しろうと自然科学者の自然観察日記

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2019.11.05
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カテゴリ: 樹木
☆9月23日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(18回目)に行きました。その内容を紹介しています。ミヤマシキミの果実です。(2019年9月23日撮影)。
  • ミヤマシキミ01.jpg

☆ミヤマシキミは、本州(関東地方以西)・四国・九州の低山地の林内に生えるミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木です。ミヤマシキミの若枝は緑色で、古くなると灰色となります。葉は、枝の先に集まり互生します。
  • ミヤマシキミ02.jpg

☆ミヤマシキミは、雌雄異株です。ミヤマシキミの花期は3~5月で、枝先に円錐花序を出します。雌株の果実が大きく成長してきました。果実は球形の核果で、直径8~10ミリになり、12月から翌2月に赤く熟します。核果とは、桃や梅などの果実のように、果実の外果皮が薄く、中果皮は多肉質で水分が多く、内果皮は硬くて木質化した核になり、その核の中に種子があるものです。
  • ミヤマシキミ03.jpg

☆雄株に花の蕾があるのに気づきました。
  • ミヤマシキミ04.jpg

☆雄株の雄花は、秋に蕾ができて冬を越し、翌年の3~5月に開花します。
  • ミヤマシキミ05.jpg

☆ミヤマシキミ(深山樒)の名は、山地に生えて葉がミカン科のシキミ(樒)に似ていることに由来します。
  • ミヤマシキミ06.jpg

☆ミヤマシキミの花については、2019年5月30日の日記で紹介しました。
◎ミヤマシキミの花(2019年5月30日の日記)。 da1952/diary/20190530/" >
http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190530/





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Last updated  2019.11.05 05:18:13
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