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黒70

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2014.06.09
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ポリマー加工で預かったBMW

でも2日掛かるけどね。

1.jpg

かなり塗装表面が凸凹なので

ファイバークロスで表面をなでてみると

ザラザラで引っかかります。

このクラスのBMWになると

クリア塗装が硬いんだよな~(汗)

一番荒れているのがボンネット

どうしてもエンジンの熱をもらうので

酸性雨+汚れ+熱の繰り返して

塗装表面はかなり過酷な状態です。

さて研磨してみると、やはりボンネットだけは

通常使用するコンパウンドでは

歯が立たちません(泣)

特殊コンパウンドを使って

←これレクサスLSを研磨した時に

使用したコンパウンド

で研磨しました。

なんだかんだで研磨時間は

8時間をちょっとオーバー

う~ん、オヤジの体にはキツイ作業(汗)

研磨が終わってから

シリコンオフを使ってコンパウンドの油分を

すべて落としてから

特殊シリコンのコーティング剤を塗っていきます。

これ拭き取りまでの時間が短いので

少ない面積ずつおこないます。

失敗すると、超最悪になるので(汗)

この特殊シリコン、固まったら、

コンパウンドでは削れないので

作業は慎重にです。

この工程中だけは、ほかのスタッフにも

絶対に黒70に声をかけるなと、言ってありますよ。

さてベースコートが終了したところで

あとは乾燥させます。24時間ね。

ということで、1日目終了

2日目の夕方、トップコートを塗ります。

こっちはテクニックはいらないので

2液を混ぜてから塗るだけ

拭き取りまでの制限時間もないので

作業に緊張はないですね(笑)

ようやく仕上がったBMW君

2.jpg

ファイバークロスが滑ります。

3.jpg

これで洗車もメチャ楽ですよ。

オーナーさんもスゲ~の連発

超感動してくれました。

やっぱり車好きって

車がキレイになると

嬉しいですよね。

こちらこそ、感動してくれて嬉しいです。

ありがとうございました。

さてポリマーコーティングした後

どう洗車できるかが、ツヤを持たせるポイントです。

洗車後の拭き取りは必ずマイクロファイバーを使うんだけど

なぜマイクロファイバーなのか

セーム皮やタオルでは、水滴は拭き取れても

汚れまで拭き取れないからなんです。

マイクロファイバーはとっても細かい繊維なので

汚れに引っかかってくれて汚れが落ちるんだよね。

なので、ポリマーの磨き途中でも、ツヤだけじゃなくて

マイクロファイバーを使って、

塗装面の引っかかりを確認しています。

まあイロイロな使い方ができるマイクロファイバーなんだけど

一つ問題があるんだよね。

マイクロファイバーって、かなり値段が高い(泣)

それと、フチが縫ってあるタイプだと

その部分はマイクロファイバーの役目を果たさないし

力を入れると、そのフチの部分で、塗装表面に

キズを付ける可能性もあるので

マイクロファイバー選びも楽じゃないんだよね。

今までイロイロな、おそらく50種類以上ネットで買って

マイクロファイバーを試してきたけど

価格と性能が良かったのがコレです。

1枚当たり、約240円でこの大きさと

拭き取り性能も、かなりイイので。

1枚1000円以上する物も試したけど・・・

確かに凄いんだけど、値段が(汗)

1枚100円というのも、試したけど

3回洗車すると、もうマイクロファイバー性能が

ほぼゼロ状態になったので(泣)

でもこのマイクロファイバーは

価格と性能を兼ね備えた1品だったので

紹介しておきますね。






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Last updated  2017.01.17 22:10:56
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