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砂場から突き出た両足が、真っ直ぐ空をさしていた。
これがすべての始まりだった。次々に奇怪な事件が!!
すべてに共通するのは、なんと【タコ】の見立だった。

藻呂黒町で演芸の興行をしている“牧楽亭”。
客がまばらなのはいつものこと。
“貧乏神の七福神”と言われるイロモノ芸人達が舞台骨を揺さぶっている。

そんな町と牧楽亭に巻き起こった妙な事件。
調査に乗り出したのは、国民的大物タレント議員・駄柄善悟(だがらぜんご)。
権力と人気を濫用する探偵である。


怪しい芸人達、奇術師、形態模写、夫婦漫才、ものまね・・・
まともに見える、牧楽亭の席亭、笑鷲家一門、駄柄をサポートする(させられる)床山刑事もどこかおかしい?そして事件とその結末はもうはちゃめちゃ。

こりゃーもう何でもありでしょう(笑)OKです。
【タコ尽くし】、お見事!ここまでくりゃ凄いです。
強引だろうがなんだろうがいいんです!
いわゆる“バスミス”と言われるものだそうですが・・・
いいですねぇ、こういうの。(本当はもっともっと期待していたりして)
洒落が解る人?にしかお勧め出来ないかも(笑)最後の最後の落ちもくだらないんですけど。そこがまた良し。たまにはこういうのを読みたくなります。

日下三蔵さんの解説も解り易くて面白いです。

『オクトパスキラー8号 赤と黒の殺意』 霞流一 アスペクトノベルス(1998年11月初版発行)





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最終更新日  2004年01月03日 10時52分37秒
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