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January 10, 2007
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カテゴリ: 【コラム】



PLC2010WTV-B1



★20インチワイド液晶・地デジ内蔵で・・PCもPS3もWiiだって接続可能・VGA・HDMI・D4端子装備★

¥69800


IIYAMAから、20インチワイドのパソコン用の液晶モニターが発売されました。

パソコン用って言うと語弊があるかな?



特徴は「 地デジチューナー内蔵

これにより、地デジはもちろんハイビジョンも楽しめます。

従来のアナログチューナーも搭載しています。



HDMI端子装備

現在、もっともホットな入力端子「HDMI端子」を装備しています。

HDDレコーダーやプレステ3などを高画質で接続できます。



HDMI端子とは、デジタルで映像・音声ともにデーターを高速で転送します。

ケーブル一本で接続が完了してしまうので、非常に重宝します。



「D4端子装備

少し前までの高画質用入力端子であった、D端子も装備しています。

DVDプレイヤーやWiiなどを高画質で接続できます。

D端子は勘違いされますが、あれはアナログ接続なので、HDMIとD端子は似て非なるものです。




個人用の地デジ対応のテレビを探してる方いかがですか?

いろいろなモニターとして兼用できるのはもちろん、必要以上に大画面重視の販売店の戦略に嫌気がさしてる人などにもお勧めです。



さて。。IIYAMAって昔から、ユーザー思いの価格でその時その時に商品を発売してきました。



もう、昔の話になります。

そうだなぁ~15年近く昔の話になりますね。



インターネット が普及して、 WINDOWS があたりまえになってからパソコンを始めた人には、「 ピン 」とこないかもしれません。


当時はNECのPC98シリーズが全盛期で、国内メーカーが強かった時代でした。

そのころの解像度なんてVGA程度で、4096色同時表示なんって言えば、相当すごいと思われるような時代でした。



そんな時代に風穴を開けたのが・・・・

WINDOWS3.1 でした。

それまで、MS-DOS中心だったOSに次世代GUI/OSとして日本語版として鳴り物入りで登場したWindows3.1

そいつは、いままでの常識を覆しました。



それまでのパソコンの画面といえば。。。





A:>




こんな画面ですからね。

この程度の画面を表示するだけのパソコンに今日のWINDOWSの先輩は導入されたんです。

そのWINDOWSを導入することによって。。

フルカラーの高解像度のすばらしい画面を満喫できるはずでした。


ほんと・・・予想外でした。

今では聞かないですよね?「マルチスキャンCRT」

だって、当たり前の機能だから。。



でも、当時は違いました。

なんせ、それまでのパソコンは、640×480を表示できる解像度とリフレッシュレートにしか対応していません。



つまり、WINDOWSを導入するだけでは。。だめで。。。。CRTの買い換えまで必要だったのです。

そのCRTが当時15インチで10万以上していました。



しかし、IIYAMAは当時画期的な価格でCRTを発売しました。

15インチで5万円台だったと思います。

PC98独自の周波数からDOS/Vの標準的な解像度まで幅広く対応するCRTを格安で発売したのです。



当時の学生たちには大きな味方になったのは言うまでもありません。

今なら台湾製だとか韓国製だとか格安商品も珍しくない世の中なので、IIYAMAのすごさは伝わりにくいですが。。。



当時としては、本当にすごいこと「偉業」だったんですよ。



今回の PLC2010WTV-B1は


まさに、その当時の精神を引き継いでる用に感じたので。。。

思い出話とともに紹介させていただきました。







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最終更新日  January 10, 2007 10:39:55 AM
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