日々精進なり  <武蔵野東ラグビー部>

日々精進なり <武蔵野東ラグビー部>

2010年01月21日
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カテゴリ: 負け組からの脱却
昨日は、急遽下校させた。

練習中に彼らの輪に私が乱入して激怒。

「もう、帰っちまえ!!先生も帰る!!馬鹿馬鹿しい!!」といって

帰宅したのだった。


というのも、試験の結果、16名の追試者が出たが、そのうち12名がラグビー部員。

創部から一貫して言ってきたことだが、

「部活の部員である以前に、学校の生徒である。よって、学業を疎かにするのなら部活は休止する」

これにより、これまで何回も部活が休止になってきた。

にもかかわらず、、、





そして、それ以上に情けないのが、

昨年までは上級生が試験日が近づくと下級生に対して、試験準備の確認を細かくしていた。

これは、現3年生と2年生。そして、卒業生と現3年生でも行われていたコミュニケーション。

ところが、今回の試験に関して、2年生が1年生への声がけや確認は一切無かったとのこと。

もちろん、学習は個人の責任。

しかし、先輩から受けた恩を下に引き継げない、、恩の受けっぱなし。

そして後輩とのコミュニケートがとれない、、

挙げ句の果てには、こういった件で叱られると一点を見つめぼーっとする。

窮地に追い込まれると、思考を停止してしまう。

自己教育力や発想力のない上級生、、今年は大変そうだ。

いや、だからこそ我々はやりがいがあるのかも知れないが。




問題のある個人行動、、そして、、無断欠席、、それが終わって、

試験結果、、それ以前のコミュニケート。

試練は山積みである。

いつになったらラグビーにたどり着くのだろう。


ちなみに、、数年間の代は、激怒されある条件を出された。



彼らは、71点平均の点数をたたき出した。

もちろん、キャプテンやマネリーダーを中心に、毎日毎日教室に残り、

得意教科の担当リーダーを決めて、模擬試験を用意して、下級生の苦手教科のグループを作って

リーダーが講義。

そして、挫けそうになる後輩を別室に呼んで、説得と講話、、、

そんな先輩もいたのだ。


ああ、、、


道のりは長い。





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最終更新日  2010年02月09日 08時51分03秒
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