福内鬼外(月日が往く)

福内鬼外(月日が往く)

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) which works best viagra cialis or levit…
http://cialisvu.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) alternare cialis e viagracialis clonete…

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2004年04月15日
XML
カテゴリ: → 読んだんよ ←
犯罪研究会の合宿。年齢不詳の民宿の主人が語りだす。
「あの森で何が起こったのか、実際のところ誰も知らないんだ」


前日に読んだ本とギャップがあり過ぎです(笑)
折原さんは、クラクラしたくなったときに、急に読みたくなるんです。

樹海に伝わる話。
10年前。
作家の夫、画家の妻。幼い双子の姉妹。家族に降りかかった出来事。

1年前。
湖畔で発見された不審な中年男。気を失っていた男が持っていた手記。
ノートの1ページ目には『鬼頭家の惨劇』と記されていた・・・


面白そうではあるんですが、どうも入り込めず。
勝手な言い分ですが、五転六転が面倒くさくなってしまった(それを求めていたのに)
仕掛けを平凡に感じてしまい、読み終えてもすっきりしない。

全体的に中途半端に感じました。
覚悟を決めて(笑)ある程度の長編を読んだほうがいいのかも。

それにしても、折原作品には“書けない作家”が本当に良く出てきます。折原さん自身の気が滅入ることがなければいいのですが。

『鬼頭家の惨劇 忌まわしき森へ』 折原一 祥伝社文庫 (平成15年12月初版第1刷発行)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年08月01日 12時00分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[→ 読んだんよ ←] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: