2004年07月03日
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カテゴリ: 音楽
今日、NHKで『歌伝説 テレサ・テン ~アジアが生んだ歌姫』って番組を放送してた。

1995年5月8日永眠。享年42歳。

親の世代ですね。
うちの親もファンで、私が物心つく前から、気が付けばかかっていました。
「ウォーアイニー(我愛イ尓)」という、135のカバー曲が一番好きでした。
その次が「時の流れに身をまかせ」と「つぐない」かな。
この「ウォーアイニー(我愛イ尓)」が、135のファンになったきっかけです。
奇しくも、曲名が分かったのも、1995年でした。

タイムラグがあって、私は1995年に曲名を知ったんです。
友人が聴かせてくれたものでした。
その友人とは、今でも変わることなく交流があります。
135の曲は大好きですが、この曲だけは、テレサ・テンの声がいい。

テレサ・テンは、広東語・北京語・英語・日本語を話せたそうです。
『アジアの歌姫』。
昨今、”歌姫”と呼ばれる人は色々居るけれど、
『歌姫』とぱっと言われて、私が思い出すのは、やはりテレサ・テンですね。
親の世代だけれど。
美しいあの声は、時代をも超えるのかもしれません。


以前、ある人と、

その時、私も彼も、好きな曲を思い出すまま挙げていたのだけれど、
ふと、「その世代が皆死んで、それでも残っていく曲が、名曲なんじゃないかな。」
と彼が言いました。
「ベートーベンやバッハ、モーツァルトなんか、スゴイよな。
 何百年も経った今でも残ってるんだから。」

私も、「じゃあ、『赤とんぼ』や『ふる里』、『荒城の月』とかもそうね。」って。
二人で、「どんな曲が、死んだ後も残るのかなぁ」と言ったことがありました。
どんな曲が残っていくのだろう?
どんな曲を残していきたいだろう?
今日も聴きながら考えていました。
世代を超えて、時代を超えて。

音か、光か。
もしも選べと言われたならば、私は音を選ぶでしょう。
どちらも大切なことに、変わりはないけれど。
音楽は私にとって、羊水のようなもの。
世界を満たしてくれる、なくてはならないもの。
きっと、世代がうつっても、世界が変わっても、音楽は無くならないでしょう。
羊水に包まれて心臓の音を聞くこの時代が、終わるまでは。





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最終更新日  2004年07月03日 21時09分13秒
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