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2006.07.16

がっ！のど･･･違和感！嫌な予感

外は蒸しあつ～いお天気は晴れ

ちゃ太郎オペラカンパニーの公演、本番です

演目は、ロッシーニ「セビリアの理髪師」

　　　　モーツァルト「フィガロの結婚」

このラインナップでピンとくる方はオペラ通

そうこの二つのオペラはつながっているんです。

「セビリア～」の3年後が「フィガロ～」なんです。

もう1つその10年後のオペラもありますが、

こちらはほとんど現在演奏されることはありません

うんちくはこの辺で。

お客様は満員

ヨラッセ

ちゃ太郎さんのファンの多い中、

軽妙なトークであっという間に　

お客様の心をつかむちゃ太郎さん

始まってすぐ、笑いに包まれる。さすがっ

「セビリアの理髪師」私の出番は4曲目。

ブロンドのウィッグで登場

有名なロジーナのアリア「今の歌声は」

メリスマがたっくさんのとっても華やかかつ難曲

うわ～、声が乗らない！まわらない～～～～！

すぐに衝立の裏へ

凹む。久しぶりに舞台で凹んだ

切り替えて、心を落ち着ける。

「セビリア～」はあとフィナーレで出番はおしまい。

休憩中、ちゃ太郎さんとピアニストさんに気を遣わせちゃったかな？

ごめんなさい　「フィガロ～」はがんばるぞ！

まずはスザンナ

なんとか

そして、ケルビーノ。

ごめんなさい。写真がまだありません。

この間のヘンゼルといい、やっぱりおズボン役が好きなのかな？

まあ、歌いなれているせいもあるけど、

ようやく息を吹き返す。声が乗ってきた

スザンナにもどって、

がっ！だんだん明かりが暗くなり、

頼りの楽譜が見えなくなってきた

と思ったら、やっちゃったぁ～

フィガロのパートをすっ飛ばしてうたちゃったぁ～。

でも、大丈夫！つながるから～と思った矢先

「あれ」とちゃ太郎さんに止められる。

「そこ、僕のとこだよ～」と

ちゃ太郎さんにつっこまれる

ここが、ちゃ太郎さんの怖いとこ

すかさず、いじられる。ふぇ～

最後はコンテッサ（ロジーナ）

キャラクターをコロコロ変わるので大変だったけど、

それがこの頃楽しくなってきた。

ちゃ太郎さんはやっぱりすごい

あれだけすごい勢いでしゃべりまくって、

ちゃんと歌も歌って、フィガロからロジーナまで

（ロジーナは裏声できれいな声ですよ）

それに会場は笑いの渦。

しかも、へぇ～という話が盛りだくさん。

お客様も大満足で帰っていかれました。

次回は 11月17日（金）午後

演目は「トゥーランドット」と

　　　「ジャンニ・スキッキ」

今度はきっちり暗譜して、今回のリベンジです。

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