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焼き魚を食べさせると、親の躾がわかる。もちろん、箸使いはこの手前の基本だ。だから、こちらから料理長にリクエストをして2日に一回は焼き魚を出してもらっている。食べ方は、、、悲惨なものがある。鳥がついばむように食べる部員も少なくない。今日のブランチは、カレイの煮付け。煮魚は焼き魚に比べると比較的食べやすい。しかし、、、むむむ、、、これを教えるのも部活の役割なのだろうか、、そして、高校生年齢。↓なるほどねぇ、、と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年08月09日
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自分に足りない物を補う。スピード不足は急な坂道を登る。突破力不足はタイヤを2本引く。バランスが悪いと、ショルダーからハーネスつけて引っ張り合い。実に2時間。今まででは考えられないほどの集中力で練習に取り組む。自分に足りない物を補うには、自分が嫌なことをするしかない。その思考と行動が、、実はラグビーよりも大事なんだ。↓俺はやってないなぁ、、と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年08月08日
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風呂に入れば、風呂道具を置き忘れて出てくる。風呂には部員の道具が一杯になり、3年生がそれを回収している。恐らく、家でも同様であり親が後ろをついて回り、その対処をしているのだろう。練習に出れば、宿舎に練習用具を忘れてくる。取りに戻るか、道具なしで練習するしかない。中にはどこにいったかわからなくなる部員もいる。恐らく、普段の生活でも忘れ物が多く親が対処しているのであろう。食事をすれば、非常に食べるスピードが遅く全体の食事時間に合わせられない生徒がいる。口を開けて食事をする部員もいる。ようするにクチャクチャと音を立てて口を閉じずに食事をかむ。洗濯物をマネージャーに「ほらよ!」と投げつけた部員もいる。もちろん、それ以降の洗濯は自分でやらせている。部屋を見ると、汚れ物や濡れ物を平気で畳の上に置いておく部員がいる。整理整頓もできないが、それ以前の問題だ。恐らく、家庭での様子が出ていると推測する。長期間の合宿で、イライラを表面に出してくる部員もいるし、何故だか不機嫌になる部員もいる。時間が守れずに起床時間が早まり、その事態になってから慌てる。昨日も風呂場への忘れ物を叱責され、売り言葉に買い言葉、起床時間を早めると言っても「はい、そうですか!」くらいの対応をしたので、私に大雷を落とされた部員がいた。後からしゃくり上げるほど泣いたり、周囲に当たり散らしていたが、そんなことでは許さない。恐らく、家庭ではいとも簡単に許されているのだろう。子どもわがままには屈しない。「君のまわりの大人はみんなものわかりのいい、優しい人たちなんだろうな?でも、ここは違うのだよ!頑固で面倒くさいオヤジがいるんだよ!ガキの幼稚なわがままは絶対に許さないんだよ!!!」「~たい。」ではなく、その状況下で「~べき。」を考えさせる。どうするべきか、、社会人だったら当たり前のこと。幼少期から、「好きなことをしなさい」「あなたなりに頑張れば良いのよ」と言われてきた子どもにとっては非常に不自由で理不尽でストレスがたまる合宿だろう。ただ、今だからこそこれを学ばせてあげないと、かわいそうだと思う。将来、社会で挫けることが明白な子どもを、自由に、許して、いたわる、だけでは何の変化もない。今日は4:00起床の部員が数名。しかし、、我々もその時間には起きて安全確保をしている。とことんまで付き合わないと、、成長しない。「凄いですね!鉄人ですね!」なんて言われることはあるけど、いえいえ普通の人間だ。食事中に眠くなり、部屋に戻ればくわえタバコのまま瞼が引力に負けそうになることも少なくない。一番簡単なのは、自由気ままにしておいて、悪い点は目を瞑り、褒めて伸ばそうとすることだ。、、、それじゃぁダメ!!いつもと同じになってしまうから。一つだけ気がかりなのは、いくら合宿で鍛えても家に戻すと元に戻るケースが多いこと。ぬか床と同じ。彼らが十数年間漬かっていた、ぬか床の味は強烈だ。3週間の浅漬けだけでは、味が変わることは難しい。それでも、、、やる。やらないよりは、いいから。もちろん全員ではない。基礎基本ができている場合には、この合宿で劇的変化がある。変化がしにくいのが、、上記の場合なのだ。↓基本は家庭だなぁ、、と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年08月01日
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一生懸命草取りをしていたら、蒸しパンを焼いてくれた。団地の1階に住むお婆ちゃんの真心。さらに一生懸命草取りをしていたら、ボランティアセンターから応援者がかけつけた。そして、地元の造園業者の社長さんがカロリーメートを差し入れてくれた。宿泊した施設では、弁当業者のおばちゃんが、よく食べるからといって朝食のご飯を大盛りサービスしてくれた。被災地ボランティア解説者の三浦さんは、一番大切なのは「愚直」だといった。あ、これは合宿の初日に監督が一番大切で成長するために必要なことは「愚直」と同じだ。多くの人と関わり合い、多くの人の心に触れる。そして異口同音に、上手に賢くではなく「愚直」と言われた。さて、、良い経験を生かせよ。人の心を動かすのは、名作ドラマや素晴らしい本だけではない。そして、パソコンや携帯電話から引き出す情報だけでもない。更には、義務感から叱ったり、注意をする大人との触れあいでもない。真心が真心を生み出し、その真心が冷えた心を氷解する。氷解した心は熱くなり、その思いが友人にもうつっていく。面倒くさがる大人や、費用の心配ばかりする大人もいるが、この時期にしか経験できないことがありそれを経験できる場があるのなら、そこに一任することも必要な気がする。夏合宿のたびにそう思う。もちろん、毎年行っている我々は理解していても、一年生の保護者は理解できない。これは当然。しかし、生き生きしている2、3年生の成長ぶりや目の輝きを見ればわかるはず、、なんて。ともあれ、真剣でマジな周囲の大人が子どもを変えるのは間違いなさそうだ。↓なるほど!と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年07月31日
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今まで、こんな経験はしてこなかったね。その手前でやめてしまうか、あきらめていたでしょう。周囲の大人だって、無理するな。が基本路線。もしくは、そこまで見つめられたことが少ない人もいるよな。ここは違う。ここは君たちの可能性を伸ばす場所だから。だから、きつい。だから、つらい。今は嫌々でもいいんだよ。辞めたくたっていいさ。東京に帰ったら退部してやる!うんうん、そう思ってかまわない。でもね、終わったら、、終わった人しか見えない世界を見るんだ。その時にもう一度考えてくれ。既に君たちの人生は動き出しているんだよ。この表情ができるってことは、動き出している。一番の敵は自分の中にある。まずは、打ち勝て!手伝うからさ!!!さぁ、、明日も辛いぜ!!!!↓頑張れよ!!若人たち!と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年07月25日
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人間生きていれば喜怒哀楽を表現する場面は必ずあると思う。しかし、昨今の生徒にそれらがみられない。無表情で口角が落ちている生徒が非常に多いのだ。では、なぜなのだろうかと考えた。笑う場面が少ない。逆に、真剣に苦しかったり困ったりする場面も少ない。だから、合宿に来て苦しみ抜いて、ホッとして笑って、真剣に怒ったりもするから表情が出てくる。そういば、最近の保護者面接でお子さんの特徴や長所は?と聞くと、「はい!おとなしいところです!」と答える保護者が少なくない。大人の価値観の変化は、子どもをかえる。そう、、製造元に問題がある。↓親がキーポイントかぁ、、と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません^^人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか!?記事を書く意欲がわいてきます!にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります!にほんブログ村人気ブログランキングへ
2013年07月17日
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少年院での指導終了。今回も緊張した。毎回が真剣勝負。もちろん、写真はない。撮影できる場所ではないから。ただ、彼らの純粋さだけに目を奪われはしない。何故なら、彼らの行ったことでの被害者もいるから。これも今回までに学んだこと。ただ、人生にやり直す、リスタートのチャンスはいらないのか?そして、リスタートは誰にでも必要だと感じる自分もリスタートした人間だから。日差しの強い初夏のグランドで、思い切り汗をかいた。さぁ、これを日頃の指導にも役立てよう。今日は、もう、、ここまでだなぁ。心身ともに疲労困憊。↓なるほど、、と思った方は、下の二つのバナーをポチッとお願いします!!にほんブログ村人気ブログランキングへ↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします!執筆意欲になりますから!!ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします!ランキングに参加しています!!にほんブログ村
2013年06月25日
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空梅雨で水不足・・とニュースで言っている。今から数日前のこと。梅雨入りのニュースから、私は1年生のAB組で10分間のホームルームをした。というのは、ここ数年入学後の1ABに週2回ペースでホームルームをすることにしている。入りたての生徒に担任の講話だけでは通り一辺倒になってしまいがちだから、少しでも違った角度からの講話をしようという試みだ。内容は、、「梅雨は大切な季節。雨を嫌がるな、雨は大切なんだ!」という話。数日経過して現在。何と、そこで話したとおり、本当に水不足になって、農作物に影響が!!と言われている。だから、もう一度ホームルームをした。「な!困るだろう!雨は大切なんだよ!忌み嫌うなよ!!」そして、ここから、、、「ある意味、君たちに対して担任の先生や教科の先生が、宿題を出したり課題を与えたり、ノートを綺麗に書かせたり、遅刻を許さなかったり、嫌なことが多いよなぁ!でも、これは雨なんだよ!!!雨を受けて作物が育つように、君たちの上に降り注ぐ先生達のストレスは雨なんだよ!だから、それを嫌がることなく受け入れて、吸収して、育つのだよ!」なんて話。そして、、「まぁ、先生は台風だから、暴風域に注意だぞ!台風が来る前に水を吸い込んどけよ!」なんて、訳のわからない落ちになった。でも、、生徒はこの状況下、うんうんと素直に頷いてくれた。雨を嫌うことなかれ。ただ、過ぎたるは及ばざるが如し、、、ストレスのかけ過ぎは洪水になるよ~。↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの1票になります!!ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります!!!にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします!執筆意欲になりますから!!ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします!ランキングに参加しています!!にほんブログ村
2013年06月13日
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楽天ブログの今週のテーマが”宝くじあたったらどうする?”なので、それに投稿してみる。タイトルを見て驚いた人には申し訳ない!(いないかぁ、、)宝くじということだけど、私は年末ジャンボくらいしか宝くじは買わない。何故なら、BIGが一番効率が良いと聞いたから。うん、確かに知人が言っていた。その低度なんだ。私の賭け事に対する情熱は。だからBIGも自動継続の購入。楽天で買っている。当選頻度といえば、2月に1回は当選する。もっとも、500円程度のものがほとんどだ。昨年は12万円が当たって驚いた。さて、もし6億円が当選したら、、、、つまらない答えしか出てこないなぁ。新高円寺のマンションローンを支払って賃貸にする。駐車場を解約して、、、新宿まで地下鉄で8分。その駅まで徒歩30秒の立地にいて、電車を利用しないという生活から抜けて、、23区外で庭付き車庫付きの家を買う!!できれば、ワンルームアパート隣接の一軒家。え?ワンルームアパートは、本校生徒の学生寮にしたりして。卒業生のグループホームでもいいなぁ。と、これでもおつりが来るだろう。そうなったら都外の森の中に土地を買おう!整地して別荘地ならぬ、キャンプ地を作る!上下水道と電気は引かないと。か、、、クルーザー購入かなぁ、、あ、そろそろ夢から覚めにゃならん。真面目にコツコツ仕事しよう。↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの1票になります!!ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります!!!にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします!執筆意欲になりますから!!ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします!ランキングに参加しています!!にほんブログ村
2013年05月29日
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学年対抗のスポーツ大会。それぞれの学年がスローガンを掲げている。流行している言葉も、、、観客席には保護者の応援団!やはりこちらも学年上の方が盛り上げ方も理解していて、更には気持ちの入れ込みが違う!開会前は、私も応援合戦の小道具で記念写真。まずはアイアンマン。私の顔面にはチタンプレートが3枚埋め込んであるから、正確には、チタンマン、、語呂が悪い。そして、これ、、、共通項は私もたまに凶暴に変身することが、、、もちろんその後は真剣に審判員やらアナウンス補助やら。今回は中立の先生は全員おそろいのTシャツ。創立者の北原キヨ先生が生前に書いた直筆の文字”和”をモチーフにしたデザイン。3人並ぶと、、わ・わ・わ~。と、、、全競技終了。スポーツ大会が終わった。なんと、点数差は、、やはり1年生と3年生はダブルスコアー。ところが、圧勝の3年生の中に、自分たちが1年生だった2年前のスコアを記憶していた生徒がいた。すると、、1年生 198点 3年生 384点!!!おお!!!!ほぼ同じ点数で大敗していた。そうなんだよなぁ。これがここで3年学び、生徒も保護者も変化した証なんだ!この点差で負けて、自分たちの”自分たちなり”が如何に愚かだったかを感じ、自分に甘いことを直視。そして、どうしていくかだ。時代は繰り返し、同じことがおこる、、、否!!!それは違う!!!自動的にそうなるのではなく、その悔しさを真剣に受け止めショックを受けることが大切。負けても、全然気にしないで笑っているようだったり、勝った3年生を見て憧れなかったら、そのままだと思う。”木を植えなければ森は死ぬ”1年次からどれだけ苗を植えておけるかだ!!2年後の収穫だけを期待しても、苗を植えてなければ荒れ地のままだ。↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの1票になります!!ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります!!!にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします!執筆意欲になりますから!!ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします!ランキングに参加しています!!にほんブログ村
2013年05月25日
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予行練習の時から薄々気がつきはじめる。応援合戦の学年練習のまとまりは、上級生になるほど生徒主体であり、かつまとまっている。観客席から1年生が口をあんぐり開けてみている。そりゃそうだ。自分たちの思っていた精一杯の基準が、桁がずれていたことに気がつき始めるから。自分たちも盛り上がっていたつもり、、、自分たちも精一杯やってきたつもり、、、3年生はハワイ学習にいっていて、その留守に充分練習したつもり、、、自分たちなり。ただ、違うんだよなぁ!ここで打ち砕かれる”自分たちなりに、僕なりに”勝負事は優秀な方が勝つのだから。気持ちの差?いやいや実力の差!!だって、ここでわがまま封印して、保護者も必死に変わって、1年以上が経過している。入りたてで、まだまだ自分なり。変わろうとしているだけ、、では太刀打ちできないのよ!!って、、2年生は昨年。3年生は一昨年前に同じ経験をしているのだけどね。さぁ!痛感せよ!一年生!!!そして、実感して乗り越えて!!!!↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの1票になります!!ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります!!!にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします!執筆意欲になりますから!!ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします!ランキングに参加しています!!にほんブログ村
2013年05月25日
