しろうと自然科学者の自然観察日記

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2014.02.01
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カテゴリ: 山野草と樹木
☆1月から2月は、自然の変化がゆっくりなので、随時2013年の自然観察の振り返りを掲載しています。[その14]は、3月下旬に東伊豆で観察した花三種です。

☆東伊豆の道端では、いたるところでウラシマソウの花を見かけました。ウラシマソウは、本州・四国を中心に北海道や九州の一部にも分布するサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。(2013年3月26日撮影)。
  • ウラシマソウ1.JPG

  • ☆肉穂花序の先端の付属体が、釣り糸状に長く伸びているのが見えます。いつも思うことですが、この植物を浦島太郎の釣竿の釣り糸に見立てて、「ウラシマソウ(浦島草)」と名付けた人の気持ちがわかります。(2013年3月26日撮影)。
  • ウラシマソウ2.JPG

  • ☆ウォーキングコースでウラシマソウが咲くのは、4月中旬です。しかも、1カ所だけ。うっかりしていると、見逃してしまいます。

    ☆東伊豆で散歩の途中で見かけた黄色い花は、ケマンソウ科キケマン属のキケマンです。(2013年3月25日撮影)。
  • キケマン1.JPG

  • ☆キケマンは、初めての出合いでした。関東以南の海岸や低地に自生するそうですので、東伊豆では一般的な山野草のようです。(2013年3月25日撮影)。
  • キケマン2.JPG

  • ☆キブシ科キブシ属のキブシの花です。雌雄異株で、雄花は淡黄色、雌花はやや緑色だそうです。(2013年3月26日撮影)。
  • キブシ1.JPG

  • ☆何カ所かで見かけたキブシの花の一つです。雄花・雌花とも雄しべ8個、雌しべ1個ですが、雌花の雄しべは退化しているということなので、花の下から見てみました。花の中央の雌しべとともに、雄しべの黄色い葯がはっきりとわかります。これは雄花のようです。(2013年3月26日撮影)。
  • キブシ2.JPG

  • ☆別のところで見かけたキブシの花です。これも同じように、花の下から観察してみました。近づいて見ると、中央に緑色の雌しべ、その周りに8個の雄しべの黄色い葯がわかります。やはり雄花でした。(2013年3月26日撮影)。
  • キブシ3.JPG






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    Last updated  2014.02.01 06:12:33
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