しろうと自然科学者の自然観察日記

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2015.11.05
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カテゴリ: 山野草
☆ムカゴ(零余子、珠芽)とは、植物の栄養繁殖器官で地上部にでき、離脱後に新たな植物体となります。葉が肉質になることによってできる鱗芽(オニユリなど)は小さな球根のような形、一方茎が肥大化してできる肉芽(ヤマノイモなど)は芋のような形になるそうです。

☆道端でヤマノイモの葉を見つけ、よく観察するとムカゴを見つけることができました。
  • ムカゴ1・ヤマノイモ1.jpg

  • ☆ヤマノイモのムカゴは、栽培に利用されるとともに食材としても利用されます。
  • ムカゴ1・ヤマノイモ2.jpg

  • ☆こちらは、ヤマノイモの実です。大きな3つの陵があり、それぞれに種が入っています。(2015年9月11日撮影)。
  • ムカゴ1・ヤマノイモ3.JPG

  • ☆庭のシュウカイドウでも、ムカゴができているのを見つけました。
  • ムカゴ2・シュウカイドウ1.JPG

  • ☆シュウカイドウは、葉腋にムカゴをつけ、ムカゴと種子で殖えていきます。
  • ムカゴ2・シュウカイドウ2.JPG

  • ☆シュウカイドウの実です。羽が3枚ある実ができ、この中に種が入っています。
  • ムカゴ2・シュウカイドウ3.JPG

  • ☆ムカゴといえば、オニユリです。オニユリは、染色体が3倍体なので、正常な減数分裂ができないため種子ができません。(2012年7月22日撮影)。
  • ムカゴ3・オニユリ1.JPG

  • ☆オニユリは、地下の鱗茎と葉の付け根にできる珠芽(ムカゴ)で繁殖します。(2012年7月22日撮影)。
  • ムカゴ3・オニユリ2.JPG


  • ムカゴ3・オニユリ3.JPG

  • ☆カラスビシャクです。カラスビシャクの葉は1~2枚で、長い葉柄があり、先端に3枚の小葉があります。この葉柄の途中と小葉の基部にムカゴを付けて増えるそうです。(2014年5月1日撮影)。
  • ムカゴ4・カラスビシャク1.JPG

  • ☆カラスビシャクは、葉柄の途中と小葉の基部にムカゴをつけて増えるというので、よく見ると葉柄下部にムカゴがありました。(2014年5月1日撮影)。
  • ムカゴ4・カラスビシャク2.JPG





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    Last updated  2015.11.05 06:14:15
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