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平成24年度の卒業生全員の進路先。本校1階のエレベータ横に、左は進学。右は就職。貼りだしてある。進学者は、大学、短大、専門学校。就職者は、一般企業、特例子会社、福祉作業所。100%進路決定した。アルバイトや契約社員は進路先と見なしていない。これ、事実。そして、平成25年度、新入生の研修も終わった4月24日現在、職員室のホワイトボード。遅刻、欠席、早退者、ゼロ。全員が皆勤状態は、これ以降は珍しいことではない。かなりの高確率で全校生徒がそろっている。現状があるから、この実績になる。原因から結論に結びつく。でも、まだ、、編入生募集中。高校中退者が多い昨今、各学年に編入生を受け入れられる状態にしてある。高校辞めたからって、人生終わりじゃない。まだまだ学ぶ場所はあるんだよ。いや、心の教育をしているから、見においでよ!って言いたい。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします!!にほんブログ村にほんブログ村
2013年04月24日
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もう何年連続になるのだろう。10年は連続して帯同しているのは確かだ。入学してすぐに行う一年生研修。昔は、青年の家を利用していたが、青年の家がなくなり、高尾のわくわくビレッジ。そして2年前からは八王子の奥にあるおおるりの家で行っている。童謡「ゆうやけこやけ」の発祥の地でもある。ここで2泊3日、1年生全員が寝食をともにして学校での過ごし方などの研修を受ける。仲間作りも大切な目標だが、中学校時代の雰囲気を断ち切り、ここから先の過ごし方をしっかりと頭に入れることが第一の目的だ。春と初夏の間。うららかな季節は非常に過ごしやすい。不安と緊張が混在する表情をする一年生が、この研修を終える頃にはどうなるやら。私も心をこめて話をするつもりだ。と、、それにしても、、そうやって研修帯同で学校を留守にするとわかっていても、大敗して休部になってしまったラグビー部幹部からの提案もなければ相談もない。このまま金曜日になるのに、、、それでいいのだろう。仕方ない。その程度なのかもしれない。ともあれ、そうならないように一年生を育てることも大切だ。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします!!にほんブログ村にほんブログ村
2013年04月16日
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昨日は、関東大会予選の春大会一回戦だった。追試によって休部だった部員たち。勝てば休部解除という取引をした。しかし、勝負はそんなに甘くない。大敗した。泣ける部員もいたが、清々とした面持ちの部員もいた。今日は保護者の掲示板にメッセージを書いた。以下は、そのメッセージ。「昨日は観戦ありがとうございました。先ずは御礼とお詫びから。お詫びは、試合後ですが秋の大会では皆様に当日の御礼と試合の講評をお話ししたのですが、今回はそれをしませんでした。その理由としては、この試合に至るまでの経緯を考えました。追試、練習休部、休部解除をかけた試合。その試合での様子。それらから、彼らにはフォローをする言葉がけは不必要だと判断しました。試合をご覧頂いていた方にはわかりにくい試合だったと思いますが、いくつかのポイントから昨日の試合はある分析ができると思っています。1,キーポイントになる選手の消極的ミスボールが手につかない選手は明らかなる緊張負けです。体育用語で言うと「過緊張状態」です。成功体験が少ないことから、失敗状況を想像したり、失敗想像から、筋硬直に及び、失敗。更には、得点するための積極的に攻めるというよりも、相手から逃げるプレーが多い。2,背水の陣?ボールが飛んできた時にボールのバウンドを待ってしまうことがありました。これはラグビーの鉄則で、最初のバウンド以降は絶対にバウンドはさせないと教えています。あの形ですから、2バウンド目はどう転がるか読みにくいのです。また、後半のハイパント。落下点の目測ミスと、「俺がとる!」という意思表示をせずに、俗に言う”お見合い”バウンドしたボールは見事に相手にとられトライに繋がりました。タックルは、昨日に限らずですが、上半身に抱きつくことを禁じています。下半身にロータックル。キャプテンも場外から声をかけていました。ところが、追いかけるも諦める部員が非常に多くいました。ラグビーにおいてディフェンスは心の表れなのです。勇気を持って相手に対峙するのはディフェンスなのです。更には、フォワードが立て突進する際に、相手に衝突する瞬間にスピードを緩めました。また、他の選手はコンタクトする瞬間に背中を向けました。さて、、相手の選手はどうだったでしょうか。つかまえても突進。何人が絡みついても、尚も突進。タックルで足を痛めた部員も、かなり痛そうでしたが、すぐに立ち上がり、足を引きずりながら更に突進。部員たちには言いました。「部活推進校の石神井高校を目指して、高校受験をして、その受験勉強で準備を怠らず、勝ち抜いた経験を持つ相手。それが成功体験を積んだ、勝ち組だ。じゃあ君たちはどうなんだ?いつも後付けで自分なりだけを優先する。そんなもので勝てるのか?」気がつきました?ボールが下に落ちた時の反射反応時間の差を。相手の方がワンテンポ速く動いています。本校の生徒たちはスローです。何が起きても、その反射スピードが非常に遅いです。そして、次のプレーを読み切れていないのもわかります。中には試合に出た入るものの、タックルにはいっても手を離してしまったり、平気でボールを持ったまま場外に出されてしまう無責任な選手もいました。監督のぼやきや叱責をお聞きになって不快に思った方もいるかも知れませんが、(すみません・・)あの試合は決して褒められるものではないのです。外で見ていたイーストブラックスのGMであるSさんが言いました。「うーん、、気持ちの差が大きく出ましたね。これは勝つのは難しい。」その通りなのです。前に出る気持ちや、相手につかまってもあがく根気。そして、絶対に勝ってやる!という負けん気。これがあれば、まだ戦えたと思うのです。典型的な内弁慶。ただ、そんな中にもキラリと光る選手もいました。まずは14番のK。果敢に突破しようと小さな体で思い切り相手に突進しました。7番のT。何回もロータックルに入り、相手は確実にいやがっていました。特に試合後に不甲斐なさに涙を流すKは印象的です。ある意味、彼のように泣きながら地面を叩き、悔し涙があふれ出るまで本気になれば、全員がプライドなど忘れ、その状態までなれば、昨日の試合は勝てたと思います。そうやって切羽詰まるように、”勝てば休部解除”と言ってみたのです。「試合が終わったら、泡を吹いて、もう歩けない!というところまで自分を追い込め!全部出し切って倒れるまで戦ってこい!」と言いました。結果、、試合後、部員は足早にグランド整備。着替えた後は笑顔まで出ている様子。解散した後の様子も見ましたが、落ち込む部員は数名。あとは、談笑しながら武蔵関の駅に向かっていました。よほど、外でご覧になっていた方々の方が悔しくて悔しくて仕方なかったのかも知れませんね。さて、、追試から総崩れのこの代は、残すところ秋大会のみ。追試をとった部員やマネは責任を感じているか疑問ですが、その追試は今週の水曜日。今後はどうなることか、、まずは部員たちの様子を見守ります。長くなりましたが、応援ありがとうございました。私たち顧問も、この状況を打開するべく試行錯誤を行います。信念を持ち、人間教育をしていきます。ご理解ご協力をお願いします。追伸、、、昨日の最後のミーティングでもう一つ話したことがあります。「ABチーム、試合に出た部員に問う!天宮部やC組の部員たちが、こうやって集合の時に静かに視線を集中させて参加していること。そして、土日を返上して毎週一生懸命走っていること。彼らの個性から考えて、そうやっている努力の大きさをどう受け止めている?」全員が整然と輪を作り沈黙して話に集中する集合の輪には、天宮部も入り毅然とした姿勢で話を聞いていました。「バディーの立場になった君たちは、彼らに無理難題を言っているよな?手を動かしたい彼らに、今は我慢でしょ、、って。声を出したい彼らに、静かに、、って。彼らの個性から考えて、それを一生懸命守ろうと努力するその努力の幅や、今こうやって静かに話を聞いている成長ぶりに対して、不登校だったとか、スポーツ苦手とか、ぶつかるのが怖いとか、、恥ずかしいとは思わないのか!?」この言葉が一番効いている様子でした。本校は混合教育をしている学校。ラグビー部も同じです。そして、それが最大の武器でもあり、特色です。まだ、打開策はあると思っています。」以上。さて、また長いトンネルだ。顧問も日々精進なり。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします!!にほんブログ村にほんブログ村
2013年04月15日
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走るばかりのこの合宿。でも、まずは自分に負ける部員の癖を何とかしたい。言い訳、自己正当化。走っていて苦しくなると我慢ができない。朝早くだから、、、体重が重いから、、、中学時代にスポーツをやったことがないから、、、足が痛いから、、、どうせだめだから、、、次々湧いて出る言い訳の文句。有無を言わせず全力を出させるには、その精神に訴えかける。それでいいのか?その生き方で一生過ごすのか?そんな自分が好きなのか?白目をむきながら走る部員を見ていて成長を感じ、そして、更なる高みを見させてあげなければいけない責任を感じる。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします!!にほんブログ村
