しろうと自然科学者の自然観察日記

しろうと自然科学者の自然観察日記

PR

Calendar

Profile

しろうと自然科学者

しろうと自然科学者

Comments

Favorite Blog

用水路~K川散策日記… New! ★黒鯛ちゃんさん

愛変わらず! 花はニ… New! だいちゃん0204さん

この花に逢いたくて… New! himekyonさん

50日ぶりの小さな庭 hiromomoさん

M.KEIZOの「花のある… M.KEIZOさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2013.03.29
XML
カテゴリ: 山野草と樹木
☆春の箱根湿生花園の続きです。ショウジョウバカマは、初めての出合いでした。
  • ショウジョウバカマ1.JPG

  • ☆ショウジョウバカマは、北海道から九州までに分布するユリ科ショウジョウバカマ属の多年草で、湿った場所に生え、田んぼの畦道から高層湿原までと垂直分布が広いそうです。
  • ショウジョウバカマ2.JPG

  • ☆ツクシ(胞子茎)がスギナ(栄養茎)と一緒に生えていました。
  • ツクシ1.JPG

  • ☆ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属のナニワズです。昨年、北海道で初めて出合い、名前を覚えました。
  • ナニワズ1.JPG

  • ☆花を見るとジンチョウゲ科というのがわかります。北海道から本州北部に分布するそうです。
  • ナニワズ2.JPG

  • ☆ニリンソウが咲き始めていました。ニリンソウは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
  • ニリンソウ1.JPG

  • ☆このニリンソウの花の近くに、同じキンポウゲ科のトリカブトの葉が伸びてきていましたが、葉の形はニリンソウと本当によく似ており、誤食による中毒事故が起きるのも理解できます。
  • ニリンソウ2.JPG

  • ☆ツツジ科ヒメシャクナゲ属のヒメシャクナゲです。これも初めての出合いでした。
  • ヒメシャクナゲ1.JPG

  • ☆ヒメシャクナゲは、北海道から本州中部以北に分布する常緑の小低木です。
  • ヒメシャクナゲ2.JPG


  • ミズバショウ1.JPG

  • ☆ミズバショウ(水芭蕉)の名は、花が終わったあとの葉が大きくなり(長さ80センチメートル・幅30 センチメートル)、沖縄で芭蕉布に利用されるバショウ(芭蕉)という植物の葉に似ていることと、水辺に自生していることに由来するとのこと。花の時期が終わった後、バショウ(芭蕉)のようになる葉を確認してみたいものです。
  • ミズバショウ2.JPG

  • ☆ミツマタも満開の時期でした。ミツマタの枝は、名前の通り3つに分岐しています。
  • ミツマタ1.JPG

  • ☆ミツマタは、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。花のように見えるのは萼筒で、4裂しています。雄しべが4個見えますが、雄しべは全部で8個あるそうです。
  • ミツマタ2.JPG

  • ☆本州・九州の水辺や湿地に生えるキンポウゲ科リュウキンカ属のリュウキンカも咲いていました。
  • リュウキンカ1.JPG

  • ☆昨年5月、北海道で大型のエゾノリュウキンカを見ましたが、それと比較すると小ぶりなリュウキンカです。
  • リュウキンカ2.JPG

  • ☆箱根湿生花園は、昨年9月に訪ねてから半年ぶりでした。3月20日に開園した直後でしたが、たくさんの春の花を見ることができました。





    お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

    Last updated  2013.03.29 08:26:27
    コメントを書く


    【毎日開催】
    15記事にいいね!で1ポイント
    10秒滞在
    いいね! -- / --
    おめでとうございます!
    ミッションを達成しました。
    ※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
    x

    © Rakuten Group, Inc.
    Design a Mobile Site
    スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
    Share by: