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November 5, 2025
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カテゴリ: 雑記
なんか、変な記事が回ってきましたけど
そもそもドライヤーで塗装した物を乾かすと言うとんでもない前提を元に書いてあってびっくりした。

確かに無風より微風のほうが、溶剤の乾きは速くなります。
でもね、実は微風すら不要なのよ。
塗装した面を下に向けて乾かせば良い
実はそれだけ

溶剤蒸気は一般的な空気組成より重いので、上向きのまま乾燥させるとワークス表面に溶剤蒸気が滞留して乾燥の妨げになる。
だから微風でその溶剤蒸気を吹き飛ばすだけど
溶剤蒸気は先に述べたように重いので逆さにすれば解決勝手にワークから離れてく。


実際に溶剤の揮発スピードは温度に左右される。
当然温度が高いほど揮発は促進される。

ならドライヤー熱風でええやんとなるけど
ドライヤー熱風だと表面を強烈に加熱乾燥させることにより内部に溶剤成分を閉じ込めてしまう可能性が出てくる

これを中膿と言うけど、厚く塗装した場合などに起こりやすいので急激な加熱は避けた方が良い

そのため加熱方法は、自然対流式か遠赤外線方式を使って
前者は全体をじわじわ加熱
後者は熱を遠赤外線により内部まで浸透させる。

加熱自体は有効なんです。

あと加熱自体は、ブラッシング予防
いわゆるかぶりつくを防ぐためにも行われる。


あの書き方だと熱そのものは、乾燥に不要見たいな感じになってしまい
実際は熱そのもの凄く大事なのが抜け落ちてしまう。

塗装にしろ、パテにしろ、接着剤にしろ加熱自体は悪いことではない
加熱の仕方に気をつければ良いだけ。

水分が大半の水性塗料なら?と思うかもだけど


そんなん髪の毛乾かすときに温風と冷風で比較すれば簡単にわかる、倍近く違う。

それくらい温度は揮発に対して影響を与える。

まとめると
ドライヤー温風での乾燥をおすすめしないけど
ドライブースト使用の加熱はワークにも負担が少ないのでお勧めだし、時短になるよ。
ドライブーストがない時は、送風のみを使用は確かに有用だよ。

でもブローワ乾燥でも表面だけ乾燥させて中膿する危険が無いわけじゃないよ
大事なのは塗装直後にすぐ風などを当てないでセッティングタイムを設けるとこと





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最終更新日  November 5, 2025 09:38:48 AM
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