汁は、昆布が一片入っているだけでしたが、クエからしっかり出汁が出てておいしくいただけました。ただ、やや臭みがあったのと、臭みがなかったとしても、ふぐの雑炊には負けてるかなと思いました。でも、十分満足の初アラ(クエ)鍋でした。いや、食えてよかった!
2009年01月16日
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この題材は、永遠の課題だと思います。40歳にして惑わず・・・それももちろん達成出来ておらず、ましてや大人になると言うことは、とても奥が深いことで、自分が大人になれているかと言うと、いささか疑問です。私は、若いころ、正義感に満ち溢れ、ただ正論を唱えていました。簡単に言うと、何事もだいたい白か黒という考えでした。正しいか間違っているか、正義か悪か、とにかく何に対しても結論付けて行動していたような気がします。これが正しいと思うと、論理的に武装し、相手を打ち負かすというやり方をよくやっていました。相手は、理詰めで責められて、対抗できず、屈服させることで、自分は達成感を持っていた様な気がします。自分では正義という旗の下、正しいと思うと、妥協せずに相手の立場とか、気持ちとかを考慮せず、正論をぶちかましていました。相手より、自分が深く論理的に考えているので、相手は私の言うことに反論出来ません。たとえ相手が誰であっても、自分の主張を通します。さぞかし、いやなやつだったと思います。いい例として、商社に勤めていたころ、こういうことがありました。もっとも大事なお客様である日本郵船の担当者に、これをやってしまったことがあります。その担当者は、”おっしゃることは、確かに正しいと思います。でも、言い方ってものがあるでしょ?アメレックスさんには、ついていけません。”と言われました。その時は、その言っている意味が分かりませんでした。自分は商売に対し、真剣に取り組んでおり、ありとあらゆるケースを考えて対処しているつもりでした。だから、何か問題があると、相手の失態であることがほとんどで、例え相手が日本郵船でも、妥協せずに真っ向から主張します。おそらく、そんなこと言われたことのない担当は、相当ショックだったでしょう。このことは、日本郵船にため口で意見したと、業界でも大きな騒ぎとなりました。当時、相手の媚を売って仕事をすることが嫌いだった私は、逆に満足感があった位です。しかし、それは間違いだったと、何年か経って気づきました。人間の社会は、もっともっと複雑で、自分の知らないことや、考えが及ばないことはいっぱいあると知ったのです。それが分かったら、自分はもっと謙虚にしなければいけないと実感しました。正論をぶつけて、相手を打ち負かしても、何も残りません。もっと、相手の立場を踏まえたり、自分が思いもよらない事情もあるのではと、考えを及ぼすようになりました。実際、世の中はそんな単純なものではなく、もっともっと複雑で、自分が正論を通すことは、いかに子供じみた行為であると悟るようになりました。しかし、それからがたいへんでした。まるで無間地獄にいるようです。自分の正論をぶちまけてる時は楽でした。相手を打ち負かすのではなく、相手が納得して、同意してくれる・・・そう思わせなければならないのです。これは、本当に難しいことです。正論はいくらでも言葉として発せられますが、相手の心に響いて、共感してもらうためには、どういう言葉を使ったらよいのでしょうか?未だに、全くそれは出来ていません。つまり、相手の立場や気持ちが分からないのです・・・どうしてそうなっているのか、全く理解出きないのが大半です。特に自分の子供に対し、どう対処すればいいのか分かりません。子供にいくら正論をぶつけても、全く意味ありません。我々親の役目は、自分の子供を世に出すにあたって、しっかりと教育してやることだと思っています。教育の意味は、勉強ではありません。世の中の常識や、優しい心や、正義感、責任感といった、人間としての持っていなければならないものです。自分が今、会社を経営していて、その社員を見ると、いかに親が子供の教育をサボっていたかが、よく分かります。いろんなものが欠落していて、人間としてあまりに不完全です。自分が親に代わって、この子たちを教育していかなければならないかと思う毎日です。自分の子供たちには、しっかりと教育してから世間にだしてやることが、私の責任だと思っています。しかし、難しい・・・いつもいつも悩んでいます。何年も経ってから、親父があの時言ってたことがようやく分かった・・・では遅いのです。今、彼らを導いてやらないと・・・ということで、自分は全く不完全な人間で、まだまだ大人になれていないなーと、ただただ実感する今日この頃でした・・・
2008年12月22日
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久々に楽天のブログ登場です。忙しくて、中々楽天のブログを更新できませんでしたが、まだまだ、読者もいるようなので、今回は週末にあった事件を短く日記にすることにしました。私がワインを好きなことはご存知な読者も多いと思います。もちろん、ワインセラーなるものも持っていて、中にはお宝ワインも眠っています。そのワインセラーですが、しばらく中を見てなくて、久しぶりに中を確認したら、大量の水滴が発生していることを発見しました。セラーの下には、大量の水が溜まっています。ワインは、保存する時に湿気が必要ですから、多少の水滴は問題ないんですが、これだけ大量の水は大問題です。あわてて、雑巾で一生懸命吸い取り、バケツに絞るという作業を続けること30分。バケツ半分くらいの水の量になりました。そうして、いよいよ、ワインが大丈夫か確認です。特に上の段に大量の水滴があります。恐るおそる棚を引き出すと・・・がーーーーーんワインがすべてカビだらけ・・・なんのエチケットか分からないくらいにカビだらけのワインもあります。あわてて、一本ずつ、そーーっと出して、雑巾で拭きとろうとしましたが、たっぷり水分を含んだエチケットも、ボロボロとはがれてしまいました。私のお宝ワインが・・・一本一本丁寧にカビをふき取ろうとしましたが、一番上の段のワインは、ほぼ、全滅でした。ボルドーの右岸のワインの棚でした。次に左岸。これもだめ。そうしてブルゴーニュ・・・DRCのエシュゾーもあります。祈りながら、棚を引き出すと、幸いこのエシュゾーは軽微でした。しかし、ローヌのPP100点ワインのエチケットもボロボロ・・・これなら、飲んだおけばよかった・・・そして、ボルドーの1999年プリムール。4大シャトー3本ずつ計12本。友達から預かっているものも含めると24本。特にラベルが命のムートン!もしものことがあったら、どうしよう・・・幸い、マルゴー・ラトゥールは、エチケットが丈夫で大丈夫でした。しかし、ムートンのラベルは、いろんなカビの色で装飾されていました。一番ひどかったのはラフィットです。かなりボロボロになってしまいました。泣きながら、一本一本丁寧にカビをふき取り、自分の不注意を呪いました。そうして100本以上のワインをすべてふき取り、そのうちの2本を毒見で空けました。基本的にワインにとってカビは、悪いものではありません。普通、現地のシャトーで保存する時も、カビだらけで保存します。だから、環境としては悪くありません。それに、カビと言っても白カビがメインで、セラーの中は上等なカマンベールのにおいでした。空けて毒見のワインは、全く問題ありませんでした。問題があったのは、ラベルだけです。そうして、ワインだけでなく、セラーの中のカビをすべてふき取り、ワインの棚の木にこびりついたカビをゴシゴシたわしでこすって天日干し。一日がかりの重労働でした。一晩、すべてを乾燥させて、また、一本づつワインセラーの戻しました。ワインは、乾燥するとよくなにので、常に70%くらいの湿度が必要です。ネットで調べたらワインセラーは、どうしても湿気が溜まるようになっているようです。だから、こまめに水滴をふき取るか、ラベルがよごれないように、サランラップなどで保護しなければならないようです。全くの不勉強でした・・・そうして、ボロボロのエチケットのワインは、みんな飲んでやる!と決意しました。ワインが好きな人は、一緒に飲みましょう。
2008年11月26日
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どうも、楽天のブログは、ご無沙汰になってしまいます。やっぱり、MIXIの方が使い勝手がいいように感じます。楽天のように不特定多数の人が見ると思うと、いろいろ気を使って日記を書かなければなりません。しかし、MIXIだとそれほど気を使わなくて済むのが楽です。おそらく、書き込む人も、MIXIの方が気軽に書き込めていいんじゃないかと思います。とはいえ、こっちのブログを止めてしまうのも、何か寂しいような気がします。週一ペースの日記は無理ですが、月に一回くらいは書こうと、思いも新たにまた続けていこうと思います。
2008年11月06日
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どうもMIXIの方が、簡単に日記が書けて、どうしてもこっちは、ご無沙汰してしまいます。でも、そろそろ更新しないと、こしなかさんに押しつぶされる夢を見そうなので、書くことにしました。今、私が仕事をしている石油の業界でも、リーマンショックは、大変な影響があります。まあ、前々から噂があったので、発表のときは、遂に!って感じでした。しかし、救済されずにつぶれるとは思いませんでした。その後、メリルがバンカメと合併し、これで終わりと思っていました。さすがに天下の2大証券モーガンとゴールドマンは、びくともしないだろうと、疑いませんでした。しかし、先週になって、ショッキングな話が出始めました。モーガンと商売停止・・・あちこちのトレーダーから、突然の通達です。翌日、NYで噂が流れました。そうして、ゴールドマン、お前もか!信じられませんでした。一昨年は、空前の利益を出して、飛ぶ鳥を落とす勢いで、儲けまくっていた五大証券。しかし、なんで、こんなに簡単に危なくなるのでしょう。ここに、今のアメリカのやり方にある弱点が垣間見えます。彼ら狩猟民族は、長いスパンで物事を見ることに、たけていません。というか、今ある獣を取って食わないと生きて行けません。どうしても、直ぐに成果が出る商売ばかりに目が行ってしまいます。どんどん拡大して、利益を常に上げていかないと、評価されません。その代わり、成果を挙げたら、信じられないような報酬がもらえます。東京でも、ゴールドマンやリーマンのトレーダーが六本木で、毎晩ドンペリを何本も開けてました。一方日本人に、そういった思考についていけない部分があります。今の若い人は、アメリカに近づいているような気がしますが、まだまだ、長期に物事を考え、慎重に進める人が多いと思います。蟻のように、こつこつためて、蓄えて冬に備えます。きりぎりすのように、夏を思いっきり謳歌するという発想が余りありません。以前は、日本のこういったやり方に対し、随分叩かれました。もっと資金を有効に使い、最大限に成果を挙げるように努力しない日本人は、レベルが低いと・・・しかし、わずか2年で、立場は逆転しました。冬が来たのです。夏を謳歌したキリギリスは、冬が来て、ばたばた倒れていきます。こつこつ貯めた蟻は、冬が来ても問題ありません。野村がリーマン、三菱UFJがモーガン、SMBCがゴールドマンと、2年前には予想もつかない大逆転です。今、日本のこつこつとやっていく経営が世界でも見直されています。個人的に、今のアメリカは病んでいると思います。サブプライムローンのような馬鹿げた商品を平気で売って、利益を謳歌し、もうらうだけ給料をもらって、後先を考えない。悪く言うと、合法的にうまい話に乗って、一儲けしようという性根が見えます。そのことを如実に証明していることが、あります。アメリカ人は、よく訴訟を起こすと言うことです。これも同じ発想で、うまく行けばお金を貰えるからです。実にありえないことで、訴訟を起こして、多額の賠償金を得ています。やったもん勝ちみたいな、実に人間としてレベルの低い話しです。このアメリカをグローバルスタンダードと呼べるのでしょうか?今、少なくとも、日本人は、日本を見直すべきだと思います。日本人は、最も成育した文化や考えを持った、すばらしい人種だと疑いません。とアメリカの会社に勤める私は、なんだろうと思いますが、逆にそういう違った切り口で見えているような気もします。
2008年09月25日
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ようやく家事から解放され、今までのうっぷんを払うべく、夜の街に繰り出すことにしました。前に雑誌で見てとても気になっていた店があります。あのサンパウや小笠原伯爵邸と一緒に紹介されていた、スペインバル・みやかわ。麻布十番にその店はあります。おもしろかったのは、いろいろとレストランガイドを見ると、評価が真っ二つに分かれていたからです。この店は、バルと名前が付いている通りいわゆるスペイン居酒屋です。タパスと呼ばれる、日本で言う”おつまみ”・・・これが売りです。しかし、確かに居酒屋という割には、お値段が高いようです。予算が1万円~となっています。以前、このブログでも紹介しました銀座のオザミ系列のスペインバルは、確かに安かった。タパスは、全部500円。グラスワインもほとんど500円とお手ごろでした。おそらく、そのつもりでこの店に行ったら、”高い”と感じるのではないでしょうか。私は、雑誌で見た時に、サンパウや小笠原伯爵邸と同レベルで紹介されてましたので、レベルが相当高いと想像しました。と、同時に自分の舌で確かめたいとも思いました。普段から混んでいて予約が取り辛いと書いてありましたが、前日に予約が取れました。お店の外観は、まさにスペインバルと言った、地中海の田舎風の造りです。ドアを開けると、にぎやかな声が響いていました。しかし、日本の居酒屋とは、全く雰囲気が違います。20席余りの小さなお店で、我々はカウンターに通されました。カウンターには、ワインの空き瓶がずらーっと30本くらい並んでいます。そこには値札がかかっていました。見覚えのあるエチケットがいくつかあり、値段を見るとまあまあ相場の値段です。(通常市価の2倍くらい)ここのもう一つの売りは、ワインの品揃えです。それにマダムが素敵な人で、サービスも行き届いているとの紹介のコメントもありました。しかし、この日は、マダムは不在で、手馴れていないスタッフがサービスをしていました。サービスを求めるのであったら、そういう店に行けばいい訳ですから、きょうは、いいワインにタパスを気軽に楽しみたいとの趣旨でしたから、別に気になりません。生ビールとシェリーを注文したのに、オーダーを忘れられていようが、ビールに大量の変なカスが入っていようが、全く意に介しません。2人で、タパスを3皿と、パエジャを2人前オーダーし、楽しみにしていたワイン選びです。ワインリストで目に付いたのが、プリオラート。おーーー、久しぶりに見ました。3,4年前でしょうか。スペインワインが日本でも売れ出した時に、紹介されたレルミタ。当時一本5万円くらいしたので、とても手が出ませんでした。(今は10万する)そこでプリオラートでも安価なワインを探して、結構飲んだことを思い出しました。アリオンとか有名なものもありましたが、見たこともないARIONEというワインを頼みました。これが大当たり、すばらしく味が凝縮し、しかし、どこか太陽を感じる陽気さがあります。トロのようにずしっとした重厚感がないのですが、地中海の太陽を感じさせるような、さわやかさがあります。それが、また、気に入りました。(後で、調べたのですが、そのワインが見つからない・・・スペルの記憶違いか・・・TT)そして、いよいよタパスです。はじめにいとよりのムース。確かに皿が小さい・・・お絞り置き程度の大きさでラグビーボールの形をした皿に、ほんとにスモールポーションでした。そのムースをパンにつけて食べます。ところが、そのムースのおいしさといったら、びっくりでした。淡白ないとよりから、どうしたらこんな旨みが出るんでしょう。パンにちょこっと付けて、食べる。そしてワインを口に運ぶ。ワインと会話を楽しむには、まさにもってこいです。次に同じような小さな皿にタコとイカのアボガド・トマトサラダ。ひたひたのオリーブオイルにそれらが漬け込んであります。”うまい”どうしてうまいんだろう・・・簡単な料理なのに、おそらく素材選びがいいのでしょう。緑のトマトのすっぱさがいい。赤いトマトの甘さがいい。アボガドの濃厚な味が、なにわや(十番にある有名なスーパー)のアボガドが最高だと思っていた私の脳天をかち割りました。普段は絶対しないんですが、残ったオリーブオイルをパンに付けて食べてしまうほどおいしかった。三皿目は、私の大好きなトリッパのトマト煮込み。これも、旨みが濃い。それでもって自然で優しい味でした。そして最後の〆は、パエジャ!もう言葉がありませんでした。オリーブオイルでオイリー過ぎると言われていましたが、そんなことありませんでした。最後に普段なら食後酒と行くのですが、ここはバル。ゆっくりと食後酒を頼むなら、別の店に行けばいいのです。軽く紅茶を飲んで、店を後にしました。確かに皿が小さくて、割高に見えますが、私には、少なくともサンパウよりは、はるかによかった。何を目的に食事をするか。それを間違ったら、評価を間違うんじゃないかと思いました。それにしても、また、行きたい。夏よりも、ちょっと寒くなって、お酒が恋しくなる季節に、また行きたいと思いました。
