レビー小体型認知症介護日記

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2005.04.01
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カテゴリ: 痴ほう情報
高校野球で、名古屋電気高校が、勝ちました。


夢の愛知県同士の、決勝まで、あと三つ。
今日東邦高校も、戦います。
がんばれ。

愛知県では、新空港もでき、万博も開催されています。


痴呆に関してのスタートは、京都からでした。
早川一光(はやかわかずてる)先生が、「わらじ医者京日記」を出版され、それがNHKで、ドラマ化されたことがきっかけでした。

母が「わたしは、こんなには、ならんわ」と笑っていました。

恍惚の人という言葉がはやっていました。
昨日のことのように思い出します。

その早川先生のご尽力で、呆け老人をかかえる家族の会がスタートしました。
今わたしもその愛知県支部の会員です。

早川先生も愛知県の横須賀生まれの方です。
母の通っている、国立長寿医療センターの近くのお生まれです。
運命的なものを感じます。

その病院を中心として、高齢者の医療が始まろうとしています。
病院はもと中部病院といい、今の名前に変わってまだ二年です。

若いスタッフに力をもらいながら、先達の知恵、利用者その介護者を、絡ませながら、
動き始めました。


国立長寿医療センターは、戦前は、結核の治療をしていました。
当時は不治の病として恐れられていました。

世間からの偏見のもと、かなりの人が自ら命を立ちました。
そういった歴史のもと、その病院はこれからの高齢者問題に挑戦していきます。
呆けの問題です。


わたしは何ができるのだろう。
何をして世間に恩返しできるのだろう。

やっと答えが出たようです。
わたしは今から挑戦します。

老人医療専門のケアマネージャーになることです。
早くて8年ぐらいかかります。

昔ならわたしの年を考えて、挑戦しなかったでしょう。
でも先読みせず、今を生きることにします。
愛知県の流れに乗ってみようと思います。

それには、介護施設でまず働かなければなりません。
この前ひとつ面接に行ってきました。
回答はまだ来ていません。
ことわられたらまた違うところを探します。
どこかあると思います。

それと少しでも長生きしたいと思いました。
母の入院している病院で、できるだけの検診も受けました。
今のところ問題ないそうです。

27歳の長身の女医さんでした。
かなりの美人で、動揺しました。

女医さんからのアドバイス
・これから毎年、人間ドックを受けること。
・禁煙すること

昨日母を見舞いに行って、喫煙室でタバコをすっていました。
誰かわたしの肩をたたきます。

そこにその女医さんの、やわらかい笑顔がありました。
「先生、わたしがすっているのは、命の煙です。
今本数も減りました。母の状態がよくなっているので、これからもっと減ります。
それで勘弁してください」

また素敵な笑顔を浮かべ、何もいわず行ってしまいました。
やばい、また病気が出たぞ。
彼女に惚れたかな。







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Last updated  2005.04.02 05:27:38
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