2013年03月29日
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0-240-170-340-210-320-31合計 0-15915分を6本。相手は確かに格上で、合同チームの選抜オール東京。合同チームの高校から選抜されたセレクトメンバーだ。試合中、部員たちの口から言葉が消えた。開始早々、キャプテン代行としてグランドにいたバイスキャプテンが軽度な負傷で退場した。彼がグランドを去った後、リーダーシップをとる部員はいなかった。タックルは相手のスピードに精度を欠き、徐々に弱気の虫が彼らの中で騒ぎ始めロータックルをする部員もいなくなった。体つきは倍ほど大きい。だから、弾かれる。いかに平均体重を4kgアップさせたといっても、元々が細かったのでセレクトメンバーとは体格差は大きい。更には、アップさせた翌週から部員たちは萎みはじめているから、ブームはもう過去のもの。勝負の世界は”自分なり”が通用する世界ではない。それを痛感して欲しかった。それでも頭を上げて、顔を真っ赤にして、泣きながらでも、試合に出る部員が見たかった。そうなってこそ、ようやく自分の殻を破ってビッグバン!今までもそうやって強くなってきた。そこに手応えを感じてきた。ただ、、残念な結果だった。更には、リスタートを考えて、幹部が決定した翌日からの朝練習も、「試合の次の日だし、火曜日からにしましょう」の部員の言葉に阻まれてしまったようだ。幹部?リーダー?調整役?少なくとも、戦うチームの牽引車ではない。月曜放課後、ABチームを集めた教室で怒号が響いた。「普通の練習を普通にやりたいんなら、俺たちも普通の部活動をする!」「幹部が決めたことが覆るようなら、幹部はリーダーではない!再選する!!」さぁ、気がつけよ。自分なり、、は勝負の世界では弱いチームで使用してはいけない言葉。気休めなんだよ。さて、明日からどうなることやら。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓執筆意欲につながります。できれば、ポチッとお願いします。にほんブログ村
2013年03月04日
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また雪かぁ!?と思いつつ朝早く家を出た。CG500は薄っすら雪化粧。青梅街道を一路西へ。勤務地・学校までは30分。園庭は真っ白。そして、今日から生徒たちは後期試験スタート。まずは一年生の体育コースの実技試験採点から。種目はミニトランポリン、バドミントン、柔道。それぞれ夏以降に努力をしてきた集大成である。緊張感から動きがぎこちなくなっている生徒も。でも、この緊張感に耐えるのも体育コースの修行でもある。宙返りをしたり、ハイジャンプからの膝抱え。なるほど、、入学した一年生がここまで成長したかぁ、、、と目を細める場面もあり、不登校で学校に来たがらなかった時期や、勉強や人間関係が上手くいかず、学校を辞めたいと泣いていた様子が思い出された。夏を過ぎて、彼らは本当に成長したから、それを考えると点数がついつい甘くなりそう!柔道を行って今日の実技試験は終了。ちなみに、2、3年生は明日と明後日実技試験が行われる。1年生は明日と明後日は、数学や英語など一般教科の試験となる。ラグビー部員は直近の試験で追試者が4名出たのでその後は休部状態になり今回の試験期間に突入している。さてさて、、どんな結果を出すだろうか。と、、、試験期間は私も通常職員と同じように17:00には退勤できるから、今日は大泉の洗車場へ行ってみる!!さぁ、、ワクワクするなぁ!!!混んでいませんように、、、、↓よろしければ、ポチッとよろしくお願いします。にほんブログ村
2013年01月28日
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日曜日の惨敗から数日経過。Aチームは休部のまま。それでも変わらぬ”ていたらく”。まぁ、それは想定内。だっていとも簡単に問題突破するくらいなら、こうはなっていないだろうから。ただ、問題はそれらをまとめる幹部ののんびり加減。月曜日・無反応で夜電話してきて、大叱責。火曜日・どうしたらいいでしょうか?と他力本願。水曜日・明日話し合いをしたいのですが?とお伺い。木曜日・1時間話すも「積極的に練習しよう。まとまろう。」とスローガンだけ。そして、今日が金曜日。お題目である「積極的に朝練に出よう!」「2年生がまとまろう!」とていのいいスローガンだけは、選挙カーから聞こえる演説だけで充分だ。問題は具体的施策・・・うーん発想力だなぁ。それに比べて、天宮部は日々元気に練習。明るい笑顔と真剣に仲間同士でも怒りあう姿は、本当に素晴らしいと思う。結論、、日曜日は試合をする。そして、その結果と取り組みを見て、判断することになった。それは、それは厳しい判断。いつになったら春が来る・・・にほんブログ村
2012年12月14日
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泣けるほど一生懸命になったことがあるか?ないなら、やってみなよ。ゆとり君たちの弱点はそこにある。仕事にゆとりはない。そして、泣けるほどやったからこそ一人前になった人もいる。最近、職人系のお仕事に就く卒業生が多くなってきた。でも、そこで生き残れるのは、泣けるほどやった人だ。想定や理想ではなく、少数であってもこれは真実。学校職員も例外ではないと思う。にほんブログ村
2012年12月06日
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よくぞ、、、監督だけが交代する前例のないチャレンジ。そして、ダルビッシュが抜けて、賢介が骨折。過去は、小笠原、マイケル、新庄もいなくなっている。巨額の資金を投じて補強をするチームの逆のチーム。喜びは大きい。ファン歴32年。ビールかけで選手が監督をどれだけ信頼しているか、伝わってくるチーム。さぁ、、CS抜けて、念願の日本一へ!!↓キャンピングカーブログへエントリーしています。是非、ポチッとクリックして御協力をお願いします!にほんブログ村
2012年10月02日
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実力差は雲泥。相手が好調、こちらが不調なら3桁の差がつくことも予想していた。三浦キャプテン率いる今年のチームは最後の最後にベストゲームをやってのけた。1年間様々なことがあった。彼が体を張って何とかしようとした仲間、理屈や正論を理解できない部員は去っていったし、対話を繰り返した部員は戻ってこない。人生とは誠意があっても努力をしても、正論を投げかけてもままならないことが多いことを知った。タックルだけ!刺され!!の声が響き渡り、それを実直に行った部員達。恥ずかしい試合ではない。ある人からこのチームを「どうせ勝てない弱小チーム」と呼ばれたこともある。私は確かにその通り!と答えたが、今日に限ってはその言葉は似合わない。彼らの必死なタックルは素晴らしかった。私は試合後もハーフタイムも彼らに言った。「必死に突き刺さるタックルだけの不器用なチーム、、俺、こんなチーム嫌いじゃないぜ」どうして好きと表現してあげないのか、それには意味がある。頑張っていれば何でもOKではない。結果を出さないといけない現実社会はすぐそこまできている。だから、嫌いじゃないけど、全部を認めるわけにはいかない。試合後、保護者チームのGMにキャプテンが挨拶に行ったそうだ。「今日まで本当にお世話になりました。」体を張って現役のために一緒に試合に出てくれた還暦近い大人への挨拶。私が行って来いといったわけではない。自らがそう感じたのだろう。GMは嬉しく思ったそうだ。何故ならそんな挨拶をしてくるキャプテンはいなかったから。そして、私の元にはメールが一通。内容は、、、涙があふれ出た。負け犬の遠吠えと言われてもいい。彼らは最高の試合をした。一日のお休みを経て、私には次の使命がある。残る1、2年生との格闘だ。ただ、花園を目指せばいいチームではない。勝つのは本当に大切だし、勝って理解することもある。しかし、それだけがスポーツではないと創部以来思っている。夜、目が覚めて、思い返して、、また泣いた。悔しさ?寂しさ?不甲斐なさ?やるせなさ?自らの力不足、、全てが混在した涙だ。さて、明日からまた精進なり。※写真の無断使用をお許しください。オジキ!!!にほんブログ村↓キャンピングカーブログへエントリーしています。是非、ポチッとクリックして御協力をお願いします!にほんブログ村
2012年10月01日
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大親友、いや義兄弟からもらった切符。しみじみ見ながら、ジワジワ伝わってきた。諦めちゃいけない。前を向こう。そうだ、、そうなんだ。しばらく休止状態のブログもここから再発信!!どうぞ、よろしく。にほんブログ村
2012年03月19日