2008年09月01日
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以前、日記に書きましたが、去年の6月に我が家は交通事故にあいました。首都高で後ろから追突されたのです。その事故で、家内が重度の鞭打ちになってしまいました。鞭打ち症の原因は、脳が浮かんでいる隋液が、それをおおっている硬膜が損傷することにより、漏れてしまうということが原因と近年分ってきました。正常なら隋液の中に浮かんでいる脳が、隋液が足りないため脳が安定せず、激しい激痛を伴うと言うことです。家内の場合は、腰の辺りから大量に隋液が漏れていて、雨が降ったり風が吹いたり気圧の変化で、立っていられない激痛があるそうです。そのため、外出もままならず、家事も出来ないことがあります。そこで、通っている病院の脳外科の先生の勧めで、手術をすることになりました。ブラッドパッチ療法といって、その損傷した部分を血液の特性を生かして、埋める効果を期待したものです。しかし、これでよくなる確立は30%、逆に悪くなることも30%あるようです。つまり、硬膜に直接注射で血液を注入するため、新たに硬膜に穴が開く訳ですから、悪くなることもあるようです。先週の土日を利用して、その手術を行いました。手術自体は30分ほどで簡単に終わるようですが、その後が大変です。血液が幹部に固まってくれるまで、2週間は絶対安静となります。食事、トイレ、シャワー以外は、とにかく安静です。そのため、週末から、私は主婦となっています。きのう家内が退院してきてから、病人の世話、2人の息子の食事、洗濯、2匹の犬の世話とてんてこ舞いです。こういう時、男の子は、全く役に立ちません。とにかく、自分のことは最低限やってもらいたいのですが、それすら怪しいものです。もともと家事は得意なので、それほど苦痛ではないのですが、最も困るのは、食事の献立でしょうか。特に次男の好き嫌いが多いので、食べてもらうためにいろいろ考えないといけません。家内についても、一日中横になっている訳ですから、食事が最も楽しみになっています。すると3食、いろいろ考えるのは、なかなか大変です。時間的にも、朝いつもより最低1時間早く起きて、前の日の洗濯の取り込み片付け、朝ごはんの用意、昼食の用意、子供達をたたき起こす事、食事の後片付け等々。帰ったら、夕食の用意、洗濯、風呂等々、時間が随分取られてしまいます。この状況を続けられるのは、おそらく2週間が限界でしょうか・・・それでも、病気が何とか良くなってくれれば、がんばった甲斐があるのですが・・・ただただ、それを祈るばかりです。それにしても、交通事故は、やったもの勝ちで、被害者はあまり救済されません。今回の手術に関しても、ほとんど補償されない(自己負担)と思われます。もちろん、加害者から謝罪の一言もないし、事故を起こしたことすら、もう忘れているでしょう。加害者側の弁護士も、ひどいものです。被害者の苦しみを土足で踏みにじり、少しでもお金を払おうとしない態度見え見えです。こういった事故にあった被害者を救済してくれるのが損保会社の社会的役目だと思っていましたが、間違っていました。医師の診断書を提出しても、”そんなもの意味ありません”ととりあってくれません。事故との因果関係とか、治療行為の必要性など、何かといちゃもんつけてきます。損保会社の偽善に満ちたCMを見るたびに吐き気がします。おっと、愚痴になってしまいましたが、こういう時こそ、家族が助け合っていくことが大切だと思っています。
2008年08月12日
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きのう、急にしゃぶしゃぶが食べたくなりました。普段から、ぶたシャブはよく食べます。しかし、牛肉のしゃぶしゃぶは好きではありません。年をとって、牛肉のあの霜降りが嫌いになりました。もちろん焼肉も嫌いです。しかし、きのうはどういう訳か、牛肉のしゃぶしゃぶを食べたくなったです。それも、脂身が嫌いなので、赤身のしゃぶしゃぶです。つまり、食べ放題とかに行くと出てくる、霜が降ってない肉です。会社の近くのホテルで、食べ放題のしゃぶしゃぶがあるのを発見し、そこへ行くことにしました。2時間食べ放題コースですが、閉店が10時、ラストオーダーが9時。普段会社は8時まで働いているので、かなりタイトなスケジュールです。8時に会社を出ようと思ったのですが、ズルズル遅くなって、結局レストランに着いたのは、8時半を回ってました。9時にラストオーダーですが、その際に少し多めに頼めばいいやと思い、時間的にかなり厳しいですが、そこで食べることにしました。出された肉は、予想通りもも肉っぽい赤身です。一皿に10枚くらい入ってます。この肉が食べたかったので、すいすいとお腹に入っていきました。2皿目もあと2,3枚の肉になったころに、時計を見ると9時3分前。一緒に食べに来たもう一人も、同じペースで、まだ、1時間あるので、後3皿頼むことにしました。そうしたら、なんと、食べ切らないと肉を出さないと言うのです。後2皿は頼めますが、もう1皿は駄目だというのです。がーーーん8時半に入店して、9時までしか頼めないってあり得ないー1皿くらいどうでもいいのですが、その不合理に対し、文句を言いたくなりました。”食べきらないと次を頼めないってどこかに書いてありましたか?しかも、8時半に入店させておいて、9時まで食べきれっておかしいでしょ?”と強く言いました。そうすると慌てて、奥に聞きに行って、もう1皿、お肉を出してくれることになりました。やったーという充実感。それと裏腹に、私のお腹は、いつの間にかほぼ限界に達していることに気づきました。残った皿は3皿。二人で食べきらないといけません。考えてみたら、肉が一切れ20グラムとして、10切れで200グラム。2皿で400グラム、3皿目は600グラムです。計算すると、さらにお腹がいっぱになって来ました。それにひたすら肉ばっかり、ポン酢はいいんですが、ここのゴマダレがちょー甘ったるくてまずい。ポン酢ばっかり食べていると、味が単調で、飽きてしまいます。それからは、地獄の拷問のように、無言でただただ、口を動かすしかありませんでした。普段から、少食で肉嫌いなのに、なんてバカな事をしてしまったのでしょう。一緒に来た相手も、なんてバカなことをしてくれたんだと言いながら、食べてました。しゃぶしゃぶの食べ放題って、15年ぶりに食べたと思いますが、おそらく、後20年くらいは、食べたいと思わないでしょう・・・
2008年07月30日
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題目からして、読みたくなくなる日記ですが、しばしお付き合い下さい。こういう日記を書こうと思ったのは、ムッシュースシさんの書き込みがあったからです。その答えになるかどうかは、分かりませんが、参考になればと思います。まず、オイルショックの話ですが、皆さん勘違いされていると思います。オイルショックは、中東における騒乱に乗じて、産油国が石油の禁輸、或いは大幅な値上げを行ったものです。日本は石油を輸入に99.7%たよっています。そのため、物価は高騰したのです。消費者は、慌ててスーパーに買いだめに走りました。当時トイレットペーパーがその代名詞になっていました。以前、なぜトイレットペーパー?と思っていましたが、理由はトイレットペーパーのような製紙工場は、大量の重油を燃料として使っているからです。スーパーのものは、ほとんど飛ぶように売れ、石油も高値で取引されました。私は、まだ学生で商社の石油部で働いていませんでしたが、その時の話をよく聞きました。中東へ何度も出張し、石油を売ってくれるよう交渉に行ったそうです。帰りの税関では、税関職員が最敬礼で”お勤めご苦労様です!”と言ってくれたそうです。ここまでは、皆さんが思っていた通りだと思います。それでは、これによって何が起こったかと言うと、当時の商社は空前の利益をあげていました。中東から仕入れた石油は言い値で取引され、まさにバブル期の不動産状態。石油の流通が滞ったかと言うと、そう言うことは全くありません。さらにこの状況は石油だけではありません。トイレットペーパーから、カップラーメンまで、飛ぶように売れたのです。各企業は、オイルショックに乗じて、みな潤ったのです。つまり、オイルショックでババを引いたのは、一般庶民だけなのです。オイル危機とか言って、実は茶番劇で、仕組まれた儲け話だと思っています。オイルショックだけではなく、世界経済は、こういう強者の作ったシナリオにより、一般庶民がお金を吸い上げられるように出来ています。その最たるものがアメリカです。さて、現在の石油高騰のシナリオは、どうでしょう。どんどん複雑になってきていますので、全部を説明できません。かいつまんで要点だけを書くことにします。まず、石油の高騰に乗じて、地球温暖化防止という建前で、アメリカはバイオ燃料を推進します。それも、達成不可能なくらいの大規模な計画を建てています。それにより、穀物が暴騰しました。もちろん、儲かったのは、アメリカ自身です。石油自身も、その値上がりに乗じて、すべて便乗値上げです。この値上がりによって、損をしているのは一般市民です。石油会社も、実は儲かってます。ただ、違うのは、一般庶民の体力が落ちていることでしょう。高度経済成長の中での庶民は、まだ購買能力があったでしょうが、今は違います。実際、モンゴル、フィリピン、韓国で暴動が起こっているのも、一般市民の体力が限界に来ている現われでしょう。それでも、おそらく、石油は上がり続けます。なぜかと言うと、投機マネーが流入し続けるからです。なぜ、石油に投機マネーが流入するかと言うと、今のインフレ経済に対抗するためには、石油を買うしかないからです。今までの経済原則では、インフレ=お金の価値が下る=金利が上がる でした。もともと、インフレは、景気がよくなることで購買意欲が上がり、物価が上がって行くものです。しかし、現在は、BRICを中心に膨れ上がっていく世界経済に対し、石油が足りなくなるとの憶測から石油の買占めを誘導したことにあります。確かに、今のペースで世界経済が膨れ上がったら、いずれ石油は足りなくなるでしょう。その石油の高騰により、インフレが起こりました。特にドルに対して、石油の値段はすさまじい勢いで高騰しました。つまりドルの価値が下っているのです。そうすると、通常ドル金利は、上がって行くはずなのですが、そうはなったいません。景気の先行きが不安な中、金利を上げると、庶民は皆、貯金に走るからです。つまり、購買意欲が落ちてしまい、景気がさらに悪くなる懸念があります。それでは、どうすればいいのでしょうか?そう!インフレでお金の価値が下る中で、それをヘッジするには、石油や穀物と言った、いわゆるCOMMODITYの先物を買うしかありません。この状況は、当分続くと思われます。日本もようやく物価が上昇し始めました。きのう入れたハイオクガソリンは、197円でした・・・いくら、今の日本人はコンサバと言っても、物価がこれだけ上がって行くのに、銀行に預けてせいぜい年利1%では、どんどん貯金が目減りしていくようなもんです。株や不動産はリスクが高すぎます。そうすると、COMMODITY投信とか、急に注目されるでしょう。銀行や証券もずるいので、まだ、薦めません。自分達が十分買ってから、それから、さらに上がるように一般庶民に薦めてくるでしょう。ふーーー書いている本人も疲れましたが、読んでる読書も疲れたと思います。ここまで読んでくれたあなたは偉い!次回は、もっと軽快な日記にします。
2008年07月07日
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楽天の日記を更新しろ!と言う声が聞こえてきました。先週は出張と言うこともあり、バタバタしていたからですが、日記を書かなかった理由は、ネタがないということです。大体日記を書く時は、何かハプニングが起きると、自然と書きたくなるのですが、そうそう起こるものではありません。或いは、何か感動した時、これも書きたくなります。平々凡々とした日常では、なかなか筆(?)が進まないことは確かです。ところで、連日連夜の原油高で、私は忙しいだろうと思っていらっしゃる方が多いのですが、実はそうでもありません。確かにかつては、マーケットが激しく動くと、とても忙しくなります。しかし、逆にこれだけ上がっちゃうと、誰も手を出せなくなってしまいます。リスクがありすぎるからです。私が扱っている商品のナフサは、一つの取引で30億円以上のお金が動きます。5年前までは、5分の1くらいの金額でした。つまり、5年前とリスクが5倍になったようなものです。それに加え、サブプライムローン処理やスタグフレーション、景気減退など、問題は山積です。企業の体力を奪い、個人の消費も冷え込むと、リスクは取らない方向に行ってしまいます。そのため、私の仕事は、どんどん少なくなっています。実際、アジアの需要増で物流は増えているのですが、戦略的に展開していくことがなくなっています。私も大きく仕事の転換をしなければならないような、そんな時期に来ています。おそらく、原油はまだ上がり続けるでしょう。それにより物価は、どんどん上昇します。しかし、我々の賃金は上がりません。金利も上がらないでしょう。この先1年が世界経済の正念場になると思われます。ここで判断を誤ると、大きなダメージを受けることになるでしょう。経済の最前線に立っていると、ひしひしとそういう危機感を感じます。さて、アメレックスの来年は、いったいどうしてるでしょうか・・・PS すいません。こんな日記を書くつもりじゃなかったんですが、書き込み難しいですよね・・・
2008年07月03日
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まず、初めに、ムッシュースシさん、初めての書き込みありがとうございました。私の日記に書き込んでくれている人は、日記の内容がまじめだと、いきなり書き込みの切れが悪くなります。前回の日記のように、まじめに書いた意見に、まじめに回答してくれる方は、たいへん貴重なので、これからもよろしくお願いします。ところで、ムッシュースシさんは、きっとお寿司がお好きなんでしょう。お寿司といえば、江戸前。江戸前といえば、てんぷら!かなり、無理やリを承知で、きょうは、きのう食べたてんぷらのことを日記にすることにします。とあるお客さんのお誘いで、昨夜銀座の6丁目にあるてんぷら屋さんでご馳走になりました。今まで聞いたことのない店で、ネットで検索しても、ほとんど出てきません。ただ、京都風のてんぷらということだけは分かっていました。いざ当日行ってみると、カウンターのみの6席しかない小さなお店で、60歳過ぎくらいのおやじと奥様の2人で、細々と営んでいる感じでした。でも、掃除が行き届いていて、不快感は全くありません。てんぷらの近藤よりは、間違いなくきれいにしています。実は、聞いたことがない店ですし、3日前に簡単に予約が取れたようなので、あまり期待していませんでした。まずビールをたのんで乾杯をした後、簡単な突き出しと鯛の松かさ造りが出ました。それから、いよいよ揚げ物で。海老の頭とアナゴの骨の素揚げから始まりました。それから、三つ葉、次に車えびです。海老は、珍しく開いたもので、やや大振りです。海老の甘みが良く出ていますが、開いているからか、海老独特のぷりぷり感がありません。それと、衣が薄めで、からっと揚がっています。そこが江戸前と違うところのようです。心なしか、てんぷら粉がどろっとしてなくて、水っぽく見えましたが、これか衣をうすくしているのかもしれません。さらに野菜を中心に次々と出てきます。美味しいのですが、まあ、今ひとつインパクトがありません。ところが、キスが出た時です。こんなおいしいキスのてんぷらは、初めてでした。しっとりしていて、キスの旨みがじわーと染み出てきます。表面はさくさくで、これぞてんぷら!揚げるということで、素材の旨みが増しています。キスに独特な包丁が入っていて、身が薄くなるキスに厚さを持たせています。そのおかげでしょうか、キスの身がしっとり仕上がっているのではと思いました。”大将!このキス最高だねー”と言いましたが、あまりしゃべらない人なのか、それとも、”うちのてんぷらは、全部おいしんだよ!”と言いたいのか、言葉になってないうなり声のような返事があっただけでした。それともう一つ感動したのが、ホワイトアスパラでした。おそらく、こんなおいしいホワイトアスパラは、初めてだと思いました。”大将!これもすごい!”とつい言ってしまいました。そのときも大将はうなずくだけでした。フレンチでよく出てきますが、そんなの比べ物にならないくらいおいしい!ホワイトアスパラって、こんなに甘くて、味が濃いとは思いませんでした。揚げている様子は、席からよく見えないのですが、物によって、油から取り出してから、少し時間を置いてから出しているようでした。なんでかなーと不思議に思い、大将に聞いてみたかったのですが、雰囲気が聞きづらくて止めました。後で考えると、おそらく、油から上げて予熱で火を通してるのでは?と思いました。その方が、熱の入りすぎを防ぎ、しっとりとした感じに仕上がるのではないでしょうか。とてもKEENだった稚鮎のてんぷらも出たのですが、一緒だったお客さんが、”これおいいしい!何?”って聞いてたくらいだったのですが、無口な大将の変わりに、”稚鮎ですよ”って答えながら、キスとホワイトアスパラが美味しすぎて、平凡に感じてしまいました。しかし、味がいまいちのてんぷらもありました。インゲンとか、かなり元気がなかったし、しいたけと海老しんじょうもだめでした。楽しみのだった空豆も、生臭いものが入っていました。最後の天茶も、おそらく水がよくないのか、鉄臭く感じ、食べれませんでした。でも、総合的には、たいへん満足いくてんぷらでした。おそらく、こしなかさんの口には合わないと思いますので、止めたほうがいいでしょう。てんぷらは、太るし・・・
