桐まみれの日々 by さきさん

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さきさん1850

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2007年07月21日
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テーマ: ハムスター(1880)
 今週の月曜日、同級生のウンチク飯の会なる集団に会社の軒を貸す事になった。何でも燻製(スモーク)なることをやらかすとかで、いつもメンバーの住宅を会場にするのが、煙で騒ぎになってはならないと場所を探していたらしい。

 とにかく、お片づけの苦手な我が社。まずは軒下を広くするため、パレットを片付けようと、傷つき防止のぼろ布団をはたいたその時、何かが落ちた。



 一匹の親ネズミと4匹の子ネズミ。老眼が着々と進み、ピントが合うまでにしばし時間が掛かるようになった私の目が、しっかりとそれが何であるかを確認するまでに、慌てた親ネズミはどこかへ姿を消し、残されたのは4匹の子ネズミ。まだ目を開いてない状態。・・・・ふぅ。走って逃げるどころか、このままにしておけば、パレットの下敷きになったり、足で踏み潰されるのを待つだけ。それは悲しいと、その辺りにあった小さな段ボール箱に尻尾をつまんで放り込んだ。
 この時点で、飼育の意思は皆無だった。

 この事を我が家の子供たちに話すと、男女の性差が明らかに。
 いつも心優しい息子は、子ネズミを見て「何をやるって言っても、こんなに小さな口じゃぁ、何をやればいいのかも分からないしね~~。」
 一方、尖りがちな娘は、「お母さん、お乳をやらんと死んじゃうよ。ねぇ、どうやってやる?」会社なので牛乳なんてないので、クリープをお湯で溶いて、さて、何でその小さな口へ入れてやるか・・・・。思案の末、まずは爪楊枝。力を入れすぎると潰れてしまいそうなその体を、そっと手のひらにのせ、指の間に挟み、顔を外へ向けさせて口へクリープをつけた爪楊枝を運ぶ。びみょ~~~・・・・・。

 次にティッシュをこよりにしてクリープを含ませ口へ運ぶ。これもびみょ~。でも、爪楊枝より母の乳首に近いのか、吸い付く奴もいる。


 と言うわけで、なぜか、今、4匹の子ネズミを飼育中の我が家である。





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最終更新日  2007年07月21日 18時00分18秒
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