近郊を巡る
近郊の美しい景色を巡り、ファインダー越しに堪能する企画。
今日は・・上伊那地方を巡りました。
長野県下伊那郡松川町生田から、小渋線にはいります。
小渋側沿いにある、細い道です。
工事車両が常に往来していますので、道中は注意が必要です。
道中には、結構な落差がある滝もあります。
移動中の車内からの撮影なので、アングルもピントも今市ですなぁ。
右上に見える、コンクリートの山肌は、今まで通ってきた道です。
結構深い谷ですね。
目的地が見えてきました。
案内板にありますように、【小渋ダム】です。
詳細は こちら
(Wikipedia)
公式HPは こちら

今では、水害に見舞われることが少なくなった、下伊那地域ですが。
S36年の大災害により、急いで作られた、この【小渋ダム】が果たしている役割も大きいと思います。
小渋湖はこんな感じ、上流には釣りが出来るように整備された場所があり、ダム湖の中で釣りをすることが出来ます。
まぁ~ここも、ご多忙に漏れず、ブラックバスの違法放流によって、かなりバス釣りのスポットになってると聞きますが、自分はここで釣りしたことがありませんので、詳細は不明です。
小渋ダムの管理棟群です。
なんかの基地みたいです。
ダム湖の側道を通って移動します。
至る場所で、ジムニーを見かけます。
みんな、釣り目的だと思われます。
釣りをする際は、キチンと地元の入漁券を購入しましょう。
自然豊かですが、なんのおもしろみもない道を突き進みます。
至る場所に川があります。
防災用の工事はされているので、完全な天然河川ではありませんが、ゴミ一つなく非常に綺麗な水です。
釣りの対象魚としたら、アマゴやヤマメでしょうか?
駒ヶ根市の看板が見えてきました。
どうやら峠に到着した模様です。
【折草峠
】だと思われます。
ここから、脇道に林道があります。
陣馬型山キャンプ場とあります。
そこを目指します。
未舗装な砂利道が永遠と続きます。
至る所が、雨で浸食されていて、かなり凸凹しています。
キャンプ場まで、のこり1Km位になると、急に舗装された道に変わります。
そして・・ふと脇を見ると。。。
結構、上ってきたことを実感します。
標高は、おおよそ1400m強になります。
キャンプ場到着
きちんと、注意事項をまもって利用しましょう。
きちんとトイレもあります。
初めて見る【蜘蛛】に遭遇しました。
あまりの気味の悪さに、止まるかと思ったけど・・・やはり途中では止まりませんよね。
電波塔らしき物が見えます。
どうやら、あそこが展望台らしいです。

気合いで上っていきます。
もう、頭上には雲しかありません。
眼下に見下ろすは、上伊那郡飯島町です。
右手の住宅密集している場所が駒ヶ根市にあたります。
左手の、木が覆い茂ってる場所から左側が中川村となります。
駒ヶ根から飯田市まで見渡せる、大展望です。
全面に見えるのが中央アルプス。
反対側には南アルプスを望むことが出来ます。
駒ヶ根から伊那市方面にかけて
下伊那郡方面です。
霞がなければ、風越山はもとより、恵那山まで見えるはずです。
画像だと、本当に霞がひどいですが・・・
偏光のサングラス越しだと・・実に良く見えました。
これは・・はやくカメラ用の偏光フィルターを買わなければ。
こんなにも違うとは思っても見なかったので。
中の良さそうな老夫婦の方々もいました。
気さくな方々で、少しお話をして
コーヒーとバナナをいただきました。
本当にありがとうございました。
帰りは、来た道とは反対側の斜面を通ります。
本来のルートはこっちですw
中川村や飯島町からのルートで入山すれば、すべて舗装された道です。
しかし、本当に自然はいいですね。
こういった景色を見てると・・・ふと
【少女が見た日本の原風景】とか【神々が恋した幻想郷】が思い出されますね。
たまには、ちょっと時間を使って巡ってみるのも楽しいですね。
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