2008年06月18日
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先週は、出張もあって日記が書けませんでした。今週も、なかなか日記を書く余裕がありません。しかし、そんな中、秋葉原の事件は、とってもショックでしたので、そのことについて日記にすることにしました。最近、こういった事件が増えています。無差別殺人・・・犯行は、ほぼ男性です。男性の精神構造はとても繊細で、子供の時に受けた精神的ダメージを引きづり、どこかで壊れてしまうことがあります。一方、女性はたくましくて、理由もなくバカなことはしないようです。個人的意見としては、男性がこういう犯行に及ぶことになるのは、親の責任によるところが大きいと思います。男の子を持つ親としては、本当に悲しい事件です。それと同時に、どうしてこうなったかと言うことを徹底的に調べて、公開してほしいと思います。男の子を持つ親は、いつも不安を感じています。どうやって育てていけばいいか、毎日手探りです。昔は、子育ての経験を持つおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に住んでいました。また、societyがあって、その中で子供を育てていこうというシステムがありました。私もよく隣近所の怖いおっさんに怒られましたし、おばちゃんとかに声をかけてもらったりしました。しかし、今は、ほとんどが核家族で、親が子育ての重責をすべて担わなければなりません。どの親も子供に対して、一生懸命です。中には、全くほったらかしと言うケースもありますが、私は親が子供に手をかければかけるほど、いい結果が生まれる言う訳ではない思います。よく考えると、私はほとんど親に手をかけてもらったことがありません。というか、我々の時代は、そういう子供が多かったような気がします。そりゃーとんでもない不良もいましたが、無差別殺人にいたることはなかったと思います。みんな何とか大人になっています。でも、子供のころ寂しい思いをしたのは事実です。だから、自分が親になって、努めて子供に接するようにしました。出来るだけ、子育てに参加して、いろいろ手をかけてきました。それがいいことだと信じていました。しかし、今の時代は子供に手をかけすぎて、子供がおかしくなっているケースが多いと感じます。何がどう作用して男の子の精神に影響するのか、いろんなケースがあると思います。手をかければいいか、かけないのがいいのか、たぶん答えはないでしょう。ただ、どの子供も、突然壊れてしまう可能性を持っていると思います。きっと、今の子供は心の中の精神の柱が脆弱で、すぐに折れてしまうんでしょう。我々の時代は、貧しいかったので、生きていくのに精一杯だったようにも思えます。しかし、今の時代はとても豊かで、生きていくのになんの心配もありません。それが理由なのかどうかは分かりませんが、貧困の国では、こういった無差別殺人は起こらないと思います。では、この豊かな社会でどうやって子育てをしてして行けばいいのでしょう?他人の子育ては客観的に見えるのですが、いざ自分のことになると全く見えていないと思います。今回のような子供になるかならないかは、実は紙一重だと感じます。みんな、毎日が手探りで子育てをしていると思います。もちろん、子供によって、接し方は変わってくると思いますが、少なくとも、今回の事件で、どうしてこうなってしまったかを公開し、二度とこういう悲しい事件が起こらないように、みんなで考えていかなければならないと切に思います。
2008年06月11日
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皆さん、すいません。ちょっと大事な用事があって、日記の更新が出来ませんでした。その大事な用事も何とか一段落しましたので、これからバリバリ日記を更新します。人生にとって、刺激はとても大切です。一言で刺激と言ってもいろいろ種類があります。こしなかさんが好む刺激と、ツッコミタガーリさんの好む刺激は、一緒かもしれませんが、人によって違うと思います。以前、シンガポールに行った時に食べた四川料理、特にそこのマーボ豆腐の刺激はすさまじいものでした。食べ物を食べていて、あれほど痛い思いをしたことはありません。辛さが度を過ぎると、痛いという感覚になります。舌が完全に変になって、水を飲んでも言葉では言い表わせない味になります。汗は滝のように出るし、それでも口に運んでしまう。完全にMの世界です。その店の名前は”四川豆花飯荘”。本場の四川料理レストランです。その支店が遂に日本にも上陸したのです。きのう、無性に辛い刺激がほしくなり、この激辛マーボを食べに行くことにしました。新丸ビルで食事をするのは初めてでしたが、建物自体がとてもシックで、いい感じです。その6階にレストランがあり、店の雰囲気も中華料理というよりか、今流行のダイニングと言った感じですメニューが豊富で、ワインも結構そろってました。私は、ワインと合わせたコースを頼むことにしました。料理に合わせて、4種類のグラスワインが飲めます。まずこの店では、performanceとしてお茶が供せられます。これがまた代わっていて、1メートル以上ありそうなじょうろで、いろんなお茶の葉が入った茶わんにお湯を入れてくれます。お茶わんから1メートルくらい離れたところから、すごい勢いでお湯を流し込みます。なかなかかっこよくて、一見の価値あるでしょう。それから、前菜の盛り合わせ、ホタテとイカのカレー煮、そして、マーボ豆腐と並んで、この店のもう一つの売りである鶏肉の唐辛子炒め。ちょっと、写真では分かりにくいかもしれませんが、赤く見えるのはすべてとうがらしです。実際は、もっとすごかった・・・唐辛子の山の中からわずかにある鶏肉を見つけだして食べる感じです。もちろん、舌にしびれるような辛さです。それにあわせて出て来たワインが、見るからに安っぽいワインでした。ワインだけ飲んでもあまり美味しくなかったのですが、なんとこの激辛の鶏肉と食べると、見事にマッチしてます。焼けるような舌がワインで旨みに変わり、なんとも言えぬ不思議な感じでした。そうすると、さらにマーボ豆腐に対する期待が高まります。メインの金目鯛を蒸煮、衣笠茸のスープなど、美味しく頂き、そして〆の、マーボ豆腐とご飯が出てきました。ところが、残念なことに、このマーボ豆腐が辛くないのです。たぶん、普通の人が食べると”辛い!”となるのでしょう。しかし私の場合は、普通の刺激では感じなくなっていて、この程度の辛さだと、全然物足りません。四川料理独特の山椒のピリッと利いた辛さですが、痛いという感覚には程遠いものでした。おそらく日本人用にアレンジしたのでしょう。と言うことで、全くの拍子抜けでした。きょうは、辛くてヒーヒー言わされたという落ちにしたかったのに、これでは落ちになりません・・・ただ、下痢で赤いうんこであったことと、肛門がヒーヒー言っていただけでした・・・
2008年05月28日
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いろいろ忙しくて、楽天のブログが更新出来ませんでした。皆さん、すいません。特に盆栽人さんは、日記の更新を心待ちにしていたみたいで、ごめんなさいたま盆栽町。実は、日記に書くようなネタがなかったのも、更新できなかった理由の一つです。かといって、そうそう日記ネタがあるわけでありません。40代のオヤジが盛り上がるネタと言うと、子育てネタと、健康ネタははずせません。しかし、私の場合、そのネタは出来るだけ避けるようにしています。何となくですが、どこにでもあるようなネタを避けたいという天邪鬼精神があります。一方、どうしてもそっちの題材に興味が行ってしまう自分もいます。でも、天邪鬼路線を継承していきたいので、日記の題材には、いつも事欠いてしまいます・・・と、言い訳ばかりしていても仕方がないので、日記に移ります。先日、とある雑誌で上田桃子さんの特集の記事を見ました。去年の日本女子プロゴルフの賞金女王です。彼女は若干20歳で、彗星のごとく表れ、4回優勝を重ね賞金女王となりました。実際、私も彼女についてあまり詳しくありません。何気なくその記事を見て、内容にびっくりしました。これが20歳の女の子の考えることか!自分が40歳を超えて、ようやく見えてきた人生の秘訣みたいなものを彼女はもう実戦しているんです。私の20歳のころと比べると、雲泥の差です。その内容を簡単に言うと、いろんな事に興味を持ち、その情報を吟味し、必要なことだけどんどん吸収していくと言うことです。簡単なことのようで、中々出来ません。まず、興味を持つことが難しい。日常の生活では、どうしてもいろんな事を流してしまいがちです。ルーティーンにはまってしまい、そこから新しいものを見出すことが出来なくなるのです。実は日常の中には、ヒントやチャンスがいっぱい転がっているのに、勝手に頭の中で固定観念を作ってしまい、見過ごしてしまっているのです。ここでの興味を持つという事は、おもしろそうなことにだけ興味を持つのではなく、日常のなんでもないことにも興味や関心を持つことです。そうして、心の目を開いて見ると、今まで見ていたものが変わってきます。次にそれを、分析するのです。つまらなければそこで切り捨てるし、さらに興味があれば、もっと掘り下げて、場合によっては自分に取り入れていきます。そうすると、同じ環境なのに、情報量が格段に増えますし、いろんなものが見えてきます。彼女も、他の女子プロと同じようにラウンドしていても、見る視点や、それを処理する能力が全然違うのでしょう。彼女のゴルフの師匠は、有名な江連忠さんです。彼女は、先生の言うことでも、これは自分には合わないと思ったら、すぐ切り捨てるそうです。一方、一般の人が言った事でも、自分なりにそれを理解し、自分の必要な情報として消化し吸収したりすることも多いそうです。まさに私もそう思います。日常は、宝の山なのです。ヒントやチャンスがいっぱい落ちています。それを見つけ出せるかどうかが、その人の能力です。特別な経験は、人を成長させることがありますが、そんな経験はいつもある訳ではありません。いつもの日常を、いかに充実したものにするかが大切です。常に頭を働かせ、観察し、取捨選択し、吸収していく事をしていれば、一日24時間の間に、人の倍以上の経験を積めることと一緒だと思います。彼女は8歳から(だったかなー)ゴルフを始めたようですが、そうやって、人より密度がある時間を過ごし、20歳にして普通の40歳以上の経験をしてることと一緒になると思います。私は、彼女の20年以上も前に生まれてるのに、追い抜かれてしまっている訳です。これはどこかで聞いた言葉ですが、歩くスピードは、人生のスピードと一緒だと。つまり、速く歩く人は、人生のスピードも速いと言うことです。のろのろ通勤している人をどんどん追い越して、会社に向かって歩いて行くと気持ちいいものですよ。(遅刻しそうで、速く走るのではありません。)彼女もゴルフの試合で、フェアウエーを歩く姿は、背筋がピンと伸びて、凛として歩く雄姿は、まさに彼女の人生なんだと思います。おっと、まじめな話をして疲れてしまいました。次回は、綿菓子のようにかるーい話にしたいと思います。
2008年05月14日
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きのう、銀座のスペインバルに行ってきました。オザミグループの系列なのですが、いい感じのお店です。グラスワインが主流で、500~700円の価格で15種類くらいあります。つまみも、全て500円。外の路地にある席とか、椅子がない席がほとんどで、テーブルと椅子がある席は15人分くらいでしょうか。いわゆる日本で言う立ち飲みって感じです。でも、この店に、私の大好きなワインがあったのです。ドミニオ・デ・アタウタとってもマイナーなワインですが、私が独断で選ぶワインベスト3の一本です。今まで、フランスやイタリアのワインを何百本飲んだでしょうか。そのどのワインよりも印象に残っています。なんていうか、味の深みがすごくあります。生命力を感じるとでもいうのでしょうか・・・このワインのぶどうは、とても荒れている植物が育ちそうもない土地に育っているためでしょうか。この荒廃した土地でも育つ、強い生命力がワインに乗り移っているようです。さすがにグラスワインでは出していませんが、2,3人で一本というのが丁度いいでしょう。きのうも、久しぶりに飲んだのですが、おいしかった・・・もともと、このワインを日本に輸入したのが、合田泰子さんです。日本でトップクラスのバイヤーと言われています。実はきのう飲んだアタウタは、グレードが低いものです。それでも、私は十分感動してます。最上級キュベはやはり高くて、5倍以上の価格です。ちょっと、手が出ませんが、彼女にして”はい、あまりの美味しさに驚きました。””価格は高額です、でもこのワインを味わったのならばこの価格は惜しくはないでしょう・・・・・。 ”と言わせています。どんなワインなんでしょうか?死ぬ前にそのワインを一度飲んでみたいものです。明日からアタウタ貯金をしようと思います。
2008年04月23日
