真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2005年08月20日
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今日の画像では、山口県内にある2つのペトログラフ岩を取り上げた。

上方は、下関市の彦島(ひこしま)にある有名なペトログラフ岩で、この岩に描かれた岩刻文字がきっかけとなり、日本のペトログラフ研究がさかんになって、現在では国内で3500以上のペトログラフ岩が見つかったということである。

下方は、同じ下関市内の川棚(かわたな)にあるペトログラフ岩で、川棚温泉のある旅館の庭にある岩に刻まれたものである。

これらの文字は、西アジアの古代シュメールにつながるとされていて、山口県北西端の角島(つのしま)には、その古代シュメールに関係するとされる石積みの神殿が今でも残されている。

特に、彦島のペトログリフには、おそらくは星座や星々なども刻まれていて、古代人の天体に対する信仰が読み取れる気がするのだが、いかがだろうか。

ある言語学者の解読によると、「女神(女皇帝)が祭主となって、最高の日の御子の司祭や神主とともに、大地の母神に神樹にかけて祈る」とあった。

また、この岩か、あるいはすぐ近くの岩に、「蛇神信仰」を意味するペトログラフも見つかっており、「大地の母神である蛇神に祈る」という意味合いが読み取れるそうである。

・・・となると、私も「なるほど!」とうなづける点を思い出した。



その夢で見た「白蛇」の胴体は、人間の腕ぐらいの太さがあり、私の腰から胸くらいの高さまで鎌首を上げていたが、不思議にも恐怖心を抱かなかったことを、今でもよく覚えている。

今日は、旧暦の7月16日である。「満月」のこの月日に、山口県を代表する「ペトログラフ岩」を公開できて、なぜかとても嬉しく思う。






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最終更新日  2005年08月20日 12時19分20秒


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