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カテゴリ: カテゴリ未分類
【食】に関しての沖縄の魅力を追求。
“ゴーヤー”(私は“ゴーヤ”と発音してますが)、“ナーベラー”(へちま)から、豆腐、さまざまな汁物、オリオンビール、泡盛まで。
そしてメインは“沖縄そば”! トドメはタイトルどおり【ヤギ】で決まり!


タイトルにインパクトは感じましたが、ちょっとキモワノっぽいと思い積んでました。が、あるサイトで「ページをめくるたびに爆笑!」みたいな感想があったので読む。爆笑こそしませんでしたが、全体的にほのぼのとしていてとても楽しく読めました。何より、沖縄料理への深い愛情が感じられて良かったです。

さとなお(こと佐藤尚之)さん、良く食べるなーと関心してしまいます。さらに、奥さまの優子さん、娘のきょうちゃんがこれまたツワモノ!このままいくと、きょうちゃんがどんな娘に育つかちょっと心配(笑)フードファイター?

以前に何度か書いたように、私の両親が沖縄出身です。
私自身は関東で生まれ育った為、沖縄での生活経験はありません。
実は今までに3回行っただけ(数多くの友人が、私よりも多く沖縄へ行っている!)。

なので、沖縄料理として紹介されているもので、食べたことがないものも結構ある。(つい最近、青パパイヤ(ダイエットで使うことがあるようですね)と島らっきょうを始めて食べた。両方ともまぁまぁ好き)

親戚一同がほとんど沖縄在住(本島、宮古、伊平屋)の為、いろいろ送ってくれる。
沖縄そば、ゴーヤが主で、マンゴーとかドラゴンフルーツ(たま~に)なども。

小さい頃から、123家の食卓には常にあった。卵と一緒に食パンにはさむ、カレーやシチューに入れる。ゴーヤチャンプルにも当然入るし、味噌汁の具になることもある。とにかく大活躍で、日常的によく食べていた。私はこれが当たり前だと思っていたので、“友達の家では、【ポーク】はそれほど食べない”と中学で初めて知った時は、ショックを受けたものだ。或いは、これが沖縄を意識しだした第一歩なのかもしれない。

振り返ると、幾つかの沖縄料理を食べていた。
正月に母親は中味汁を良く作っていたし。(これ凄く好き)
つい最近までゴーチャチャンプルが嫌いで、出されてもゴーヤを完全に除けて、ポークと豆腐のみをひたすら食べていた。こんな苦いもの絶対自分には無理だと思っていたが、社会人になってから友人らと“123家親戚廻り、宿泊費なんかいらねぇぜツアー”で沖縄へ行った時に、しぶしぶ食べてみたら・・・なんとコレが旨い!苦さが良い!それ以来、好んで食べるようになった。

と、なんだか全然、本の内容に触れてないので戻ります。

【すばの細道】では4回にわけて、沖縄そばの謎にせまる。
まるで、『恐るべき讃岐うどん』麺通団 を読んでいるかのようである。なかなか熱い。(さとなおさんは、『うまひゃひゃさぬきうどん』という本も書いているとのこと)

【汁物クリーンアップ】では、沖縄料理の多彩な汁物を野球のオーダーに見立てる。
もう、これだけでバカである(笑)でもこういうの好き~。野球のオーダーって、全く関係ないところで結構使われていたりする。興味ない人にとっては、「何だよ、それ」と感じるんだろうけど。(もし、元素記号表とかに見立てられていたら私もそう思うだろう)。だが私にとっては、非常に分かりやすい。(何かと批判される【東京ドーム何個分!】も私にとっては非常にイメージしやすい)

さて。
他には【大量食堂】、【ゴーヤー調教】、【豚は長寿の素なのか】などなど。


そして問題のやぎ。
親戚の家がやぎ料理屋をしている。ここへ行ったとき、皿一杯のやぎの刺身を出された。無理。これは食べられない。においと食感がダメ。私がディープな沖縄人への道のりは果てしなく遠い・・・

とにかく“沖縄に来るのは食う為だ!”と気合たっぷりの、さとなおさん一家。
だが、ときおり立ち止まって、沖縄戦について触れたりもする。

どんなに「戦争はいけない!過ちを繰り返してはいけない!」と熱弁をふるったって、病気のつらさと一緒で他人には伝わらないものだ。
 そう、だから、個人的に見て個人的に感じるしか、ない。
(P119)



こんなところも全て沖縄。
沖縄まで来てリゾートしかしないのは、もったいない。

『沖縄やぎ地獄』 さとなお 角川文庫 (平成14年9月初版発行)





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最終更新日  2004年03月09日 23時14分10秒
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