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日本は、芸術や文化が発達した国だと思います。私は、アメリカは問題外ですが、ヨーロッパよりも芸術や文化が発達していると思っています。たとえば、能、歌舞伎、狂言、詩吟、小唄、短歌、俳句、川柳・・・まだまだ、いっぱいあると思います。日本は島国で単一民族、他の国と戦争をすることが少なかったということが、娯楽や文化が育つには適していたのだと思います。江戸の元禄文化などは、まさにその典型と言えるでしょうか。でも、近頃日本人は意外にそういう文化に触れることが少なくなっています。私も、能や歌舞伎を一度も生で見たことがありません。でも、40歳くらいになると、そういうものにだんだん興味が湧いてきます。日本の誇るすばらしい文化を、日本人でありながら、楽しんだことがないなんて、もったいないと思います。しかし、中々時間というものが取れません。40代は仕事で一番脂がのるころですし、家庭でも子供が中学・高校・大学受験と気が休まりません。時間的にも精神的にも、簡単に取り組める状態ではありません。それに、芸術というものは、受けて側もしっかりと勉強しないと失礼という思いがあります。例えば、絵画とか、その作者の生い立ちや、この絵を描いた時代背景、どういう気持ちで描いたかとか、知っていて見るのと知らないで見るのでは、感動が大きく違います。ワインもそうです。その造り手や、造られた地域や年のことを知っている必要があります。それにないよりも、いろんなワインを飲んで味覚を鍛えないと、本当の意味でのおいしさを感じることは出来ません。よく、おいしければいいとか、楽しければいいと言いますが、私はそうではないと思います。すばらしい絵画や、すばらしいワインを飲むには、受け手もそれなりの知識や経験を持っていないといけないと思います。特にワインは、飲んでしまうとなくなります。精魂込めてたいへんな思いで造ったワインを、安いテーブルワインのおいしさの次元と同じように飲んでしまうのは、失礼だと思います。そういう行為が、より感動の質を深め、心をより豊かにしてくれると思っています。よって、日本の芸術の奥深さ理解するにも、時間に余裕があって、精神的にも落ちついていないといけないと思っています。だから、老後の楽しみにとっておこうという訳です。特に歌舞伎は一番の楽しみです。早くリタイヤして、ゆっくりとそういう心を豊かにする時間を持ちたいです。その老後の楽しみの一つが、とあることで、早まってしまいました。それは、去年の暮れに、行きつけの鮨屋さんでおこりました。たまたま、その日、遅めに鮨屋さんに行ったこともあり、最後の2組のお客になってしまいました。もう一組のお客と言っても一人だったのですが、落語家の方でした。鮨屋の大将は落語が好きで、寄席の話とかしていました。私にとっては、老後の楽しみなので今まで寄席にもテレビでも落語をたしなんだことはありません。突然、大将が私に話をふって、”アメレックスさん、落語好きですか?”って聞いてきました。もちろん”いいえ、全く経験ないんです。老後の楽しみにとってあります。”と答えました。そしたら、”それは、よくないよ!是非見に行ってみて下さい。アメレックスさん、絶対気に入るはずですよ。”と攻めて来ました。2番板の鮨屋のお兄ちゃんも、”アメレックスさん、絶対はまりますよ!”と断言してました。私も落語家の方がいる手前、否定的なことは言えません。そしたら、大将が、”ちょっと、待ってて下さい。”と言って二階からなにやら持ってきました。なんと、落語のCDです。”これとこれがいいかなー”とか言ってうれしそうに選んでます。いっぱいあるCDの中で3枚選ぶと、”これを聞いてみて下さい。貸しますから”そうまで言われると、私も借りざろうえません。困ってしまいました。聞かずに返す訳にもいきませんし、いい加減に聞くのもいやです。それから、仕事がどたばただったことや、子供の受験で週末も返上でした。そのため、落語を聞くどころではありません。自分としても、聞くなら、落ちついて集中して聞きたいと思っていました。そうして、経つこと4ヶ月。その間、その鮨屋にも何度か行きましたが、どうもそのことが気になってしっくりしませんでした。ようやくこの週末に、ゆっくりと聞く機会が訪れました。古今亭志ん朝品川心中・真田小僧・駒長・抜け雀・唐茄子屋政談と収録されてました。これが、また、おもしろいのなんのって、人を引き込む語りは、まさに芸術です。落語がこれほどの芸術だとは、予想しませんでした。なんか遠い昔に聞いたことあるような内容でしたが、真田小僧は大爆笑でしたし、唐茄子屋の話も感動的でした。昔の庶民の暮らしが目に浮かび、日本人の原点みたいなものを感じます。今で言う”ちびまる子ちゃん”とか”さざえさん”の世界でしょうか。落語は、座って言葉を発するだけです。ましてや、私はCDを聞いただけです。それなのに、限りない未知の世界が広がり、話すという表現方法がでここまで奥が深いものとは思いませんでした。声のトーンや強弱、間の入れ方、呼吸、流れるよな言葉の連続・・・背筋がぞくっと来るくらい感動しました。私の仕事も電話が中心ですから、何か通じるものがあると思いました。朝お客さんの声のトーンで、その日の相手の体調がまず分かります。言葉のキャッチボールの中で、相手の気持ちを察し、同意したり意見を言ったりして、その人の心の中に入り込まなければなりません。落語は様々なテクニックを使って、人の気持ちを引き込んでいくのです。具体的にどういうものがあるかわかりませんが、なるほど!と思わせるところが、いくつもありました。これは、まさに日本が誇る芸術の一つです。ということで、老後の楽しみの落語は、今のうちに封切りとすることにしました。落語だけに、落ちてしまいました・・・お後がよろしいようで。
2008年04月18日
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先週の金曜日の夜、会社が終わった後に、山中湖へ行きました。今年は、例年より温かいので、早めにスタッドレスタイヤをノーマルに履き替えていました。夜の中央高速は、高井戸を過ぎると、車の量がぐっと減ります。やはり、スタッドレスタイヤを履いていると、足回りがふわふわして、今ひとつ安定感がありません。しかし、ノーマルに替えると、急に安定感が増しました。そのため、いつもよりややスピードを出している自分を認識していましたが、安定感が増した分、スピード感がありませんでした。5年ぶりに去年の夏に買い換えた新車ですから、乗り心地もぐっと良くなっています。大月インターを越えると、カーブが極端に減り、さらにアクセルを踏んでしまいます。前にも、日記に書いたのですが、この車には最強のレーダーがついているので、覆面パトカーも見逃しません。おそらく150キロくらい出てたでしょうか。3,4台固まって走っていた車を、すいすいと追い抜きました。でもその中の一台が、ちょっと覆面ぽくて、気になりました。暗くてナンバープレートまで、確認出来なかったのですが、念のためバックミラーで確認しました。すると、その車はさっと追い越し斜線に移り、追っかけてきます。”やばい!”急いで減速して、車線を変えようとしたのですが、丁度、車がいて走行車線に戻れません。と、同時に赤いサイレンが点灯・・・音はまだしてなかったのですが、ようやく走行車線に戻りました。なんとかセーフでは?祈りながらも、私を追い抜いたパトカーは無常にも車の前に来ました。すると、今の覆面パトカーって、”ゆっくり付いて来て下さい”と電光掲示板が出ます。仕方なく、その指示に従い、パトカーに付いて、路肩に車を止めました。間違いなく、スピードオーバー・・・でも、付けられた後、直ぐに減速して走行車線にもどったので、おそらくスピードを測定する時間がなかったはずだと、かすかな期待もありました。サイレン音も鳴る前でしたし。警官が近づいてきました。こっちは、”何でしょう?”と何食わぬ顔で対応しました。”ちょっと、スピードを出しすぎていたようですが、車を下りてもらえますか?”しぶしぶ、車を降りて、お決まりのパトカーの後部座席に乗りました。まず、いつものように”何キロで走ってましたか?”と質問され、”100キロくらいでしょうか?”と曖昧に答えました。パトカーのメーターは113キロを指してます。”以外に出てない・・・気づいて減速してよかった。”と、とりあえずほっとしました。”ここは、80キロ制限なんだよねー”げーーー、そうだったんだ、だとした33キロオーバー!免停・・・”相当、スピード出てたようだけど、どれくらい出してましたか?”と再度言われたのですが、”車を追い抜いて、走行車線に戻っただけです。百キロくらいでしょうか。”と繰り返しました。”もっと、出てたでしょ?”と言われても、”さーーー。なら、証拠を見せて下さい。”と強気に出ました。”そもそも、私の車に追いつく時に加速してるでしょうし、直ぐに車線に戻ったし、正確に測定できたんですか?絶対、サインしませんよ。”とさらに強気に押しました。”証拠とかそういうのではなく、我々は、安全に運転してほしいから、こうやって取り締まっているのです。”そりゃあ、あたり前だよなー・・・何を言いたいんだろう。さらに続けて、"スピードを出しすぎると危険だから、注意して運転してほしいと喚起してしるんです。”そこでようやく私も、何となく意味が分かって、”そうですね。同乗者の命も預かっているので、安全に運転するようにしてます。今後も気をつけます。”と、同意して、反省している風に態度を改めました。”追い越し車線をずっと走ってましたし、走行車線を走るようにして下さい。”と続けてきました。”普段は、注意してそうしてるんですが、ちょっと、怠っていました。すいません。”とにかく、低姿勢に徹しました。そうして、なんとか反則切符を切られずに”注意”ということで、勘弁してもらいました。でも、ちょっと、運転が傲慢になっていたのは確かです。ここずっと忙しくて、ストレスが溜まっていたことも確かです。それが、運転に現れていたのでしょう。おそらく神様が、”注意しろよ!”という警告だったのでしょう。その後は、スピードを出すことなく、安全運転で週末を過ごすことに徹しました。それにしても、あの無能なレーダーは、なんなんだ・・・覆面パトカーに警報出なかったぞ!金返せ!
2008年04月09日
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忙しくて、日記を書く余裕がありません。でも、前回の日記では、珍しく皆さんコメントがまじめで同情的だったので、日記を書く意欲が出ました。久々のサンダーバードさんの登場にも感動しました。さて、きょうは、きのう行ったレストランの話をすることにします。きのうは、とあるお客さんと、久々にご一緒する機会がありました。そのお客さんは、もと業界で極道コンビと呼ばれて恐れられていた二人のうちの一人です。もう一方のお客さんは中国に転勤され、極道コンビは解消し一人になられたので、パワーが衰えた事を祈りながらの飲み会でした。場所は、以前から気になっていた銀座にある”よねむら”というお店です。ここは、京都発のお店で、和とフレンチを融合させた斬新な料理を食べさせてくれるお店です。あの熊谷喜八さんも、絶賛していたので、楽しみにしていました。この店は、少ないポーションで、アイデアに富んだ料理が次から次へと出てきます。初めの前菜は、おにぎりに牛肉のカルパッチョが乗っていて、さらにその上にうにがのっています。焼きハマグリ、鯛のお作りに春野菜のドレッシング和え、ホワイトアスパラと伊勢えびのグラタン、飯蛸のパスタ・・・次から次へと出てきます。贅沢な食材を多く使っています。しかし、今ひとつ食材が生きてません。初めのカルパッチョも、うにが乗ってなければおいしかたのですが、質の低いうにが全体の味を落としてます。うにの甘さがなく、回転寿司に出てくる、ねっとりとした臭いうになんです。鯛も、今が旬で、それだけど十分おいしいと思うのですが、余計なドレッシングがいっぱいかかってました。伊勢えびも、全く旨みがありません。唯一、ハマグリと飯蛸は、おいしかった。その二つは、単純に食材をそのまま料理したもので、それが幸いした感じです。あまり余計に仕事をしないで、その食材の旨みを出せばいいのにと思いました。極めつけは、牛ひれ肉にフォアグラがのっかっていて、さらに黒トリフがかかっているという、チョー贅沢な一品。別々に出してほしいと思いました。もちろん、トリフだけ、まず取り出して別に食べました。次にフォアグラ、これがおいしくなかった・・・そのせいで、ひれ肉を食べる気になりませんでした。最後の〆が、からすみのジャコ飯。これもアンバランスでした。山椒を少し利かせて、ぴりっとアクセントがあれば、良かったように思えますが、ただ、しつこい味のからすみが、ジャコと合いません。とにかく高級食材を使ってればいいみたいな、ちょっと、いただけないものでした。それに高級食材の質が悪い・・・ミシュラン一つ星ですが、その価値はないように思えました。幸い、仕事の話に集中していたので、愚痴を言うことなく、たんたんと進み、9時には終わりました。でも、これからが彼の本領発揮・・・私は彼に連れられて、銀座の町に消えて行くのでした・・・(きょうは、ひどい二日酔いです・・・)
2008年04月04日
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決算やら何やらで、忙しくて忙しくて・・・日記書けませんでした。すいません。きょうも忙しいんですが、これ以上日記書かないと、夢にこしなかさんが出て来て、押しつぶされる夢を見るような気がしてなりません。その前に短くても日記を書くことにしました。今週もいろいろありましたが、一番の出来事は、やはりきのうのことでしょうか。それは、1月からアメレックスで働いてもらっている新人君のことです。前にも日記にちらっと書きましたが、ちょっと変わった人物です。ここ1ヶ月、ずっと悩んでいました。果たして、彼はやっていけるのか???きのう、遂に結論を出しました。そして、辞めてもことを告げました。毎度のことながら、とてもつらい仕事です。特に彼の場合は、やる気はとてもありましたし、素直な好青年でした。私も、それを評価して、彼を雇うことにしたのですが、能力はまた別問題です。おりしも、桑田が引退を表明しました。あんなにがんばっていて、メジャーに対する気持ちも、人より何倍もあったでしょうに、戦力として認められませんでした。彼にそれを伝えた球団のGMのつらい気持ちは、僕には分かるような気がします。我々も完全な実力主義で、戦力にならないとなると、首を切らざろうえません。今まで、そうなる時は、首になる相手もうすうす感じとっているようでした。自分は、どうもアメレックスの仕事が向いてないのでは?と。だから、それを告げた時は、逆にほっとしたような表情も伺えました。しかし、今回は、まだ雇って3ヶ月。しかも、彼は、まだがんばりたいと言う気持が強かった。つらい選択でした。伝える前、何度もやっぱり言うのは止めようか、もう少し様子を見ようかと悩みました。でも、この決断は彼のためにもなることだと、心を奮い立たせました。いくら気持ちがあっても、実力が伴わないと、ズルズルと無駄な時間を費やすだけです。今まで。何度も何度も、まだ若い未知の能力が彼にはあるのではと、一生懸命探す努力をしました。でも、どうしてもそれが見つかりませんでした。アメレックスを辞めていった人、辞めさせることになった人、何人もいますが今までの中で最もつらい選択でした。ただ、なんとなく救われるのは、あの桑田がその戦力外の通達を素直に受け入れて、すがすがしい顔をしていたことです。彼も、きっと、これから別のすばらしい人生を見つけてくれるものと信じています。この3ヶ月は、彼にとって、決して無駄ではなかったと思いますし、私も誠心誠意彼を見てきました。おそらく、彼の親の次に彼を見ていたと思いますし、彼に良くなってほしいと、心から接してきたつもりです。もちろん、厳しい言葉も、何度も口にしました。でも、それは心から彼に良くなってほしいと思ったからです。彼もそれはきっと感じてくれていたでしょうし、彼自身が知らない自分をいっぱい見つけくれたと思います。なんかとても湿っぽい話になりました。すいません。来週は、決算も一段落つくと思いますし、もっと明るい話をするようにしますので、今回はお許し下さい。
2008年03月28日
