
クリアーパーツの磨きこそが、カーモデルを綺麗に見せるコツというか、これなくしてボディーの鏡面仕上げのみでは画竜点睛を欠くという事になる。
2000番のペーパーで全体を均します、意外とクリアーパーツというのはヒケが多く、それによって透明度だけでは無くクリアーパーツを通してみた像がゆがんで見えたりしてしまう。
次に、一般的なコンパウンドで丁寧に磨き込んでいく。
この際、円を描くようにコンパウンドで磨き込んでいくのだが、決して抑える力は入れないこと、ひたすら円書き運動に力を配分することがコツと言えばコツになるのかもしれない。
極細とか仕上げ目と呼ばれるコンパウンドで同様に磨き上げていく。
塗装の師匠曰く、これも磨くとは言わずに「斬る」と表現するらしい
凹凸の突部分を切り落としていく、そんなイメージでコンパウンドは掛けていくとのこと
さらに、フィニッシュコンパウンド、超極細なんて言われるような物で磨き上げて完成
きっちりと透明度が出たとともに、カッティングシートのマス目も綺麗に見えるかと思う。
これが、カーモデル完成時にどのような効果をもたらすのか?はもう数日お待ち頂きたい。
アオシマ1/24F31レパード さらばあぶない刑事
まずは、内装から製作を開始していきます。
運転席・助手席のシートの組み合わせから
少しばかり、隙間が気になったので、タミヤパテを隙間へ充填して均したいともいます。
ボディーも下処理を行って行きます。
全体的にモールドを掘り下げます。
これにより、素の状態よりメリハリがついた感じになります。
成形時に生じるパーティングラインを処理して行きます。
パーティングラインは、すべて削り落とし、ボディーのヒケもこの段階で削り落として均してしまいます。
こちらのクリアーパーツも同様に透明化ましまし加工を行います。
一皮むくつもりで表面を削り取り、あとはひたすらコンパウンドで磨いたのがこの画像となります。
さて、それではレパードの内装し寮を探し明日は内装の塗装へと入りたいと思います。