-唯一無二-

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2006年12月21日
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沢山、色々思う。


あいつに、やっと会いに行く事ができた。

中々…頭では整理出来てたけど、心が追い付いちゃくれなくて、行けなかった。
本当は49日過ぎるまでに行くべきだった(行きたかった)けど、あいつが、あんなに体格の良かった男が、白い四角い箱ん中に、あんな小さな箱に…
収まってしまったとこに会いに行く勇気が無かった。

あいつがいなくなった事で何か僕の生活が変わった訳ではないし、毎日泣き崩れる訳でもない。

だけどこれから何か、あいつに関して変わる事もない。
不動…その悲しみの深いこと。


霊前の写真は成人式のものだった。


カメラを構えて満面の笑顔を浮かべるあいつの母さん。
少し照れてるけど嬉しそうに玄関の前で直立して、母のもつカメラを見つめるあいつ。




なぁ、まだ早いだろ。




墓前にも行った。
高台の、家のすぐそばだった。
…お前、親より先に名前刻むなよ。



線香供えるのがやっとで、手をあわせられなかった。じっと写真を見つめて、墓石を見つめて。
それが精一杯。


ずっと話しかけてた。
沢山、話すことがあったから。

だけどどうしてかな。

悔しいとか何かしてやりたかった、とかは思わなくて。
ただ、まだ生きてる気がして仕方無くて。


なぁ、人は脆いな。


なぁ、また来るよ。


何を言えばいいのやら。



それしか…今は浮かばない。





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Last updated  2006年12月21日 14時57分12秒
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