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先週の日記の続きです。松本大さんの手記を紹介するところからだったと思います。それは、歩行者信号のことでした。日本人は、歩行者信号を守るということについてです。確かに欧米では、歩行者信号が赤でも、車が来ていなければ渡っていいというのは、私も聞いたことがありました。実際、私も海外に行くと、信号が赤でもすたこら渡る人をよく見ます。彼の言い分は、日本人は”信号を守りなさい”ということを愚直に守る性質があり、それは、おかしいというものでした。”信号を守りなさい”というのは、裏を返せば”信号さえ守っていれば、後は自分の目で安全確認をしなくてもいい”と言う意味に捉えている節があると。信号が青だから渡っても大丈夫で、それで何かあったら他人のせいにしてしまう。責任を常に周囲に転嫁し、自分では考えて行動していないと指摘していました。だから、いざ青信号で渡って車に轢かれてしまうこともあり、もっと自分の行動に責任を持って行動すべきだというものでした。確かに私も、日本人の特質として、そういう悪いところがあると思います。しかも、日本人は、小さな交差点や車がほとんど通らない交差点では、赤信号でもどんどん渡ります。それは、みんながこの信号を守ってないから、俺も守らなくてもいいやという、まさに”赤信号、みんなで渡れば怖くない”って発想です。集団の中では、善悪が分からなくなって、”みんながやってるから、いいだろう”ってなってしまう日本人は、よくないと思います。だから、汚職や談合は、あたり前のようにみんなやっているので、どこか許されるだろうという気持ちになっています。自分で善悪を判断し、自分の行動に責任を持つべきです。そういう意味では、大いに松本大さんに賛成でした。私が毎日会社に行く途中に通る小さな交差点があります。車がほとんど通らない交差点なので、会社に急ぐ人たちは、信号が赤であってもガンガン渡っていきます。私は、クソまじめに一人、ポツリと信号待ちをしています。それは、なぜかというと、いつ子供が見ているか分からないからです。子供から、”ママは、赤信号は止まれと言ったけど、なんであの人渡ってるの?”って言われたらたいへんです。大人になったら、社会に対して責任があると思っています。特に子供に対して、大人は模範にならなければならないと思います。ルールはルールですから、守らなければならないものは守るべきです。しかし、松本大さんは、文の最後に”私は歩行者信号を参考にしつつも、赤であれ青であれ、自分で左右を見て、自らの責任で渡る。”と締めていました。それがどうしても同意出来ませんでした。自分のことは、自己責任を持ってすることは、正しいと思います。しかし、自分中心にしか考えていない発想に感じます。大人になって、ましてや社会的に地位が高い人は、子供の模範であるべきだと思います。自分の行動は、自己責任にとどまらず、他の人にも影響与えるということです。彼の発想をもっと極端に言えば、自分で考え正しいと思い自己責任で行動すれば、犯罪を犯してもいいとも取れます。実際、信号無視は犯罪に近いと思います。自己責任で赤信号を渡って、もしも突然車が来て、彼を避けるために運転手がハンドルを切ったら、子供を轢いてしまった・・・となると、彼はどうやって責任を取るのでしょう?自分がそれで死ぬなら、それはそれでいいかもしれませんが、他の人に与える影響を考えていません。松本大さんの考え方は、非常にアメリカ的だと思いました。もちろん、すばらしいところがいっぱいあります。でも、日本人の優れているところは、集団の中で他の人を思いやれるということです。彼は、日本人の優れた部分が少しかけているのかもしれません。私は、自分の行動が常に子供の模範になるように、心がけて行動しています。そうして、子供達の世代に出来るだけすばらしい社会を残していきたいと思います。それが大人の責任であり、自分の使命だと思っています。おっと、自分で書いてて、ちょーえらそうですね。”心がけて行動している”と言っただけで、そうしているとは言ってませんのであしからず。実際は、”ZEN"でおねーちゃんときゃーきゃー言って飲んでいる極めて世俗的な人間です・・・(子供達はまねしないで下さい。こしなかさんも)
2008年03月14日
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皆さん、日記が更新できなくて、すいませんでした。このところ、MIXIに集中してしまい、楽天のブログを更新しそこなっていました。遂に昨夜、夢にこしなかさん出て来て、”日記書け~”と言うのです。そこで、しぶしぶ書くことにしました。それにしても、いやな夢でした・・・さて、先日、とある雑誌で、松本大という人が書いた手記を見ました。もともと、私は彼のファンで、彼がマネックス証券を立ち上げた時に、直ぐに口座を作りました。彼は、かのゴールドマンサックスの最年少パートナーという略歴を持ちます。それだけでも、すごい!と思ったのですが、その地位とお金を投げ打って、自分で閉鎖的な日本業界に殴りこみ、ソニーと組んでネット証券を立ち上げた人です。私は口座を作り、かなりのお金をつぎ込んで株を取引してました。しかし、始まったばかりのネット証券でしたから、結構不備や不手際がありました。そのため、いくつかクレイムがあったり、分からないことをマネックスのコールセンターに何度も電話してました。こっちは株の取引は百戦練磨ですし、約款もすべて理解してました。コールセンターのお姉ちゃんじゃ、全然お話になりません。論理的に約款の文言を言った上で、”この意味はこうですよね。しかし、実際はこうですが、違うんじゃないですか?”ってやっちゃうと、絶対答えられません。そうすると、ちょっと分かる人、お願いしますと始まり、最後は常務まで出て来ることもありました。こっちは、いちゃもんをつけてるわけではなく、客としてシステムに不備があるから、不平を言っているだけです。そうすれば、会社も改善するように努力するのが普通だと思いました。その後ネット証券が増え始め、信用取引も出来るようになりました。私は、早速マネックスで信用取引口座の開設を申し込みました。そしたらなんと、”お客様の信用口座を開設することは出来ません。”という通達。えーーー。これだけ、取引をしている上客で、しかも信用取引の経験も10年以上あるのに・・・いろんな証券会社の人に聞いたのですが、ありえないとの返答でした。そこで、別のネット証券に申し込んでみました。そしたら、そこでも、口座開設が出来なかったのです。おかしい!?懇意にしていた証券マンから、ようやくもらった情報が、ネット証券の会社の集まりの中に”ブラックリスト”があるらしいというものでした。がーーーんおれがそれに載ってるのかーーーーショックでした。もちろん確認は出来ません。しかし、それしか考えられません。マネックスにぎゃーぎゃー言ってしまったために、こんなことになってしまったようです。”筋の悪い客”と烙印を押されたのでしょう・・・ショックでした。尊敬する松本大に、三行半を喰らわされてた気持ちでした。それから、松本大のことは、表立ってファンですとは、言えなくなりました。でも、それからも、彼の生き方はかっこいい。たまに書いてあるインタビューとかも、やはりすごいと思わせるものがあります。くーそージレンマが、ずーとありました。そこで、今回の彼の手記は、唯一、”あれ?”と思ったので、紹介しようと思いました。それにしても、前置きが長くなりすぎました。私と常連読書のお付き合いは、もう5年以上になると思います。おそらく、げーー長いなーーと思い出しているころでしょう。よって、この続きは、次号のお楽しみとします。つづく
2008年03月06日
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おもしろいことないかなー?この言葉は、私が大嫌いな言葉です。人生行き詰った最後の言葉だと思います。こしなかさんのご指摘の通り、この言葉は使ってはいけません。私もそこまで追い詰められてた訳ではありません。こんな状態でも、十分人生おもしろく楽しんでます。ただ、なかなか日記に書く題材がないのです。気分が乗らないから、外に出ることもありません。そうすると、おもしろいハプニングとかも起こりえません。そういう意味で、日記の題材になるようなおもしろい事件とか身の回りでおきないかなーって言う意味で使ったつもりでした。誤解を招きまして、申し訳ございません。ところで、一時話題になったミシュランですが、今はかなり叩かれています。私も買って読んだ時、びっくりしました。星を獲得した店しか載っていないのです。なぜ?手抜き?と思ってしまいました。それに、お店の紹介のコメントがあまりにも簡潔。選ばれた理由がはっきり書いてありません。これが天下のミシュランのガイドブック???と目を疑いました。そもそもこの本は、行ったことないレストランを紹介するガイドブックのはずです。その機能が全く果たせていません。しかし、私もミシュランの罠にはまって、本を買った後、まず自分が行った事のある店を探しました。何件行ったかなーと数えたり、星付きの店に今度行こうと思ったりしました。全くもってミシェランに術中にはまり、ミシュランが紹介する店ばかり見てました。東京は、何万件と店があるのに、日本のことをよく知らないフランス人が、たかが2年弱でどうやって評価出来るでしょうか。日本の食事情を良く知った人がアドヴァイスしてるようですが、それで正当な評価が出来るでしょうか・・・でも、ようやくそのカラクリが分かりました。裏で手を引いていたのは、どうも山本益博のようです。彼の著書、ダイブルは、私もよく読んで参考にしていました。今回のミシュランの選定は、ダイブルのそれに似ています。彼が贔屓にしている店が、ことごとく星を獲得しているのです。次郎が3つ星って、やっぱりおかしいですよね。彼の店は、絶対にお客主体のお店ではありません。それを知ると、完全にミシュラン熱は、冷めてしまいました。日本人をなめきってます。でも、実際、この本はベストセラーになり、まんまとミシュランの罠に日本人はかかってしまいました。熱くなりやすく、でも冷めやすい日本人ですから、おそらく来年にこの本を買う人は激減するでしょう。ミシュランには、もっと日本を勉強して、きっちりとした評価をしてほしいと思います。星を獲得していなくても、日本にはもっといろんな食事があります。焼き鳥、おでん、ラーメン、鍋料理、星を獲得してなくても、紹介してほしいものです。ミシュランが本気で本来のガイドブックとして機能するまで、この本を買うことは止めます。また、星付きのレストランを選んで行くことも、止めます。ミシュラン、なめんなー日本人を!顔を洗いなおして出直して来い!と言いつつも、明日は一つ星のチャイナブルーを予約してしまった私はいったい・・・
2008年02月19日
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仕事は忙しい、でも、儲からない。さらに、次から次へと起こるトラブル。今年は、なんでこんなについていないんでしょう。日記を書く気持ちも今ひとつ、いや三つくらい乗りません。何かおもしろいことがないでしょうか。日記に書きたくなるようなことが起こらないでしょうか。そう言えば、新年から新人が入社しましたが、これがまた、すっとぼけた男で・・・完全に会社で浮きまくってます。考え方が違うのは、仕方がないのですが、存在自体が異質に感じてしまいます。取り巻く空気が違うんです。私の中でも、まだ彼を分析しきれません。我社には、変わった人間が多く、もう一人すっとぼけた女性がいます。彼女は、自分が今何をしているのか、たまに分からなくなります。四国に生まれ育ち、環境が違うから、仕方がないのかもしれませんが、唖然とすることが多多あります。私にとっては、異星人である彼女も、今回の新人と比べればかわいいものです。異星人以上・・・生物ではなく、アンドロイド!?それは、言い過ぎかもしれませんが、日々苦戦の連続です。それにしても、こんな日記しか書けないことが、情けない・・・早くこのうつ状態を打破したいと思います。
2008年02月15日
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風邪が、流行ってます。私の会社の周りでも、あちこちで咳が飛び交ってます。健康には、十分注意していますが、特に今は、受験生を抱えていますので、風邪をひくわけにいきません。手洗いやうがいは普段からよくしていますが、さらに増やし、大勢の人がいるところは避けていました。先週の土曜日は、子供の受験の付き添いで某中学校に行きました。父兄は控え室で待つのですが、そこが至れり尽くせりで、飲み物が10種類ほど、お菓子が何種類もあって食べ放題。しかし、週末は寒かった・・・それで、体が冷えてしまいました。その後も、買い物や塾への送迎、車のディーラーへの支払い等々、忙しくして、家に戻りました。そしたら、なんか調子が悪いんです。自分では、体力に自信がありました。特に、こういう受験の大事な時は、アドレナリンが出て、絶対倒れません。まあ、飯を食べてアルコールを取れば、すぐ復活するだろうと思っていました。ところが、食欲がなく、お酒もおいしくないんです。早々と、食事を済ませて、寝ることにしました。そうしたら、突然、お腹がきゅるきゅる鳴り出したのです。”うーん、こまった。また下痢か”と思ってトイレに向かいました。やはり、ひどい下痢でした。便器に座っていると、だんだん気分が悪くなって、どんどん血が引き始めてたのです。”やばい”と思った時は、手遅れでした。気を失って、そのまま便器から前に倒れ、そこたま頭を扉にぶつけました。しばらくして、ようやく気がついて、ふらふらしながら、なんとか便器に座りなおしました。幸い、うんこも飛び散ることなく、被害はありませんでした。それにしても、貧血で倒れるのは、12,3年ぶりでしょうか。前の商社にいた時、あまりの激務でよく倒れることがありました。電車の中で倒れることが多く、大きな怪我をしなかったのが不思議なくらいです。それが、久しぶりに、まさか家のトイレで倒れるなんて・・・その後も、ひどい悪寒と貧血で24時間起きれなくなってしまいました。つくづく、歳だなーと実感しました。月曜日に近所の医者に行って、風邪と診断されました。しかし、不思議と、熱も咳も鼻水も出ません。ただ、下痢と倦怠感。しかし、実はきょう、旧正月のうえでの大晦日です。明日から、私は、2度目の正月休み。11日は逆に出勤ですが、土日と合わせて4連休です。まだ、息子の行方は決まってませんが、ゆっくり休みませてもらいます。ばいばいきーん
2008年02月07日
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先週は、日記の更新が出来なくて、読者の皆様すいませんでした。それほど忙しいという訳ではないのですが、おそらく精神的に余裕がなかったからだと思われます。株安、円高に加えて、仕事がうまく行ってないからでしょうか。それと、家に帰っても、息子の中学受験にかかりっきりになっているからだと思われます。いよいよ、今週の金曜日から受験がスタートです。今のところ(って後5日しかない)、受かる可能性は限りなく少なく厳しい状況です。でも、悔いが残らないようがんばってほしいものです。そうすれば、落ちても、きっと本人にとって何かプラスになると思います。おそらく、子供とここまで深く関わることは、これが最後かなという気がします。つくづく思いますが、子供を育てる、或いは、教育することはほんとに難しい。大人は自分の経験から物事を言いますが、子供にとっては、子供の論理があります。自分の場合、親からほったらかしでしたので、益々子供の教育ってものが分かりません。特に気をつけてるのは、子供をしかることが大切だと考え、出来るだけしかることにしてます。でも、しかることって、ほんとたいへんです。相手によく思われないし、その場の雰囲気は悪くなるし・・・会社でもしかることにしてるのですが、近頃の若い人間は、しかられたことがないようで、しかられると自己防衛本能が炸裂します。特に女は厄介です。親や他人にしかられたことがないようで、自分はすばらしい人間だと勘違いしているようです。だから、しかることは大切だと考え、いやな思いはしますが、がんばってしかることにしています。かつ、心の底から、相手によくなってほしいという思いでしかります。果たして、これがいい結果になるかどうか分かりません。逆切れって言葉があるように、しかられることに慣れてない人が多くて、社会がおかしくなってきていると感じます。しかられることは、その人の悪いところを指摘してもらっているのですから、感謝しなければならないのに、自分を否定されたかのように受け留めてしまうようです。街でマナーがなっていない人が多くいますが、怖くてしかれません。逆上されて、何されるか分かりませんから・・・なんか、悲しい世の中になってきていると感じます。
2008年01月28日
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年末から、株の下げが止まりません。私もこれだけ追証が連日連夜続いたことはありません。死んでる人は、世の中にいっぱいいるでしょうね。それにしても、これほど株が下るとは思いませんでした。完全に読み間違いです。サブプライムローンの影響が少ない日本が、ここまで下げるとは・・・あまり深く考えていなかったのが敗因です。不動産やREITも暴落してます。おそらく、これから金も下るでしょう。団塊の世代が、引退して、退職金を運用するために様々な投資をしたために全てがバブっていたのかもしれません。他のアジアの地域から比べると日本はもっと上がる余地があると思っていました。しかし、日本の内需は全くよくなっていません。企業の業績がいいのは、アジアの需要という外需によってです。それでは、内需が伸びない要因は何でしょう。私は政治によるところが大きいと思っています。小泉さんが引退した後、安倍さん、福田さんと全くと言っていいほど、前に進んでいない印象です。自民民主の大連合がなされて、解決されてないいろいろな問題が片付けば、話は違ったかもしれませんが、そうなりませんでした。市場開放が進まないどころか、年金問題を筆頭に様々な問題を抱え、政治がしっかりしていない日本に対し、外国人が失望しているようです。それにしても、今回は大損です。ほんとに痛い。また、こつこつやるしかありません。何の努力もせずにゲーム感覚でお金を儲けようと思っても、絶対うまく行きません。年初から反省している次第です・・・
2008年01月17日
