しろうと自然科学者の自然観察日記

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2022.07.01
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カテゴリ: 山野草
☆7月1日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(10回目)に行きました。その内容を紹介しています。オオカモメヅルの花です。(2022年7月1日撮影)。
  • オオカモメヅル1.jpg

  • ☆オオカモメヅルは、北海道から九州の山の木陰に生えるキョウチクトウ科オオカモメヅル属のつる性多年草です。
  • オオカモメヅル2.jpg

  • ☆オオカモメヅルの葉は対生し、3角状狭卵形で先は長く尖り、基部は心形でやや耳状に張り出しています。
  • オオカモメヅル3.jpg

  • ☆オオカモメヅルの花期は7~9月で、葉腋から花序を出し、花は短い総花柄の先にまばらにつきます。
  • オオカモメヅル4.jpg

  • ☆オオカモメヅルの花冠は淡暗紫色で、5つに深く避けています。濃い紫色の副花冠は星形に開出しています。中央に見える黄色の5角形は、雄蕊と雌蕊が合着した蕊柱です。
  • オオカモメヅル5.jpg

  • ☆花冠の内面には白色の毛があります。
  • オオカモメヅル6.jpg

  • ☆オオカモメヅルの果実は、袋果で狭披針形です。柄の先に2個が水平に開出します。(2019年9月6日撮影)。
  • オオカモメヅル7.jpg

  • ☆オオカモメヅル(大鴎蔓)の名は、花ではなく葉が大きいカモメヅル(鴎蔓)です。カモメヅル(鴎蔓)の名は、蔓性植物で対生した葉が翼を広げたカモメの姿に似ていることからという説があります。
  • オオカモメヅル8.jpg





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    Last updated  2022.07.01 15:23:56
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