レビー小体型認知症介護日記

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2005.04.03
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カテゴリ: 母との思い出
今日は、このテーマで書くつもりでした。


わたしの予想では、また準優勝か、それとも、歓喜の雄たけびを上げるか。
予想を交えながら書くつもりでしたが辞めます。

その理由を今から書きます。

母の入院している病院は、国立です。
今全国の国立を普通の病院をしていくなか、二年前に、国立としてスタートしました。

病院の入り口には、これからの高齢者社会を支えるべくの理念が書かれています。
涙が出るほどの言葉が書かれています。



母の入院している痴呆病棟は、電子ロックがかかります。
閉ざされた社会です。

でもそのなかで、退院したあとも、なるべく利用者がそのひとなりの普通の生活ができる
よう、試みがなされています。

わたしは母の入院する病院に毎日通っています。
もうそろそろ一ヶ月になろうとしています。

病院は、24時間動いています。
入院患者がいるからです。
土曜日も、日曜日も、夜間も動いています。
国立なので、基本的に、土日は休みです。

少ない人数でやりくりしています。

言い換えればそのときが手薄なのです。

土日に出てくる介護士は、若い人か・定年まじかの人しかいません。
若い人はよくやってくれています。

年寄りがだめです。
太っていて、根が生えたようです。


根の生えた・太った・根性悪そうな看護士が言います。
「ほかの利用者さんがいますので、静かにしてください!」

鬼のような顔をしていました。

それならあなたは、自分のよく知っている、利用者と毎日大きな声で雑談しているのは何だ。

切れかけたわたしを、母がそっと手を握りました。
やめました。

でもわたしは、明日匿名で、病院の意見箱に、そのことは、要望として書きます。
苦情ではなく。

その看護士は前に、母と同室の人にこんな話をしていました。

「○○さん、どこの歯医者にかかっているの?」
「××です」
「あそこは、やぶでしょう、行かないほうがいいよ」

○○さんは、あとでこんなことを言っていました。
「あすこに、行けといったのは、嫁だ!やはり嫁が悪かったのだ!」

こんな馬鹿看護士は、早くやめてしまえ。
前のわたしならそういうでしょう。
でもその人もかわいそうな人だと考えるようにします。

でも要望だけは、病院に伝えます。
母に利害が及ばない程度に。







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Last updated  2005.04.03 22:24:07
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