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ラグビー部の保護者掲示板に書き込んだ。思いのほか、意志を伝えられている内容なのでここにも書いてみる。”ガイドラインを作って、怪我をしないように見守って、転びそうになったら杖となり、疲れたら椅子を差し出して。それで強くなりましょうか?スパルタというまで厳しくなんかありません。他の高校生部活動に目を転じてみましょう。何故他か?それは、皆さんのお子さんも卒業すれば他で育った同年代と一緒に社会を生きるからです。ノルマを作って、障壁となって、乗り越えさせる。主張や希望を頭ごなしに粉砕する。そして、届きそうな塩加減をしてギリギリ届かせる。”塩梅”や”塩加減”によって困らすのです。元来困らせなくても良いお子さんがいるのは確かです。それは、自ら目標を高く持ち、自己設定によって自分にハードルを設置できるお子さんです。、、、違いますよね。だから心配なんですよね。そして、手を出して、口を出して、過保護になるんですよね。だから、心配で心配で、、、入った学校でもついて行けるのか。入った学校の部活が厳しすぎないか?入った学校の部活の先生が恐くないか?入った学校の教育方針は子どもを潰さないか?しかし、現実のお子さんを見てください。強い子どもになれていますか?「強さは必要ない。」本当ですか?「私が守ってあげるから。」そうですか?自分は先に亡くなるくせに、お子さんの一生は保障できないでしょう?残される子どもは不憫だと思いますよ。私達、先人ができることは、自分の成長ノウハウや、社会の失敗例を織り交ぜて子どもをしっかりと仕込むことだと思います。転ばない子どももそうですが、転んだら自分で起き上がれるように。叱られないもそうですが、叱られてもそこから這い上がれる。失望しないもそうですが、失望しても仲間と希望を持てる。そんな子どもになってもらいたいと思いませんか。では、、どうすれば、いいでしょうか。私は、他人のお子さんをお預かりしながら、毎日、毎日、そればかりを考えています。さぁ、試練の始まりです。いや、成長の始まりです。、、、私の独り言。”あくまでも独り言。賛否両論あるでしょう。でも、気がついたはず”強い子”は必要だって。↓ボチッと押していただけると、記事を書く意欲に繋がります!にほんブログ村
2012年02月03日
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今日、本校の生徒会長選挙がスタートした。候補者と応援演説をする生徒達が舞台上に座り、順番に演説をした。ある生徒は”私を成長させてくれた学校に恩返しをしたい!”と熱弁。またある生徒は”私は、この学校が好きです!!”と声高らかに宣言。いずれも中学時代にはリーダーシップを発揮するような立場にいなかった生徒達が、一生懸命に自分の思いを表現した。これだけでも大成長!だって、200人を超える人の前で熱弁するのは勇気がいる!聞きながら少々回想、、、私も思えば30年近く前に、中学校の生徒会長に立候補した。サッカー部の主将が生徒会長を歴任していたので、新設ラグビー部の主将が会長に!と、そんな単純な理由から立候補した。部員たちも賛同してくれたと記憶している。しかし、何故だかその当時の副キャプテンも立候補。私はてっきり副会長に立候補するのかと思ったら、彼も会長に立候補!?「アホか!票が割れるだろう」と叫んだことを思い出した。その彼とは今でも付き合いがあるが、40歳を過ぎて気がついた。確かに彼に詳細説明しないとわからない。彼はそういう男である、、、気がつくのが遅かった。ふふふ、、と思い出し笑いをしながら、一生懸命演説をする生徒達の成長に、再度、ふふふ、、と笑った。いや、誇らしく思えた。入学当時泣いていた彼。へこたれて泣き言三昧だった彼女。よしよし!当選しても落選しても胸をはれ!!そして、当選したらその思いを忘れるなよ!!初心を忘れて政治をする大人のマネをしちゃいけないんだよ!!なんて思った。↓ブログ村の”キャンピングカー”部門にも進出してみました。できれば、ポチっとお願いします。にほんブログ村
2012年01月25日
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毎度のことだがお付き合いいただきたい。”強い子どもをつくる” ↓”自立できる子どもにする” ↓”親亡き後も安心して生活できる環境”どの親もこれを望むのだろう、いや、これが種族保存という本能の最終目的とも考えられる。しかし、そんな壮大な話がしたいわけではない。”安全神話”これが壊れた年だった昨年。自分の身は自分で守ることが必要だと再確認できた昨年。好まざる事態でも生きていける人間育成が必要である。ならば、どうやって育成するか。答えはわかっているはずなのだが、、どうも実践は難しいようだ。ただ、こればかりは近道やマニュアルはない。実戦によって揉まれ、大人も周囲の環境と気持ちを整えて実践するしかない。不便さを感じさせること。好まざる状況を作ること。スモールステップのストレスをかけて、スモールステップのジャンプを褒める。徐々に大きくして、ストレス耐性をつけさせるのも大切だ。そうやって子どもは強くなる。正面切ってこれを言うと、”スパルタ教育好き”となってしまうが、いやいやそうじゃない。と、、そう言い続けても良いのだと確信した年始。本学園理事長、寺田先生の年頭所感を聞いて泣けてきた。”強い子どもを作る、、” ”育てるためには、、” 全く同感!まるで、背中を押してくれるような年頭所感だったから。今年も一年、粉骨砕身奉職する。信念を持って、そして、柔軟に。
2012年01月17日
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遅刻、無断欠席、そして、、ああ、同じ事の繰り返し。新人戦の交流戦もなくなった。暗雲立ち込める。それにしても、子どもは揺れてミスもある。それを繰り返して大人になる。ただ、、大人が、、、困ったものだ。
2012年01月14日
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新しい年。2012年。どんな年になるのだろうと想像していたら、こんな時間になってしまった。今までと違った一年になる。いや、する。そして、充実した一年にする。志と信念。柔軟性と対応力。そして、、人情。基本軸はあるものの浮遊性もある仕事。そして、存在意義の確認。さぁ!充電完了!!まずは!!寝るか!!
2011年12月31日
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スピードだけじゃない。ハンドリングだけじゃない。筋力だけでも、ラグビー知識だけでもない。もちろんそれらも大幅に上回っているチームだとは理解していた。しかし、それら以上に人としてのスキルが違う。判断力、洞察力、先を読む力。相手は接触を避けて、効率よく点をとってきた。新人戦、早大学院戦。これまで数度対戦してきたチーム。御存知の通りの名門校である。先輩たちも3度対戦。3敗して300失点。得点はゼロ。ベストエイトに入った代も結局は早大学院に100点近くの差がついて敗戦した。試合はワンサイド。最後にワントライをして、早大学院から初得点を挙げたが、そこまで。部員達は最後の得点で湧き上がったし、観戦していただいた方々も一矢報いたことで盛り上がっていた。ただ、監督としては頭が痛い。というのは、ことごとく対応できていなかった。そして、ここに至るまでの経過。そう、、この場所(葛西工業)で84日前に学習院戦で苦汁を飲んだ。数点差で敗戦した悔しさで涙が迸ったあの記憶。しかし、その後84日間その悔しさを噛み締められただろうか。「のどもと過ぎれば、、」が顕著な本校部員。その瞬間だけは悔しがる。しかし、その差を埋めたり成長するには具体的な努力が必要だ。84日間、精一杯の努力ができた部員は皆無だろう。更には、試合前に試合用のソックスを忘れた部員。ドレスチェックの際に自分のスパイクのポイントが2本足りないのに平気でレフリーに差し出す部員。試合以前の問題だ。スピードも、筋力も、、しかし大きいのは準備すること、取り組むこと。これで学べるのか。90点差で休部を言い渡していたが、5-89。いっそのこと休部になってしまったほうが、ショック療法になったかも、、と頭をよぎった。私も学生のときに対戦したことがある。早大学院や明大中野との試合は楽しかった。互いの読みあいや、化かしあい、そして点差からの戦術選択が豊富だったから、つまらないTVゲームなんて比じゃないほど、面白かった。そこの域を感じれば、もっとラグビーが面白いんだけど、、ともあれ、、すすむ。歩みは止められない。
2011年12月18日
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今は昔のお話。今川義元は三河を平定した後に、松平家から8歳の竹千代(後の徳川家康)を人質とした。そして、義元は家臣たちに「竹千代にはできるだけむごい仕打ちをせよ!」と命じた。家臣は過酷なことを竹千代に強いることを計画したが、実際に義元から下った具体的対応は、「竹千代には何不自由なく過ごさせよ。」だった。家臣は目を丸くしたが、その後義元は具体的に”むごい仕打ち”を説明した。「暑いときには涼を取らせ、寒いときには暖をとらせよ。そして、決してひもじい思いをさせてはならない。」竹千代を徹底的に甘やかしダメ人間に育て上げるということだったといわれている。、、、、古きから学べるか。
2011年09月16日
