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昨日の日記にコメント頂きましてありがとうございました。反響が大きいと感じましたので、もう少し写真を掲載します。誤解が無いようにしたいので書きますが、昨日のロープ装填写真は工事途中です。分かりやすいようにあの状態で掲載しましたが、実際は最後にロープへポリマーを絡めて終了となるので、実際はこのようになります。既存住宅の柱と土台、桁との「ほぞ抜け」を防止する目的のARS工法。 取り付け場所と本数が決定したら、工事になる訳ですがその前に肝心なのは「基礎に鉄筋が入っているか」です。非破壊検査器が無い場合。当時の工事中写真があれば明確ですがコンクリートドリルで調査できます。布基礎の上部に柱や筋交いの無い場所を選んで、お客様合意のもとで細めのコンクリート用ドリルで角度を変えて穴を開けて探ります。横に15センチずらして2箇所、4、5回角度を変えて一回も鉄筋に当たらなかったらまず無筋と考えていいでしょう。この穴は必ずARS接着用のポリマー樹脂で補修します。無筋状態の布基礎にARSロープを装填し、引っ張り強度を強めると万が一大地震が来た時、その部分が砕けて壊れてしまう恐れがあります。それだけ緊結力があるという事です。その場合は、このように布基礎の鉄筋化を行ってからARS工事にかかります。ロープ装填には決められた角度と深さが設定されていますので、角度定規等を使用して正確に施工します。工事してるのは僕です。新築と同様、柱と桁にもホールダウン金物と同等のN値が出た場所には軒天材を一時撤去して柱と桁材を緊結します。基礎・土台部分の外壁、水切り材が取り付いた写真です。外部用シーリング材が硬化したら、外壁材に合わせて補修塗装すれば完了です。最後は軒裏部分です。こちらも塗装工事をすれば完了になります。15KNであれば金物もありますが、外部から工事するような時は、ロープの方が確実な場合もあります。柱下の場合は基礎との緊結ですので、ARSロープとなります。100pのメンバー様へ。ご参考までにどうぞ。
2009.02.20
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