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●蛇行
札幌は平年で4月(56.8mm)は雨の少ない時期ですが、72時間で55mmの雨が降り、4月ひと月分の雨が降りました。3日目の4/19(月)になっても雨がパラパラ降っていて、異例の長雨となっていますが、その原因は低気圧の動きが非常に遅いこと。遅い原因は偏西風(ジェット気流)の強風軸が九州南部から道東へ日本列島を北上するように蛇行し、日本海から本道にかけて蛇行の凹の部分にすっぽりはまり込んで、動きの遅い切離低気圧になったためで、凹の北側では反時計回りの風になり低気圧性循環が強まります。逆に凸の南側は時計回り、高気圧性循環。河川の湾曲部には流れのよどむ部分があるのと同じ現象です。(注1)

●釧路二俣161.5mm
後志・美国 107mm
釧路・二俣 161.5mm
十勝・広尾 131.5mm
胆振・登別 102.5mm
日高・目黒 147mm など太平洋側を中心に14地点で100mmを超えました。
石狩・江別 61.5mm
〃・千歳 65.5mm
後志・美国 107mm〃・余市 67mm
〃 小樽 51mm
空知・雨竜 49.5mm
十勝・足寄 71mmなど。
明日4/20は24節気の穀雨でそれにふさわし雨となりました。
●回復
今後天気は回復する予報です。ランナー泣かせの長雨がやっと上がりそうです。これから3日ぶりのランニングですが、昨日は雨の中のウォーキング。河川敷遊歩道の低地部分には水たまりがありました。豊平川はミルクコーヒーの茶色に変わって濁流が逆巻いていました。
注1:
今冬、偏西風の蛇行が非常に大きくなったために冬型である西高東低の気圧配置が、大きく崩れたたことが最多風向からも分かります。つまり冬らしくなかったともいえます。札幌の1月の最多風向はなんと南南東でした。平年は12月~4月まで北西です。典型的な地上風が偏西風の影響で変質し、その結果、たとえば空知南部の岩見沢や石狩北部の新篠津に大雪をもたらしました。風が変われば降雪ゾーンも変わるのです。
札幌の月ごとの最多風向 ( )平年
12月 西北西 (北西)
1月 南南東 (北西)
2月 北西 (北西)
3月 北北西 (北西)
4月 南東 (北西)2021年4月はきのう4/18まで。
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