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昨日は、急遽下校させた。練習中に彼らの輪に私が乱入して激怒。「もう、帰っちまえ!!先生も帰る!!馬鹿馬鹿しい!!」といって帰宅したのだった。というのも、試験の結果、16名の追試者が出たが、そのうち12名がラグビー部員。創部から一貫して言ってきたことだが、「部活の部員である以前に、学校の生徒である。よって、学業を疎かにするのなら部活は休止する」これにより、これまで何回も部活が休止になってきた。にもかかわらず、、、よって激怒の末に部活を中止した次第。そして、それ以上に情けないのが、昨年までは上級生が試験日が近づくと下級生に対して、試験準備の確認を細かくしていた。これは、現3年生と2年生。そして、卒業生と現3年生でも行われていたコミュニケーション。ところが、今回の試験に関して、2年生が1年生への声がけや確認は一切無かったとのこと。もちろん、学習は個人の責任。しかし、先輩から受けた恩を下に引き継げない、、恩の受けっぱなし。そして後輩とのコミュニケートがとれない、、挙げ句の果てには、こういった件で叱られると一点を見つめぼーっとする。窮地に追い込まれると、思考を停止してしまう。自己教育力や発想力のない上級生、、今年は大変そうだ。いや、だからこそ我々はやりがいがあるのかも知れないが。という、部の内情です。問題のある個人行動、、そして、、無断欠席、、それが終わって、試験結果、、それ以前のコミュニケート。試練は山積みである。いつになったらラグビーにたどり着くのだろう。ちなみに、、数年間の代は、激怒されある条件を出された。「ABチーム全員のテストの平均点が70点を超えない場合には、ラグビー部廃部」彼らは、71点平均の点数をたたき出した。もちろん、キャプテンやマネリーダーを中心に、毎日毎日教室に残り、得意教科の担当リーダーを決めて、模擬試験を用意して、下級生の苦手教科のグループを作ってリーダーが講義。そして、挫けそうになる後輩を別室に呼んで、説得と講話、、、そんな先輩もいたのだ。ああ、、、道のりは長い。
2010年01月21日
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悔しさをバネにする人と、できない人。というよりも、悔しさそのものを忘れる人も身の回りに多い。消えてしまった公式戦。青いノートに、その思いを書き連ねるかと思えば、、理想は遠く、現実は残酷だ。思いは言葉になり、文字になる、、と思っていたが。
2009年12月21日
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身を乗り出して話に耳を傾ける彼の瞳には、涙が溜まっていた。話の合間で頷き、握り拳を固く結ぶその姿からは真剣さを感じる。刑期の問題で良い子ぶっているわけではないと実感した。拙い私の話でも、彼らの心に響いているのだろうか。「僕もそうだった。大学生の時期に人生をやり直そうとしたんだよ。そして、僕の学校の生徒達もリスタートを願って頑張っている。だから、、だから、、人生はやり直せるんだよ!」話している自分も目頭が熱くなった。様々な事情があって少年院に来たのだろう。それにしても一人一人の顔は非常に素直そうである。聞けば、学習にもどん欲で、ここから何とかしようという雰囲気が伝わってくる。頑張れ!!とエールを送ることしかできないけど、、、え、、、本校にいる生徒は、、その点、本当に脱却したいと切望しているのだろうか、、思考の迷路からまだ抜け出せない。
2009年11月28日
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考えること。そして、挑戦すること。10回挑戦しても勝てないときはある。でも、11回目に勝てるかも。挑まなかったら、成功はない。もっと楽に考えればさ、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる鉄砲を撃たなきゃ、当たらない。下手すぎても困るけどね。
2009年10月17日
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ブチッ!!あれから21年。あそこが分岐点。毎年確認する。うん。こっちの道で良かったと。この道が最高の道だと、毎年確認。そして、右足首の手術跡をなでてみる。うん。こっちの道だ!
2009年10月10日
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今更気がついた。できればもっと長いシーズンがよかった。勝った方が見られる世界が大きく広がることは去年経験した。確かにそうだった。見たことのない世界がある。故に勝った方が良い。気がついたのはそのシーズンの長さと、見られる世界の話ではない。知ったのは、、リスキーだからこそ、臨場感があり経験が数倍となって心に焼き付くのだということ。安全圏の経験ではなく、悲しむことがない世界の経験ではなく、勝敗がどちらに転ぶかわからない、不安がプレッシャーが心を押しつぶしそうになるそんな経験だからこそ、心にしみる経験となる。改めてそれを知ったのだった。リスキーだからこそ。
2009年09月15日
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恐ければ、逃げる。大なり小なり、大人も子どもも同じ。でも、場合や相手によって、逃げてはいけないときがある。ところが、逃げる癖がついていると、、逃げ腰になってしまうもの。だから、逃げないようになって欲しいのだよ。だから、逃げても追い立てた。だから、更に、突き放す。そして、、、さぁ、、、、戻ってくるか!!屈強になったファイターよ!!!
2009年01月21日
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秋には勝つことによって学んだ。でも、今はそのレベルにいない。だから、どうやって負けるかが大切になる。死にものぐるいでがんばって負けるのか。ただ、何となく負けるのか。両方必要。その場面において、その負けをどうやって脚色するのかも。大いに負けていい時期。笑われて、指さされて、、それでも、どっこい生きている。
2009年01月11日
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朝、遅く起きた。暮れ、、それも晦日は飲み過ぎた。久しぶりに地元の寿司屋へ。ここは、小学生時代に野球をやっていた頃のコーチの店。自分の原点に立ち返りたくて。だから、、とは言い訳。昼直前に起きて、何となくチョコチョコ食べて、、ボーッとテレビ見て。傍らに置いてあるパソコンを眺めて、、ネット野球。これではいかん!!と思い、妙法寺へ初詣。と、、ここまでは歩いたので運動はしたけど、あまりの行列に心が折れて、、そのままバスに乗って阿佐ヶ谷まで。腹が減ったので食事をする店を探したが、開いている店はチェーン店ばっかり。仕方なく、中華。自宅に戻り、パソコンに向かってネット野球をしながら、パソコンのメンテナンスと、正月からブログに書き書き、、、テレビもしょーもない番組だから。あ!!夜飯食べてない。でも、、もう2時だし。このままだと、明日も、、、ん??これが不登校の生活に近いのか??これは、、体の具合が悪くなるし、やる気も起きない。え??馬鹿にするなって?もっと動く??そりゃ、、失礼しました。でも、、はまるね。私、素質あり。
2009年01月02日
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そもそも、派遣社員、非正規雇用社員の切捨て問題は、根本があまり知られていない。労働者派遣とは、本来は職業安定法により全面的に禁止されている労働者供給事業に該当する。この労働者供給事業が、約20年前に施行された労働者派遣法により、一定の条件を満たした事業者に対してのみ、例外的に許されているのである。よって、他の事業には無い“法律と行政官庁による規制”の中で事業を行うのが派遣事業者。平たく言えば、基本的に日本では派遣社員に対する、いや、派遣制度に対する規制が厳しかった。規制緩和の一環でもあり、数年前からその緩みが出てきたのだ。平成11年。16年と改正が加えられたのである。そもそも、その規制は現状の問題点も視野に入れたものであると思う。派遣事業者のピンハネ問題や、不当派遣による怪我や事故への対処不徹底や保険の問題。そして、最後は企業に都合がよい雇用環境。前述、「法律と行政官庁」がこれを読めなかったとはいえないだろう。だいたい、今凹んでいる企業が、これまでにどれだけ儲けているか。企業内の貯蓄も、国家防衛費くらいになっている会社もあるだろう。加えて、役員手当てはいくら出ているのか。それなのに政治家は弱者救済を声高に叫んでいる。おかしい。おかしいよ。君たち政治家も、責任の一端は、、、!?あ!!そうだった。その政治家を選んでいるのは国民かぁ!!最後は、回ってくるんだな。そう。ともかく、政治に無頓着で私利私欲と都合で投票を繰り返す国民に問題があると思う。政治に興味を持たない国民。いや、政治家のやり方が国民の興味を削いで、、これでは鶏と卵。更に言えば、、そういう国民性を作り出した教育に問題があると思う。ああ、最後はそれか。
2008年12月30日
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「え!これ、、何入ってんの?」「開けな、わからんやんかぁ!!」花園ラグビー場入り口付近にある、ラグビーグッズ店。毎年福袋を売っているが、、西側の方言を使う、年輩の女性達が片っ端から袋を開けていく、、、開封されて置き去りにされた福袋。県民性の違いなのか?
