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2006.04.24
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カテゴリ: 日本映画

マドンナに真野響子、特別ゲストで嵐寛寿郎が出演。例によって”とらや”の面々とケンカ。愛媛へ向った寅次郎は、墓参りの美しい未亡人と出会って慕情がつのる。そして大洲城18代目の城主だというヘンな老人も登場して…。



  シリーズ19作目。今度もまたとても面白く良く出来た作品で、最後にはホロリときました。

旅先で知り合ったもうろくしつつあるお殿様に、死んだ末息子の妻に一目会いたいと頼まれた寅次郎。
その未亡人が、これまた偶然旅先で出会った鞠子だと知って、二人を引き合わせるのですが...

老いた殿様にすっかり気に入られた寅さんは、願いを頼まれて約束を果たし、淋しい生活に笑いを振りまいて、なんとも太陽のような存在感です。
ところが自分の恋はというと、またしても破れて去ってゆくばかり...切ないものですね。

未亡人に惚れた寅さんが、死んだ亭主に対する嫉妬について語るシーンが心に残ります。
さくらに言い残したという言葉も。


殿様を演じた嵐寛寿郎氏の代表作、「鞍馬天狗」をパクった冒頭の夢オチも見所です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

製作  島津清
脚本  朝間義隆 、山田洋次
監督  山田洋次
撮影  高羽哲夫
音楽  交:山本直純
出演  真野響子 、渥美清 、倍賞千恵子 、嵐寛寿郎





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Last updated  2007.08.29 23:04:13
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