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新年より、また、新人が入りました。年は26歳、性別男。期待の新人です。今までと違い、今年は自分が指導者としてどれだけ素質があるのか問われる年です。年始早々、自分としては全開状態になっています。さらに、息子の受験も重なってますので、かなりしんどい新年です。しかし、中年真っ只中の体には少々きつく、年末から気力増長のために”ウコンの力”を飲んでいます。薬局やコンビニで目立っている金色のアルミ缶のやつです。見るからに効きそうだったのと、意外に飲み過ぎやすかったからです。効果のほどは分からないのですが、逆に今週月曜日から体調が優れません。原因不明の腹痛と、それほどひどくないのですが下痢が続きました。まあ、もともと胃腸は強いほうではないので、腹痛や下痢は日常茶飯事です。しかし、寝ていても腹痛で目が覚めたり、いつも一発で治る正露丸も効きません。どうもいつもの違うようです。”疲れているのかな?”と思いながらも、それだけではなさそうなので、いろいろ考えてみました。”もしかしてウコン!?”私の体に合ってない可能性があります。確かに近頃、健康食品と称して問題の商品もニュースで取り上げられています。妻にそれを言ったら”間違いない!”と断定していました。というのは、妻もDHCを飲んで体調を崩し、止めた途端にもとに戻ったというのです。それで、妻は本を買ったりして勉強した結果、あぶない食品がかなり出回っていると結論付けてました。調べてみると、”食べてはいけない食品”とか”危ない食品”と言った題名の本が多いこと多いこと。食品や飲料の原材料は、どういったルートで仕入れられ管理されているか、物によっては問題があるものもあるようです。言われて見ると、確かにそうです。日頃、スーパーで中国産かどうか必ず確認して食品を買ってますが、安い弁当屋や定食屋が一体どんな野菜や肉を使ってるか分かりません。安い弁当を買う時に、すごく不安になることがあります。そこで、水曜日よりウコンの力を飲むのを止めてみました。さらに、必ず毎日欠かさなかった飲酒も止めてみました。とどめは、腹巻きの復活です!そして、ようやくきょう、体調が戻ってきました。早速、きょうは絶っていた待望の飲酒にトライです。何がどう体に作用していたのか原因は分かりませんが、まず体が資本ですから、皆さんも健康には十分ご注意下さい。
2008年01月11日
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皆さん、明けましておめでとうございます。私は、きのうよりビシバシ働いております。今年の抱負は、まず、会社をつぶさない事でしょうか。環境は、益々厳しくなる中、どう生き残っていくか。続けて行くことは、本当に難しいことです。世の中で成功者と呼ばれていた人達が、次々に失敗しています。ライブドアに始まり、今年は、GOODWILL、NOVAと続きました。成功しても、続けるには、さらに精進しなければなりません。常に全速力で走っていないと、だめになってしまいます。40過ぎると、一つの人生の転機にあると思います。サラリーマンの方は、課長にまではなるけど、部長になるには、中々たいへんな時期です。私のような自営業も、大きな転機になります。40過ぎると、自分が現場の前線に立って仕事をすることが、だんだんきつくなります。もちろん職種にもよりますが、プロとして第一線で働くか、指導者としてチームを運営していくという分岐点になります。小野次郎さんのように、70過ぎても現場で一流としてやっている人もいます。現場を離れて、レストランを経営することに切り替える人も多くいると思います。私の業界では、トレーダーの旬は40歳まです。40過ぎると、体力と気力が衰えてしまいます。それを経験でカバーするには、限界があります。プロ野球選手に近いかもしれません。いよいよ、私も第一線を退いて、指導者として人を育てられるか?それを今年の目標にしたいと思っています。明日から新入社員がまた一人入りますが、彼を一年でどこまで育てられるかで、私の指導者としての気質を見極めたいと思います。素質なかったら、アメレックスを辞めて、他の事をはじめるでしょうね。第二の人生も、悪くないかなーと思う今日この頃です。
2008年01月03日
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さすがに年末ともなると、私もバタバタしてて、日記が更新出来ませんでした。それにしても、毎年毎年、いろんなことが起きます。年末に、”今年は、ほんとにいろいろあったなー”といつも思いますが、翌年は、もっといろんなことが起きます。特に東京という町は、いろんな意味で、情報や人間の感情がどろどろに入り混じっています。リリーフランキーの”東京タワー”に出てくる、駒がぐるぐる回っているっていう表現が、ぴったりでしょう。ある者は、駒から振り落とされて、東京から離れていきますし、ある者は、駒の中で自分を見失ってしまいます。東京の人は、どこか必ず病んでいます。多くの人は、仕事が終わって病んだ魂を、同じく病んだ人と慰め合い、グチを言って発散させています。居酒屋へ行くと、そういったオヤジや若者であふれかえり、ドロドロの感情の渦がそこにはあります。近頃、そのドロドロから脱出したいという願いからか、"セレブ"が流行っている様な気がします。自分のこの状態から助けてくれる何かがあって、妙に現実的にそれが起こる様な錯覚があるようです。私の時代はスポコン全盛の時代でした。今でも、努力し苦労しないと、成功しないと信じています。無駄な努力はないと思っている口です。しかし、今の若い人たちは違うようです。いかに楽して、うまくやるかとか、突然、自分はすごい隠れた能力があって、すごい力を発揮するとか真剣に思っているようです。たまに子供が読んでいる本を読むことがあります。その内容は、ごく普通の主人公が、突然すごい才能があって、ヒーローのなるとか。突然、すばらしい女性に出会い、自分の中にある優しい心に気づいてくれて、うまく行くというラブストリーとか。これが今の時世なのかなと思います。私は、テレビゲームにある裏ワザというものが大嫌いです。それも、攻略本に載っているっていうじゃありませんか。うちの子供も、分厚い攻略本を買って、インターネットで調べて、何の苦もなくクリアーして喜んでいます。こんなに楽に出来たよと、自慢しているのです。オジさんとしては、人生、そんな簡単なものではないと思いますが・・・おっと、だんだんグチになってきました。これでは、居酒屋のおやじ状態ですね。この辺でやめて起きます。皆さんもよいお年をお過ごし下さい。また、来年、お会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら・・・(ふるっ)
2007年12月28日
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世の中は、忘年会シーズン。私は、パーティーでまとめてやっているとはいえ、一部やらなければならない忘年会もあります。今回大事なお客さんということもあり、ちょっと奮発して銀座のアルジェントASOというお店を予約することにしました。この店の本店は代官山にあって、阿曽シェフがひらまつグループの元で1997年にオープンした有名な店です。皆さんも見たことがあるのではと思いますが、代官山の旧山手通り沿いにオープンカフェっぽくでかでかと"ASO"と書いてあるお店です。今年、新たに銀座に姉妹店を出したのが、このアルジェントASOです。今回、ミシュランでもリストランテASOが二つ星、アルジェントASOが一つ星を獲得しています。たぶん12月だし、予約取れないかもと思いながら、カード会社にレストランの予約をお願いしました。それが、意外にも12月13日の予約が取れたのです。まあ、後で分かったのが、その日はACミラン対浦和レッズの試合の日だったからと思われます。私はかなり楽しみにしていました。そして当日、8時過ぎにアルジェントASOのあるZOAビルに到着し、エレベーターに乗りました。そうしたら、ボタンに本日貸切と貼ってあるのです。あまり気にも留めず、ボタンを押しました。ところがボタンが反応しません。”おかしい”何度押してもだめで、お店の電話も控えて来なかったので、途方にくれてしまいました。そこで、カード会社に電話を入れてみました。”はい、アメレックス様。確かにアルジェントASOを本日8時に予約されてますね。”やはり間違いありません。でも、レストランに入れないことを告げて、調べてもらいました。待つこと3分。電話がかかってきました。”申し訳ございません。当方の間違いで、代官山のASOを予約してました。”げーーーーすぐに近くで同じようなレストランを探すよう、お願いしました。私の頭では、この近くというとダズルとベージュは思い出しましたが、暮れのこの時期、空いてるはずがありません。迷った末に、よし!代官山に行こう!とその場でタクシーに乗り込みました。お客さんにはいい迷惑だったでしょうが、気を使う相手ではなかったのが幸いでした。快く承諾してくれました。代官山まで、ちょっと混めば30分・・・着いたらもう9時になります。とにかく、高速使ってでも少しでも早く代官山まで飛ばしました。同時に急いで、お店に連絡して、そっちに向かっている事を告げました。幸い、渋滞は無く9時前に代官山に着くことが出来ました。スタッフが待っててくれたようで、お店の入り口で"AMEREX様ですね?"と声をかけてくれました。なかなか第一印象はぐーです。レストランは、お店のずっと奥にありました。旧山手通りに面したおしゃれなところはカフェだったことが分かりました。奥にあるレストランは、一軒家の落ち着いたレストランになってました。中庭には、花々の鉢がたくさんあってイタリアの南部のような雰囲気です。後から聞いたのですが、これらの花はスタッフが各自大切に育てたもので、一年中なんらかの花々が咲き乱れているそうです。想像しただけでもたいへんな仕事です。おそらく、銀座のASOの店から、タクシーで飛ばして代官山まで来た人はいないでしょう。総支配人の方が、今回はたいへんでしたねと挨拶をしに来ました。その後も、私のテーブルは彼が仕切ってくれました。なんか、そこまでされると、あまり安いワインをオーダーするのは気まずく、BBグラーツのテスタマッタをオーダーするはめになりました。つくづく見栄っ張りな自分を自戒しました。料理は、最初の前菜からすばらしいものでした。花咲がにのオブジェット・・・これはオブジェのことで、ビンの中に帆船などを作る造作のようなワイングラスを横にして、その中に花咲ガニのオブジェがあります。これは、かなりびっくらこきました。スペイン料理のサンパウで、びっくりした時以上に、目で見せる料理です。それになんと花咲ガニに頼んだ赤ワインは合わないので、白のグラスワインをサービスしてくれました。それから、フレッシュフォアグラトリフソース。これも、フレッシュフォアグラと最高の取り合わせであるソーテルヌの貴腐ワインを寄付してくれました。(すいません、くだらんおやじギャグ)そして、スモークしたサーモンの皿と、グラスに入ったパスタが別々に運ばれ、お好みで混ぜ混ぜして食べるという演出。サーモンだけを食べてから、途中でパスタを混ぜる。パスタは、グラスに入っているので熱々のまま冷めません。混ぜるとパスタの熱さで、サーモンがまた別の味わいに変わるという、心憎い演出です。私は、もうこれで大満足してしまいました。その後もメインのお魚・肉・スープと続きました。食べ切れません・・・(実際、同席の人にほとんど食べてもらいました。)最後にサラダが、大きな皿で出てきました。これも、すばらしい演出でした。はっぱの形をした、色鮮やかな野菜を皿一面にちりばめた、今まで見たことのないサラダです。そのはっぱを小さな熊手で、集めて食べるのです。お腹いっぱいでしたが、そのサラダは、半分食べることが出来きました。もちろん、デザートも出るのですが、私はパスして、変わりにアルマニャックをサービスしてもらいました。なんと1950年ものでした。この店は、ほぼ全てのビンテージのアルマニャックが置いてあります。終始、総支配人の方が気を使ってくれました。料理も最高でしたが、サービスも最高です。これは、カンテサンスと同レベルかも・・・カンテサンスが"静"なら、こちらのリストランテASOは"動"になるでしょうか。まあ、イタリアンということもありますが、終始楽しい食事でした。結局、わざわざ代官山まで来て大正解でした。ミシュランガイドの二つ星の定義が、遠回りしても行く価値のあるレストラン。まさにその通りのレストランでした。
2007年12月18日
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いきなり難しい言葉の題材で、引かないで下さい。たまには、まじめなことも書かないと・・・という訳ではありませんが、石油を扱っているものとして、世界の動きはたいへん重要です。もし、皆さんの仕事の参考になるなら、読んでいただければ幸甚です。(注)照明ギャグのこしなかさんには、関係なさそうです・・・ でも、読んでね。きのう、世界の主要5中銀が共同でオペをすると発表しました。史上初の出来事です。一昨日は、アメリカのFOMCで公定歩合にあたるFF金利を0.25%下げることを決定しました。しかし、市場は発表が遅すぎることと、0.50%でなかったことから、失望しました。そこで、ついに切り札と思われる今回カードを切ったのです。FRBが、安い金利で大量に市場にドルを供給するというものです。皆さんご存知の通り、年末はいろいろと支払わなければないものがあります。景気がよくない時、お金がなくて支払えず、連鎖倒産が起こる季節です。サブプライムローンの投資で失敗し資金が足りない銀行や会社に、年越しのお金を安い金利で貸しましょうって感じです。しかも、FRB(アメリカ連銀)が中心に、他の国の4中銀が共同で市場に安い金利でドルを供給するものです。アメリカの株式市場は、もちろんサプライズとともに、それを好感し急騰しました。景気の不安が払拭され、買われたのです。しかし、上がり切ったところで、徐々に株価は値を崩し、最終的には前日比やや上がった程度になってしまいました。これは、相当危機的なことです。これだけの切り札を切ったにもかかわらず、市場の反応は、今ひとつだったからです。理由は、おそらく一昨日のFOMCの決定より、この発表が一日遅れた事。同時であれば、効果は大きかったでしょう。FRBの金利下げに対し落胆した市場に、効果が薄かったからと言って切り札を切っても反応は鈍くなります。それと、もう一つ言えることは、このオペが、年越しをうまくこなすための応急処置でしかないということです。市場というものは生き物で、敏感にこれ等の情報を総合して動いていきます。そして、結果として株式や金融市場の資金が、より安全と思われるcommodity(商品市場)に流入しました。そのために原油が暴騰したのです。需給は全く関係ありません。私は、原油価格が100ドル目前で頭打ちとなり、90ドルを割り込んでほっとしてました。しかし、きのうの急騰で94ドルまで値を戻してしまいました・・・つまり、皆さんが実感している、物の値段が上がるインフレがさらに進行するということです。このように景気が減退する中で、インフレが起こる現象をスタグレーションと呼びます。我々一般市民にとっては、もっともよくない状態です。つまり、景気がよくなくて収入が増えないのに、物価が上がっていくという、とんでもない事態になっているということです。今回の5中銀の中に日銀は入りませんでした。これは、サブプライムローンの影響が軽微であるとの判断だと思われます。しかし、市場は冷酷です。この歴史的5中銀の共同オペに日本が入らなかったのは、日本がこの世界的な景気減退の危機の中で、無策であると判断されてしまったようです。今朝の日本の株式市場は上がるどころか、200円も下がってしまいました。日本の最大のお客さんであるアメリカが、今回のオペで景気回復が見込める期待がある中で、日本株が下るというのは、普通あり得ません。日本の無策状態を非難するかのような株売りです・・・世の中、益々複雑でダイナミックに、しかもハイスピードで動いています。日本人は、そういうことに今ひとつ疎いと感じます。物造りにおいては、おそらく世界一でしょう。しかし、それだけは日本の将来は安泰ではありません。いかに日本の舵取りをしていくかということも非常に大事だと思います。もう少し頭のいい官僚の方々にがんばってもらわないと、日本の将来はあぶないと感じずにはいられません・・・ふーーーまじめに書きすぎて疲れました・・・
2007年12月13日