2008年12月29日
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最初は行きたくないと言っていた。だから、人数が集まらずに中止になる予定だった。別に強要した訳じゃないが、上級生が花園に行けないことを憂慮して慌てたのは事実。「どうして?」「自由参加なんだろう!?」と文句の声も聞こえてきた。それは、部員だけではなく、保護者からも聞こえてきた。それでも、上級生とその保護者は参加者を募った。答えを知っていたから。結局、部員が51名のツアーになった。初日は、自衛隊の見学をして、宿舎入り。経験もしたことのない宿舎。二日目は、いよいよ花園。寒かった。しかし、隣や前後を囲む出場校を見渡して無口になっていた。昼は、みんなで肩寄せ合って弁当を食べた。そして、四日市農芸の応援。第一グランドの緊張からか、思うように動けない四日市農芸の選手たち。一生懸命応援した。バスの中では半ば「馬鹿らしいや、、」と聞こえてきそうな表情も、後半にはのめり込むように応援して、声を嗄らせた。試合は負けてしまったが、彼らの心には何かが残った。競技場の売店では、東京の店舗では考えられない価格のラグビーグッズが並び、そこに屈強な男性や、母親と思しき女性。昔の名選手が集まる。その光景に圧倒されながらも、彼らも人だかりに飛び込む。寒さをしのぐために買ったHotお茶が、あっという間にぬるくなる。それでも、グランドを転々と見て回る。三日目は、試合観戦とお好み焼き。いつものようにチームで点数を競う。だから、移動時はカラオケを行う。ただ、、点数を競うだけでなく、私が言うのも変なほど盛り上がった。熱気でバスのガラスは内側から真っ白になるほど曇った。後ろを見てみると、誰一人として冷めることなく、全員が大騒ぎ。その合間も、花園で目にしたことについて話が止まらない。お好み焼きも自分たちで焼かせてみた。これがまた、、大騒ぎ。材料は一緒なのに、美味さ対決になっている。その後は、再びカラオケ。私は彼らに言った。「なぁ、、思い出せるか?だるくて、、休日は家にいたくて、、断ったのに誘われて文句言って、、そんなに、つまらないか?」彼ら、彼女らは、笑顔で大騒ぎするその声をピタリと止めた。ピタリと止めた。「別に、怒ってなんかいないよ。」ゆっくりと姿勢を正しつつ、本来はバスガイドが立つ場所から話しかける私を見ながら、全員が耳を傾けた。この瞬間が大切だと思った。全員が、そう感じたのだ。「未体験のものに対する臆病さと判断の甘さ」もちろん、その活字や言語が全員の頭に浮かんだわけではないだろう。ただ、それに近い言葉が浮かんだのだと確信した。だから、私はその後ゆっくりと解説をした。まだ見ぬ物に対する臆病さと、浅はかな想像から、大切なチャンスをつぶす人は多い。これは大人にもいえることかもしれない。話している最中、大きくうなずく部員たちが多くなっていった。思い切って飛び込むことや、知らないことがあるのであれば、知っている人から情報収集すること。それも、何事にも批判的な人ではなく、物事を公正に見られると信じられる人に質問する。もしくは、、信じられそうな先輩や上司を信じて飛び込む。話の後半は、全員が真剣な眼差しで頷きながら聞いていた。全国レベルのラグビーを知るよりも、大きな収穫があった。花園ツアー。大成功!!後から教えることもある。信じることは大切だ。まぁ、、何をしても文句を言う人もいるけど。(そんな人はどんな素晴らしい映画を見ても、美味しい食べ物を食べても文句を言うのだろう。きっと、心が貧しく、自分が批判されることをもっとも恐れる、可哀想な人だろう。)
2008年12月28日
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卒業生の多数が派遣社員になっている。卒業時には正採用で雇用されたのに。1年近くで退職。その後、、派遣社員。ある一定の流れが出来上がっているらしい。本人たちに聞いてみると、「友達に誘われたし、嫌だったら辞めればいいし、」なるほど、、世に言う派遣社員とは少々違ったニュアンス。非常に難しい表現だが、正規雇用を目的とした、非正規労働者ではなく、アルバイトと同等の感覚で、あえて、希望して、派遣社員になっているらしいのだ。彼らいわく、派遣社員の利点もあるそうだ。職種や会社にもよるが、、縛られにくい。時間拘束で自給計算が多い。ステップアップとして、気に入ったら正規雇用を申し出る。って、、バイトじゃないの。ともあれ、会社からすると便利な道具になってしまう。いや、可能性が高くなく。好き好んで、正規採用を投げ出す、、こともないような気がする。
2008年12月20日
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進路先が決定して貼り出してある。在校生は興味津々で同級生や先輩の進む先を見入っている。貼り出された紙には、それぞれの内定した会社名や合格した学校名や学部が記載されているから。在校生は憧れながら、3年生は不安と期待が交錯しているだろう。ただ、卒業は一つの区切りとして。卒業後の世界で通用する卒業生や、そうではなく力尽きていく卒業生もいる。そんな中、一昨日ある卒業生に会ってきた。髪はボサボサ。顔色がない。在学中の明るい笑い声は消え、放心状態で自宅のリビングに座っていた。向かい側に座って、、一言。「ないやってるんだ。」怒鳴るではなく、呟いた。途端に彼女の目から涙がこぼれ落ちた。「お母さんに心配を掛けるんじゃないよ、、」私の後ろではお母さんが泣き崩れている。事情詳細は書けないが、彼女は数年前に卒業して専門学校へ進学した。いや、進学したはずだった。世間に出て、大人になり、学校に通わなくなった彼女を待っていたのは厳しい現実だった。ビニールがかかっていて温かい温室から、いつか出ていかなければいけない。在学中は多くの人々が気にしてくれて、声を掛けてくれて、心配してくれて、苦言を言ってくれて、、、外の世界は厳しい。進路決定。そして、ある卒業生を見て。卒業後も自分の足で立っていられるような、そんな生徒指導が必要なことを痛感した。楽しいことばかりじゃないから。夜になって、一本の電話。卒業生が進学した大学の監督からの電話だった。嫌な予感がした。しかし、、、「先生の所の卒業生、○○くんですが、、来シーズンのキャプテンになることが決定しました!!」明るい話題。嬉しいことである。本校では、バイスキャプテンだったOくんが、大学ラグビーでキャプテンになる。嬉しくて、嬉しくて、長話をしてしまった。そうだ。そうなんだ。頑張ろう!!!再確認。
2008年11月06日
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常連さんには説明の必要もないことだが、本校は、小学生・中学生時代に不登校を経験した生徒が多く通っている。また、知的障害を持った生徒も通っている。それ以外は、細かく書くことができない様々な生育歴の生徒が通っている、たった200人ちょっとの小さな学校。遠くからは、広島や大阪、東北からも入学を希望して、引っ越すケースもある。入学してきた生徒の中には、俗に言われる「問題児」も少なくない。表現は不適切で乱暴かも知れないが、、もし、体育や学力でのエリートを「推薦」として入学させるのであらば、本校はいわば、、「逆推薦」とでも言えるような生徒も多い。やる気がない。目標がない。意思表示も少ない。、、、おおよそラグビーとはかけ離れた生徒もいるのだから。そんな部員が頑張っている。1、2回戦を勝ち上がることを目標にしていたチームが、今週末は準々決勝。その部員達のプレッシャーは凄まじいものだろう。良い事象で脚光を浴びることに慣れていない部員達。モチベーションがさざ波のように揺れている。だから、、、今大会、ブログに寄せられたり、直接メールで頂いた文章を部員の前で読み上げた。「ありがとう」「涙が出た」「頑張れ!」「期待している」しかし、この「期待している」が苦手な生徒が多い。期待に応えられるかどうか考えると、眠れなくなったり、自分の存在に疑問を持ったりする生徒がいる。特に、うちには多い。私個人としては単純に、、、期待に応えられるように努力する生徒になって欲しい!と切望しているのだが。さて、部員達はその様々なメッセージをどのように受け止めただろうか。私は言った。「応援を、期待を、、背負うな!!背負うと重荷になって、お前達は動けなくなる!!だから、、応援や期待は自分たちの背中を押してくれるものだと思うんだ!!」少しだけ部員の顔が明るくなった。毎回、200~300人の応援団がかけつける。遠方からは、岩手県釜石からも!!(11月2日も上京するそうだ)恐らく、今回は500人は応援団が集まるだろう。非常に難しいこの時代。努力が報われることも少ない時代。更には、「勝ち組負け組」という嫌な言葉が横行し、一度後ろ向きになると元の路線に復活するのが難しい時代。そんな時代だからこそ、彼らの頑張りが胸を打つのだろう。これだけの応援を後押しに感じて、、さぁ!!エリート集団との対決。学力、判断力、運動センス、、どれをとっても天と地ほどの差がある対決。どう戦うか、いや、どのように自己表現してくれるか、楽しみである。
