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2010.03.12
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カテゴリ: 鑑賞 etc

 ただいま、花の5連休中。どこかへぶらり出かけたいと、ぼんやり考えていたけれど、博物館の『アンモナイト銅版画展』は本日閉館日だった、残念。
劇場に『ハート・ロッカー』を観に行こうかと思うも、家人が「一緒に行こう」とめずらしく誘うので、先にのばし。それならば、思い切って小樽まで出てみようと決めた。
はじめて、JRに乗って小樽へと向かう。快速なら40分ほどしかかからない、海沿いの長閑な車窓。

市立小樽美術館 は、文学館とおなじ建物内にある、小さな美術館。前回は入館せずに帰ったので、ちょっと心残りだった場所。
いまの特別展は 「小樽・水彩画の潮流」 。
知らない画家ばかりだからと、ざっと見て歩いた。

水彩画を観るのは久しぶり。そうとは思えないほど力強い作品があったりした。
平沢貞通 。

img01390fa9zikczj.jpgnakamura4_2.jpg
平沢貞通「黒奴と黒猫」1915年     「カムイコタン夏日」中村善策 1973年


平沢貞道は、帝銀事件の犯人として警視庁に逮捕され、1955年死刑囚になった。執行はされずに95歳まで生きた、波乱万丈な人生を送ったひと。
黒猫と男の目が、白で異様に強調されているので目をひく。風景画が多いからなおさらかな。

フロアが離れて、一階には常設の 中村善策記念ホール があった。
日本を代表する風景画家だそうだが、好みの作風ではなくてざっと見て、会場をあとにした。


008.JPG 小樽文学館 013.JPG



 そしてこちらのが、きっと楽しみだった、久々の文学館。
やっぱりいいよーこの雰囲気。居ついてしまいたい。せっせと頑張るから、ここで働かせてほしい、、
まあるく見学して歩いてから、カフェエリアの珈琲をいただいた。
今日はカウンターに館の方がいる。目配せをして、心ばかりの100円玉をチャリン。
心づけを貯金箱に入れるのがここのルール。

「ご自由にお持ちください」を鵜呑みにして、以前はお金も払わず貰ってきてしまったのっだったが、じつはここでもお心づけ入れがちゃんとあるのだった。
受け付けのカウンターの上、駄菓子が入っていたらしいBOXに、また100円玉をチャリン。
後ろ髪を引かれる思いで文学館をあとにした。

今回、いただいて来たのは、うえの二冊。ずっと気になっていた二人の作家の、古い本。
どちらも中身はわからぬまま、勘で選んだのだけれど、帰宅して調べてみると、じつにナイスチョイスでうれしい!!







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Last updated  2010.03.13 08:29:29
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