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先週の金曜日に高校の同窓会があったのですが、その報告をMIXIの日記、及び、高校同窓会のコミュニティーに載せました。しかし、コミュニティーについては、誰でも見ることが出来ないと判明。各方面からの是非見たいとのリクエストにより、この日記に再度掲載することにしました。念のためですが、日記を書くネタがないため、なまくらをする訳ではありません!金曜日の夜は、同窓会に出席するため、10年以上ぶりの新宿へ行きました。 大江戸線が開通して、浜松町から新宿まで15分で行ける様になりました。 しかし、大江戸線を降りて地上に出ても、そこは一体どこなのかさっぱり分かりません。 同窓会の場所は、伊勢丹の隣です。 簡単に分かるはずでした。 不幸にも地上に出た場所が南口で、伊勢丹が反対側であることだけ分かりました。 自分の方向感覚だけを頼りに、さまよいながら歩き回りました。 新宿というとどうしても怖いというイメージが強かったですが、若い人が多く、活気があるなーと思いました。 いたるところで歌や踊りや、バンドの演奏など、若者の有り余るエネルギーというものを感じました。 なんか、急に新宿が好きになりました。 同窓会の店に着いたのが、8時30分。 終了まで後30分。 歩き回って、からからになった喉にビールを3杯飲んでようやく落ちつきました。 一次会は、30分で会費の元を取る為に、ひたすら飲んで食っていました。 ほぼ、9時ちょうどに店を追い出された我々は、自然と2次会モードとなりました。 しかし、ほとんど全員が新宿を知りません。 我々は、ぽん引きを振り払いつつ、当てもなく駅と反対方向に歩き出しました。 しかし、そこは新宿。あっちこっちに飲み屋があります。 あまり騒がしくなく、ゆっくり飲めそうなところを探しました。 ほどなく小奇麗な飲み屋が集まった雑居ビルを見つけ、そのビルのどこかに入ることにしました。 そこで鬼平君が意外に行動力を発揮して、”みんな待ってて、見てくる”と、一人エレベーターに乗り込みました。 全員感心している中、彼は直ぐに戻ってきました。 いやに早いなーと思いながらも、彼の返事は、”いっぱいだった”でした。 えーー、このビルには少なくと10件くらい飲み屋があります。 この短時間で店をでチェックして、しかも、全部いっぱいなんて、いったい・・・ 鬼平君の頭には、飲む=焼き鳥屋という方程式があるようで、チェックしたのは焼き鳥やだけだったと判明。 すかさず、第二偵察員ムッシュースシさんが、エレベーターに乗り込みました。 ほどなく、彼は目的を達成して戻ってきました。 店の名前は"TIKI TIKI"。http://r.gnavi.co.jp/g068224/ 店の名前の通り、ハワイアンバーです。 何か学生時代を思い出すようなレトロな響きに、同窓会の2次会としては私も興味をそそられたお店です。 店に入ってみて、まさに想像通りのお店でした。 25年前にタイムスリップしたあの日のころのハワイアン。 あか抜けてなくて、どこか違和感のある造作は、TDLの"魅惑のTIKIルーム"を思い出させます。 お店の人がオーダーを取りに来て、そこで半漁師さんは、一発。 ”ねーちゃん、べっぴんさんやなー” ・・・もう、化石化した言葉に、私もびっくり。 半漁師さんは、見た目もおやじですが、中身も完全におやじです。 そういう意味では、焼き鳥鬼平さんも、負けぬおやじですが・・・ そういう私も、ハワイアンなのに、かわきものないがけ?とべっぴんさんに聞いてましたが・・・ このバーでは、お決まりのフラダンスのショータイムがありました。 もちろん、おやじ達は、一緒に踊ってました。 そうして、同窓会は盛り上がりながら、11時前には終了し、次回の再会を誓って終了しました。MIXIでの使っているミックネームをそのまま使ってしまいましたが、分かる人はうけるでしょうが、分からない人は、違和感があるかもしれませんがあしからず。来週の日記は、もう少しまじめに書きます。
2007年12月05日
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急に忙しくなって、先週は日記が書けませんでした。楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません。先週あった出来事で、もちろんMY HOT NEWSは、ミシュランの発売です。以前から、近々に発売されるとのウワサはありました。覆面審査員の話もよく出ていました。いよいよ日本でも発売されるのかー一体どれだけ星を取れるかが、とても楽しみでした。速報が発表された時、店の数の多さにびっくりしました。あの店もこの店も・・・すごい!もう興奮して、仕事出来ませんでした。それから、直ぐに後悔の気持が込み上げてきました。行ってみたかった店が、いっぱい載っているのです・・・もう、予約取れない(TT)なぜ発売される前に行かなかったのだろう!!大失敗です。三ツ星レストランでは、特に”水谷”と”小十”。特に小十は、二ツ星は堅いと言われていただけに、なぜ行かなかったのか残念で仕方ありません。ロオジエは、もともと予約取れないし、ロブションは、遠いから仕方ありません。かんだは、気になっていた店ですが、まさか三ツ星とは。濱田屋はよく知りませんでした。行った事あるのは、”すきやばし次郎”と”カンテサンス”。次郎は、以前レポートしましたから、読者もご存知の通りです。カンテサンスは、開店当初から話題の店で、今回も当然の三ツ星でしょう。岸田シェフの作る料理は芸術です。ソースを重要視する伝統的なフランス料理かではなく、素材自身のおいしさを最大限に引き出すフランス料理なのです。どうしても、フランス料理はバターを多用した濃厚なソースが多く、ワインとの相性を楽しむものです。そのため、どうしても味がしつこくなりがちです。私はフレンチを食べると、当分食べなくていいやってなってしまいます。先日、シェ・松尾に行った時も、やはり伝統的なフレンチで、胃にもたれて最後まで食べれませんでした。岸田シェフの料理は、素材を生かすという意味では、日本食に近いと感じました。それでもって、ワインにも合うという、私のためにあるようなフレンチです。さらに、彼の料理のすばらしさは、一皿一皿が目で見ても芸術品なのです。お皿は、シンプルな和食器で、彼自身がデザインして作らせたものもあるようです。そのお皿にのっている料理は、禅を思わせるようなストイックささえ感じます。世界一予約の取り難いレストラン、エルブジの豪華で圧倒するものが”動”の印象とすれば、彼の料理は”静”の印象になるでしょうか。当時でさえ中々予約が取れなかったのに、もう二度と行けないレストランになってしまったかもしれません。ミシュランについて書いていたら、何時間も書き続けられそうなので、きょうはこれくらいにしておきます。数えてみると、星を獲得したお店で私が行った事あるお店は25件でした。まだ行ってない店が、125件もあるということです・・・
2007年11月27日
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昨夜、久しぶりに、盆栽人さんが上京してきました。実は、隠れて何度か上京していたらしく、私には何も連絡ありませんでした。何か不穏な動きです。ついに、東京でいい人を見つけたのでしょうか??だと、いいのですが・・・すぐだまされやすい人ですから心配です。ところで、MIXIの読者はご存知の通り、きのう、盆栽人さんをペルー料理に連れて行くことになっていました。浜松町と新橋の中間点くらいにあるその店の名前は”荒井商店”全く、ペルーを連想させません。シェフは、かのオテル・ド・ミクニで5年間修行された後、どういう訳かペルーに修行に行ったという変わった人です。どんな料理が出るか楽しみでした。場所は、迷うことが多い地域なので、地図を頭に叩き込んでおいたおかげで、直ぐに店は見つかりました。店の前には、”きょうは、予約で満席です”の張り紙がしてあります。予約しておいて、大正解でした。満席で入れなかったら、読者から笑いものです・・・メニューを見ても、訳が分かりませんので、店の人にお奨めを聞くことにしました。私は、“アホ”(スペイン語でニンニクのこと)がきらいなので、アホの入ってないものをお願いしました。お酒は、もちろんペルービール。盆栽人さんは、軽めの味付けのビール(名前忘れた)で、私はクスコのビールを頼みました。これが、インカの味か!と感動して、ビールを飲みました。私は、15年ほど前に南米に出張に行ったことがあります。その時、チリのレストランで、アンデスのモンゴロイドの原住民が、コンドルが飛んでいるの演奏を見ました。映画の”復活の日”(めちゃふるっー)のように、アジアとアメリカ大陸はつながっていて、はるばるこのアンデスまで歩いて来たんだと、すごい感動したのを思い出しました。そうして、いよいよ食事が運ばれてきました。前菜は、鯛のカルパッチョ。鯛のさし身がサイコロ状になっていて、それがごろごろと10個以上入っています。サイコロ状の白身魚って始めて食べました。ふつうのカルパッチョは、薄身の刺身に強いビネガーがかかると、鯛の味が貧弱になりがちです。しかし、これだとしっかりと鯛の味が楽しめます。大満足でした。次はアボガドサラダです。実は、盆栽人さんはアボガドがあまり好きではないと言っていました。でも、お店の人が是非と薦めたので、盆栽人さんもトライすることにしました。私もアボガドが好きですし、ラテン系の定番料理の一つはアボガドでしょうから、大賛成です。アボガドが半身になっていて、もう半分がマッシュポテトになってます。これが絶妙の組み合わせでした。アボガドもいいものを使ってるようで、臭みが全くありません。盆栽人さんも、これはおいしいと、アボガドが好きになったみたいです。以前食べたアボガドは、どうも青臭かったようです。メインは、この店の名物で、ロモ・サルタードという牛肉の醤油炒め。付け合せのタイ米の香りが、この醤油タレにぴったりです。しかし、小食の私には、もう入る余地がありませんでした。変わった辛いタレ付いてて、お腹に余裕があれば、おいしく食べれたと思います。〆て2人で7千円くらいで、大満足の食事でした。その後、たまたま会社の女性が近くで飲んでいたので、そこに合流しました。私は、この日記のことを、会社で公表していません。しかし、どういう訳か、その女性陣は知っていて、”盆栽人さんですかー”と言われて、モテモテの盆栽人さんでした。きっと、東京の夜を満喫されたことと思います。
2007年11月14日
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きのう、シンガポールがお休みでしたので、私も休みを頂きました。たまっていた雑用を片付けるには、絶好の機会です。朝早く起きて、車の洗車、携帯の機種変更、銀行などなど最後に車のディーラーに保険の話をしに行った時に、東京モーターショーのチケットをもらいました。時間は、午後の3時でしたが、車で飛ばせば6時には家に戻れるかなと思い、行ってみることにしました。実は、東京モーターショーって一度も行ったことがありませんでした。車にそこまで興味はありませんし、ましてや、コンパニオンガールになんて、全く興味がありません。でも、平日のこの時間なら、おそらくすいていると思われたので、何事も経験と思い、行ってみることにしました。先日も、何事も経験とF1を見に行って、ひどい目に会いました。まあそれも経験と、懲りていません。平日ですから、都内の道路は、混んでいました。湾岸線に入って、やや車が流れ出しました。千鳥町を越えて、しばらくすると、追い越し車線が、突然開いたのです。早く行って、早く帰ろうと思っていたので、アクセルを踏んでしまいました。レーダーがないか確認しながら、直線だったので150キロ出てたでしょうか。ゆるいカーブに差し掛かり、やや減速したら、”ばっしゃ!”と何か光りました・・・がーーーん、ちょっと、油断してました・・・久しぶりにスピードオーバー30キロオーバーかな・・・気を取り直して、幕張メッセに向かいました。駐車場もすいすい入れて、会場に近いところに車を止めることが出来ました。歩いている人もまばらです。それにしても、会場の広さにびっくりです。全部見るには1日かかりそうです。時間的には、2時間弱しかありませんので、絞り込んで見ることにしました。やはりGTRを見たいことと、BMWブースの券があったので、その周辺を見ることにしました。ごった返しとは言いませんが、そこそこの人がいます。平日なのに、暇人が多いなーって感じです。ほとんどの人がカメラ持参でした。GTRも、4,5分待てば、見ることが出来ました。あの性能で800万は、絶対買いでしょう。リセールバリューもあるでしょうし。総じて、感動もなく、モーターショーの雰囲気を味わっただけで、早々に退散しました。まあ、こういうものかという感じでした。それにしても、レーダーにやられたのが痛い。どういう風に警察から連絡があるのでしょうか。おそらく写真も撮られているでしょうから、どんな顔して写っているか、それは楽しみです。
2007年11月09日
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読者の半分くらいの人は、MIXIに登録して頂いたと思います。このブログとなんとか両立していこうと思ってます。MIXIでは、短い日記を頻繁に更新しています。まだ、MIXIに登録していない方は、お早めに。招待してほしい人は、連絡おくんなまし。招待したのに、登録していない、あなた!早く登録して下さい。忙しい人は、無視して下さい。
2007年11月06日
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関係者各位MIXIの招待状をお出ししました。届いてないぞー!って言う人は、連絡下さい。とりあえず、登録しておいてはいかがでしょうか?いろいろ機能があって面白いと思います。ただ、難点は、日記が書きづらい事です。簡単なものはいいのですが、私の場合、日記はやや長めになります。そうすると、MIXIは、見づらい。長編は、このサイトを使った方がいいかと思っています。それにしても、きょうは、とてもいい日です。ツッコミタガーリさんや、サンダーバードさんが書き込んでくれました!生きていたんですね。誘拐されて、香港に売り飛ばされたのかと心配してました。それとも、こしなかさんのように、香港に売り飛ばされて、返品された口でしょうか?いずれにせよ、よかったです。さて、私の日記で、たまに書くグルメ版。きょうの素材は、”白トリフ”です。以前から、死ぬ前に一度は食べてみたい素材でした。まずは、”白トリフ"を説明しましょう。トリフといっても、いくつかの種類があります。トリフというと、黒っぽいトリフを思い浮かべます。私の知識においてですが、黒いトリフは、サマートリフと黒トリフのことです。サマートリフは名前の通り、夏に取れて、香りや味が薄い。よって、値段も手頃です。夏が終わって秋に入ると、それはきのこの季節です。10月が白トリフの最盛期です。味、香りとも、トリフの王様で、値段もバカ高です。特にイタリアのアルバ産が有名です。(それしか知らない・・・)12月からは、黒トリフの季節です。白トリフほどではありませんが、香り/味ともに絶品です。その憧れの白トリフを、麻布の某レストランで食べる機会に恵まれました。そのレストランは、いつも混み合っていて、なかなか予約が取れません。しかし、きのう、何となく電話したら、”ドタキャン出て空いてます。”と言うのです。急遽、イタ飯を食べることにしました。”ちなみに白トリフありますか?”と聞くと、”はい、もちろんいいのが入ってます。”との返事。いよいよ、人生初めての白トリフを食べる機会が巡って来ました。その店は、一階がワインショップ。二階がレストランとなっています。二階に通されて、まず、食前酒にシェリーを頼みました。アモンティリャードNPUこれがまた最高においしい。(安いし)安いシャンパンより100倍おいしいです。食前酒を頂きながら、きょうのコースを決めます。”きょうのメインは、白トリフでお願いします。”遂に言ってしまいました。来月の小遣いを前借りしてまで、覚悟を決めていました。お店の人は、”それでは、玉子を練った自家製のフェットチーネか、リゾットがよろしいでしょう。”と薦めました。うーん、どっちも捨てがたいので、ついつい”半分づつ、少な目のポーションで”とわがままを言ってしまいました。でも、さすがです。”よろしいですよ”と快く受けてくれました。前菜とメインは、もうなんでもいいので、出来るだけ、軽いものにしました。後は、ワインをどうするかです。ワインの品揃えも、ここは、半端ではありません。もちろん知らないワインがほとんどです。そのなかでも、いくつか知っている銘柄がありました。”50&50”絶対忘れない名前です。これは、最高品質のサンジョヴェーゼをカパネッレ社から、そして、アヴィニョネージ社の最上のメルローを持ち寄り、完成したワインが、”50&50”。 コラボワインです。栓を開けて見ると、とても濃い赤です。試飲すると、とろっとろのワインで、バターのような濃厚な味わいです。私は、ワインスクールに通ったことがありませんので、味の原点は分かりませんが、よく使う”バターの香り”ってこれだと思います。そうして、遂に白トリフが運ばれてきました。それは、ケーキを入れる透明なケースに入れられていました。赤ちゃんのこぶしくらいある大物です。蓋を開けると、すごい濃い香りがプーンと匂ってきました。”すごい”それを目の前でトリフカッターでスライスします。くらくらするくらいの激しい香りをかぎながら、これは、一生で最後の体験だと自分に言い聞かせました。少し飛び散ったトリフの残骸を拾い集める作業も怠りません。後で、調べてみると分かったのですが、市販されている白トリフの値段が、グラムあたり1200円!!!今、18Kがグラム2300円です。銀に至っては、グラム60円。飛び散ったトリフを拾っておいてよかった!この白トリフの味わいは、匂いって味覚を刺激するのかというほど、濃厚な出汁のような役割を果たします。これは、松茸にはない、味わいです。このトリフは、パスタやリゾットのバターやチーズの濃い味付けに全く負けません。ただ、かけるだけなのに、至宝の一皿にしてしまします。もう、ため息しか出ませんでした。そうして、私の最後の晩餐は終わりました。これで、明日死んでも悔いは残らないかもしれません。(うそです。大げさすぎました。)もう一つ食べていないものがあります。世界三大珍味の一つ、チョウザメの卵。その中でも、本物の中の本物”ベルーガ”です。いいものは、グラム500円以上します。それを食べるまでは、死ねません。