2008年10月30日
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彼は夏休み明けから、学校から遠ざかっていた。もう、、しばらく会っていなかった。退学するつもりだったのだろう。退学届けを書くつもりできた学校で、、私も最後かも知れないと思って話をした。いろいろ話していると、彼の唇が小刻みに震えだした。彼を罵倒したのではない。彼を誹謗中傷したのではない。心に語りかけただけ。「これでいいのか?」彼はこれでは良くないと答えた。そして、彼は、、昨日から登校している。登校してすぐ、しばらくぶりに会う先輩達の前で宣誓した。「頑張ります!!」と、、しかし先輩達からは温かい言葉は少なかった。「口では何とでも言えるよ。行動で俺たちを信じさせてくれよ!!」内容は少々違えど、私のクラス3Bの先輩達は同様にそういった。、、、、懐かしい。今の3Bが1年生の頃に、私や当時の先輩が彼らに行った言葉そのものだから。彼らが、同じ事を言っている。そして、先輩達は一緒に昼食をとりながら、優しくも厳しい言葉を掛けながら昼休みを過ごした。笑顔は絶えなかった。窓から日光が差し込むその光景を見ながら、1m手前で私も昼食をとった。なんとも、、目尻が下がる光景。涙が出てきた。ふと気がつくと、それを不思議そうに見つめる視線を感じた。、、、斜め前にいる、個性の強いクラスのアイドル。Hくんの不思議そうな視線だった。彼は思っただろう。「どうして食事をしながら泣いているんだ?」ともかく、、彼は先輩に包まれた。先輩達も、過去挫けそうになったときに、そうされてここまで来た。ホームルームでは、その事象から私はこういった。「いいか。今現在は、君たち3Bからすると越えてきたハードルを越えられない後輩に、しっかりとアドバイスができたなぁ。自分たちは越えてきたから、彼を導けるんだ。ただなぁ、、あと半年すると、君たちが彼の立場になるかも知れないぞ。何故なら、自分たちの越えたことのないハードルを目にするからだよ。社会人1年目として、大学1年生として、専門学校1年生として、、、同じ状況も考えられるぜ!その時は、今日のことを思い出して、先輩の声や先に生まれた人の声を聞け。そして、今まで越えてこれたじゃないか!!って歯を食いしばって努力しろ!まぁ、、なんだ、、と言っている先生だって、おじさんにとってのハードルがあるんだよ。今まで越えてこれたじゃないか!!って歯を食いしばっているんだよ。いくつになっても、諦めなければ、これの繰り返しなんだ。」3Bの目つきは真剣だった。先生とは、「先に生まれたもの」である。だから、ちょっと先輩で経験があるだけ。とても偉いものではないから、、頑張れ!!後輩!!
2008年10月17日
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ある問い合わせから、、「あるホームページに、武蔵野東技専校ってあったのですが、技専校って?」そうか、文字数が多すぎるから省略かぁ、、試合会場で小耳に挟んだ会話では、、「技術専門学校?そうなの?専門学校なの?ちがうだろぅ!専門学校が全国大会予選かよ?じゃぁ、、あいつらって18歳以上なの?いやいや、スコアボードに「技能」って書いてあったよ。だから、技能高校だよ。呼び名も”ギノウ”だろ。」いやはや、、万人に学校教育法を知っておいて欲しいとは思わないが、専修学校の高等課程。中卒で入学する、専修学校であり、卒業時に高卒同等の資格が、、、ようするに、高校とほぼ同じ。って、、知らないよね。実際には、本校には中学時代に学校に足がなかなか向かなかった不登校生や、学校適応が難しかった生徒も通う学校。また、知的障害である自閉症の生徒も通う学校。もちろん、ラグビー部にもレギュラー陣にも同様の生徒は多くいる。、、、って学校の内容は知らなくても、「技能」はないよ。「武蔵野東」が学校名なので。ともかく、、
2008年10月15日
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H、、夏合宿で鎖骨を骨折、それ以来怪我人生活を送っている。もう2ヶ月。前回の試合も、前々回の試合も出ていない。よって、今大会は出場ゼロ。それに加えて、学校の定期試験において追試をとった。部活は学校教育の一環。「追試をとったものは、ミニキャンプにも試合にも出さない!」試験前にそう言っていたのに、Hは追試をとった。半分腐りかけながら、練習に取り組むH。ところが、その彼の元にAが向かった。Aは先日記事にした、膝関節の怪我によって1ヶ月の安静を医師から命じられたレギュラー。http://plaza.rakuten.co.jp/onebig10/diary/200810010000/「俺は怪我をして試合に出られない、、、お前は怪我が治っているんだろ!!」そんな会話がなされたのだろう。Aは思いの全てをぶつけたようで晴々とした顔をしていた。夕刻、、、Hが練習着のまま職員室へ。「追試では、、80点とります!!だからキャンプ参加を許してください!!」暫く沈黙が流れた。「信じられないな。追試をとった生徒が80点を採れないだろう。」私が聞くと、真剣な目つきをして彼は答えた。「いえ!絶対にとります!!」入学して2年、、はじめて彼の真剣な目つきを見た。結果、彼は荷物を取りにいってミニキャンプに参加した。ファイターのFLが帰ってきた。怪我人のAが火をつけた。思いが、勇気となって引火した。
2008年10月03日
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最近、1年生の数名のマネが横目を使う。流し目!?杉良??いやいや、、誰かと話しをしていると、横目で見ていて何かをおぼえる。これ大切。聞き耳も同様であり、それによって成長するといっても過言ではない。うーん。これが、年功序列に育たない。こればかりは、内発的な動機付けによって、やる気がなければ成長しない。言われたことだけをこなす人は、所詮それだけのレベル。全ては、気持ちありき!!1年生が伸び盛り。皆さんのクリックが執筆意欲になります!!ご協力を
2008年09月21日
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数日前に7-12で敗戦したチームと再戦した。序盤から気合いが入っていて、入れ込みムード。今年のチームは試合前の雰囲気でパフォーマンスが大きく変化する。良いときには120%悪いと、10%これほど大きく違うチームは見たことがない。この傾向は、気持ちの問題が大きく影響していると予測される。イケイケムードだとかなり強いチームで、沈滞雰囲気になると途端にしょげてしまう。学校生活でも同様だし、家庭でも同じ。彼らの性格が如実に表れている。内弁慶で気分屋。この日は、、強かった!!前述したように数日前に7-12で敗戦しているチームに、、この日は、48-0の快勝!!変なチーム。それにしても快勝!!久しぶりに気持ちいい!!オジキからも喜びのメールをもらった。それでも「変なチーム」というコメントも。彼らの頑張りを知っている人なら、誰しも喜んでくれる。勝てば官軍、勝って兜の緒を締めない!相手がどうであれ、15人揃うにしても揃わないにしても、、そう、手放しに喜んでもいいよね!!
2008年08月27日
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勝った!!どん底から、何も失うこともないどん底だから、自暴自棄になっても試合は出来る。だからこそ掴める極限状態はある。そんな時だからこそ、、、懐かしいジャージを準備させた。鶴高ジャージ。黒に鶴高ピンクのラインが光る。胸には「鶴」の漢字一文字。松丸・志村・和田先生が現役時代に着ていたファーストジャージ。先輩達の汗と涙が染み付いたジャージを1年ぶりに試合で使用。思いも一塩。魂の乗りうつったジャージで、、快勝!!
2008年08月10日
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