2007年10月31日
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先週は忙しくて日記を更新出来ませんでした。申し訳ございません。それにしても、書き込みがぱったりなくなってます。今まで、自己満足で日記を書いていましたが、数少ない読者の反応も楽しみでした。しかし、ちょっと限界を感じています。そこへ、以前にも書いた高岡高校同窓会の連絡をMIXIで取り合おうという案が浮上して来たのです。ようやく私も、MIXIに招待されることになりました。そしたら、これが結構おもしろくて、中々楽しめそうじゃありませんか!このブログを止めて、MIXIに引っ越すことを本気で考えてます。読者の皆さん、どう思われますか?返事待ってます。
2007年10月30日
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原油が高い。信じられないくらい、上がってます。100ドル間近です。まじか!おわり
2007年10月26日
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週一の日記のノルマは、何とかこなしていますが、今ひとつ読者の反応が鈍い・・・まず、サンダーバードさんが書き込まなくなって、今度は、ツッコミタガーリさんが書き込まなくなりました。こしなかさんも書き込み遅いし・・・皆さん、どうしたんでしょう。日記書いてても、モチベーションが上がりません。さて、交通事故の続きですが、弁護士に相談に行きました。弁護士によって、見解はもちろん違うのでしょうが、今回は、がっかり来るものでした。私の勝手な認識は、弁護士さんは困っている人を助けてくれる職業だと思っていました。正義の味方とまでは行きませんが、社会的な弱者を法律の下に、救おうとしてくれるものだと思っていました。しかし、現実は違いました。まずは、疑ってかかるのが基本的姿勢のようです。交通事故に乗じて、お金をむしり取ろうとしてる悪い奴という目で見ているようです。そういう人も確かにいると思いますが、法律うんぬん述べて、私の訴えは正当ではないと言うのです。今回の事故は、高速で起こりました。渋滞で止まっているところに、後ろから、ぶつけられました。今まで感じたことのない、すごい衝撃でした。それも、2度もぶつかったのです。ぶつかった後、ブレーキを離してしまったと言ってました。相手の車のボンネットは、大きくへこんでいました。ちょこっとぶつけた程度の事故ではありません。家内はそれにより、首を痛め、日常生活に大きな支障をきたしています。現在、髄液が漏れてる疑いが強く。脳神経外科に通っています。長男も頭痛を訴え、何度か学校を休みました。私は、当初、なんともなかったのですが、1ヶ月過ぎたくらいから首筋の痛みと頭痛に悩まされ始めました。次男も、しばらくしてから、頭痛を訴え、授業を休んで保健室に行くことが、何度かあります。同乗していた犬も脱臼して、手術をしました。私は、仕事が忙しいことや、病院へ行っても、改善されないことを知っていたので、自然治癒することを願っていました。ところが、前回の日記に書いた通り、痛みが増して、病院へ行くことにしたのです。これらの事実のもとに、医師の診断書も出ました。(交通事故に起因する、頚椎捻挫と腰椎捻挫の診断)しかし、弁護士の見解は、それでは私の医療費は出ないという結論でした。事故との因果関係を証明することは、無理だと言うのです。たまたま首が痛くなったんじゃないんですか?っていう言い方です。勝てない裁判は、引き受けたくないという結論でした。まあ、大したお金にならないから、体よく断るために言ったのかもしれませんが・・・現実はかなり厳しいことを認識しました。保険会社は、3ヶ月過ぎると、機械的に払わないところが多いというこです。被害者は、医療費を払ってもらうために、因果関係を証明しなければならないようです。しかし、鞭打ちの場合は、それを証明することがとても難しいのです。もし、首の骨がずれていても、それが事故によるものかどうか、確かに証明するんは、難しいでしょう。交通事故にあって、家族の生活が無茶苦茶になって、医療費も全部出ない。でも、加害者は、刑事上の罰金と行政上の減点だけ。後は、保険屋に任せるだけです。加害者からの謝罪の電話すらないし、こういった事実を知らないと思います。保険屋さんの実態も徐々に分かって来ました。不払いで今槍玉に挙げられていますが、どうも、氷山の一角です。このテーマは、今後もたまに書こうと思います。
2007年10月17日
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巨人優勝については、書き込みが少ないところをみると、あまり評判がよくなかったようです・・・特にツッコミタガーリさんは、全くのしかとですから、よっぽど不愉快だったのでしょう。実は、巨人の優勝以外、全くいい事ありません。特に、仕事が絶不調です。ここ5年間の中で最低の状態でしょうか。さらに、ぎっくり腰から、首の痛み、頭痛と健康状態も最悪。病院へ行っても簡単に治らないと分かっていたので、無駄な時間を使っても仕様がないと思っていました。しかし、あまりにも痛いので、生まれて始めてカイロプラクティスなるものに、行ってみることにしました。たまたま、部下の一人が、会社の近くにあるカイロプラクティスを紹介してくれました。ちゃんとしたところで、腰の痛みが治ったそうです。カイロと言うと骨をボキボキするやつで、変なところだと、かえって悪い結果になるのでは?という風に思っていました。それでも整形外科に行くよりは、効果あるかもとHPを見てみました。そうしたら、院長が富山県高岡市の出身です。これは、信用できると早速行ってみることにしました。問診の後に、後ろから骨の状態や、筋肉の状態などを調べていきます。そうしたら、首は鞭打ちの症状が出ていると言うのです。そういえば、6月に高速道路で追突された事を思い出しました。家内は鞭打ちの重症で、今度、脳神経外科に診てもらうことになっています。私はというと、ぶつけられた時は、なんともなかったのですが、しばらくしてから、痛みがありました。でも、病院へ行っても治るものでもないし、我慢していたのです。背中の状態もかなりよくなく、ずれた骨を戻したり、硬直した筋肉をほぐす施術をしてもらいました。これは、ちょっと、やばいと思って、すぐに病院へ行くことにしました。病院で診断されたのは、事故による鞭打ちと腰の捻挫でした。診断書を書いてもらって、保険屋が雇った弁護士に請求しました。ところがです。医療費は払えないというものでした。3ヶ月を過ぎていると、診断書があっても事故との因果関係を認めないというのです。いろいろ調べてみたら、どの保険会社もそういった判断をするそうです。もちろん、私は裁判をして正当性を主張しますが、ほとんど一般の人は、それで泣き寝入りになるようです。3ヶ月って一体、何でしょう?法律がある訳でもないですし、約款に書いてある訳でもありません。保険屋も、決まりごととしか説明できず、とにかくだめですの一点張り。今週、弁護士に相談する予定です。今、保険屋さんの未払いが、たいへん問題になっています。自動車保険は、事故を起こした時に、被害者を保険で救済するために存在するものと思っていました。それが保険屋さんの重要な社会的存在意義だと思っていました。しかし、事実はそうではなく、うまく立ち回って、出来るだけ保険金を払わないようにしているようです。それぞれの事故を個別にcase by caseで対処するのではなく、杓子定規にとりあえず払いませんと主張するのがポリシーのようです。今回、どこまで徹底的にやるか、それとも、もう諦めて弁護士に任せるか、迷っているところです。今も、首が痛くてシップしてますが、日本において交通事故は、被害者に厳しく、加害者に優しいことになっているようです。
2007年10月10日
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きのうの巨人vsヤクルトは、6時に試合開始でした。会社で仕事をしながら、ネットで速報を見ていました。ラミレスの先制3ランにがっかりし、今日の優勝はお預けかとモチベーションが下ってました。しかし、すぐさまゴンザレスのソロ。リー様の同点2ランが飛び出し、もう仕事どころではありません。何とか、会社を脱出して応援に行かないと!強引に7時過ぎに会社を抜けると、山手線に飛び乗りました。東京ドームに着いたのが8時。応援用のツインバットと弁当を買って、いよいよ球場インです。なんと、巨人が3対4でリードされて負けてます。席は、内野席の一番上の部分で、グランドまで50メートル以上はあるでしょうか。でも、意外に見えるもんですね。ストライクとボールも分かります。ピッチャーは、内海から木佐貫に代わっていて、7回表を三者凡退で打ち取りました。みんな盛り上がっていて、一球一球歓声が上がっていました。私も、自然と”えーボールかよ”とか、”打てー二岡~”とか叫んでいました。しかし、チャンスらしきチャンスがなく、いよいよ9回ウラの攻撃です。先頭打者は、ここまでジャイアンツを引っ張ってきたガッツ小笠原です。”デッドボール”小笠原は、足を引きずりながら一塁へ向かいます。代走”鈴木”・・・スペシャリストです。次の打者はリー様。3球目の時、けん制されてきわどいタイミングでした。”おいおい、大丈夫かー??”それでも、鈴木は、人工芝の境目を越えるくらいまで、リードしています。ピッチャーは、リーの気迫に押されて、フォアボールの雰囲気が漂っています。その時、ピッチャーがけん制球。ファーストのタッチが瞬間早くて、タッチアウトです・・・”がーーーーーん”これほどがっくり来たことは、最近あったでしょうか・・・球場全体も、完全にしらけてしまいました。おそらく、観戦している全員は、諦めたと思います。しかし、ジャイアンツナインだけは、諦めていませんでした。リーが歩いて、次の二岡が送りバント。次のお祭り男、阿部にかけたのかと思いきや、一塁ベースは空いています。当然歩かされます・・・いやな予感がしましたが、代打矢野が出てきたとき、打つような雰囲気がありました。カウント2-3から、くらいついた外角の玉が、ピッチャーのグラブをはじきました。バックアップのセカンドが取り、一塁へ送球。ヘッドスライディングの矢野。間一髪セーフです。2アウト満塁で、次はピッチャー。もちろん、代打。清水です。私の大好きな選手の一人です。派手ではなく、職人ぽくて、スイングスピードが速いくて、それがめちゃかっこいい。昔の淡口に似た感じです。(ふるっ)”清水~打て~~~””おまえなら決めれる~”さっきから声の出し過ぎで喉がカラカラ、ツインバットを叩きすぎて、腕がつってきました。もう、打つしかないでしょう!カウント2-2から、打った打球は、高いバウンドの内野ゴロ。でも、清水は、速かった。びっくりするほど、速かった。宮本が華麗にさばいたのですが、清水がそれ以上に一生懸命走ってて、”きわどい”と五万人の観衆がみんな、こぶしを握ったと思います。送球が高く、一塁手が取れなかった瞬間、5万人が全員立ち上がって、そのこぶしを上げて万歳です!5万人がなんの打ち合わせせずに、全くの無意識に同じ行動をとっていました。こんなことあるんですね。今思い出しても、目が潤みます。そうして原監督の胴上げが始まりました。”よくがんばった。””おめでとう”と、自然と叫んでました。しかし、今年の巨人を象徴するような勝ち方です。5年前、ジャイアンツが優勝した時は、ホームランで追いついて、二岡の逆転さよならホームランでした。確かに今年も、ホームランが多かったですが、こういう諦めずにくらいついて勝つ試合もありました。この9回ウラも、外野に一球もボールが飛んでないんですから。そういう、人間くさくて、泥臭い野球もいいなーと思いました。いやーほんとによかった。クライマックスシリーズも見に行くつもりです。
2007年10月03日
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言わずと知れた、全富山県高岡市民は、巨人ファンです。これは、前にも何度もこの小欄でも書きましたとおり、正力松太郎先生の出身地であるためです。きっと、高岡は今盛り上がっていると思います。近年、非常につらい思いばかりで、自分が巨人ファンであることを忘れるようにしていました。今年も正直、最後の最後まで、優勝する事を信じていませんでした。きょうの朝まで、きっと、巨人が2敗して、中日が全勝すると思っていました。しかし!きょう、新聞を見たら、中日が負けて、遂にマジック1!これは、さすがに信じたくなります。きょうは、ヤクルト戦。きっと勝つような気がしてなりません。なんか無性に、東京ドームへ応援に行きたくなりました。まさか、チケットあるわけないと思いつつ、ネットで調べたら、なんと!まだ、指定席Cが残っている表示です。どこで発券してるのか?ローソンか、チケットぴあとなってます。そう言えば、会社の近くにありましたチケットぴあ。ローソンはなんとなく信じられず、速攻でチケットぴあへ走りました。”すいませーん”とドアを開け、”今日の巨人戦チケットほしいんですが!”と叫んだら、、”10時開店でまだです。”と言われてしまいました。まだ、15分あります。ローソンへ行こうか、それともここで待つか・・・何となくここで待った方がいいと、私の背後霊がささやきます。きょうの運勢は、私のてんびん座が一番にランクされてました。その直感を信じて15分間、ボーと待つことにしました。サンダル履きで、上着も携帯も持たず、走ってきましたので、何もすることがありません。もちろん椅子もありません。見かねたのか、ぴあのお兄ちゃんが、”10時前だけど、申込用紙書いておいて”と言って来ました。10月2日、巨人vsヤクルト、東京ドーム・・・それを見て、ぴあのお兄ちゃんも、スタンバってくれました。ラジオの時報が、10時を知らせます。”指定のC席なら取れます!”私は、ジャイアンツの優勝が見れるなら、いくら払ってももっといい席で見たいと思いましたが、どうやらそれしかありません・・・本来、ジャイアンツの優勝が決まるかもしれない試合で、当日に指定券が残っていること自身奇跡だと思います。迷わず、購入しました。チケットに頬ずりをして、悲惨だった出張での不運が、倍になって幸福として帰ってきた感じです。会社に戻って、ネットで席を確認すると、内野ですが、一番上のほうでした。もしかして選手が米粒かもしれません。それでも、原巨人の優勝の瞬間を見れるかもしれないので、その瞬間を共有できれば、とても感動出来るでしょう。試合開始が6時。弊社の仕事終了時刻8時。ドームまでの移動時間30分。試合が2時間半で終わらないことを祈るだけです。もちろん勝つことが前提ですが・・・
2007年10月02日
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