真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2009年04月14日
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この角度から見ると、これが本当に同じ造形なのかと思うほど、違って見えるから不思議だ。

今回の再構築で確認できたのは、この全体を構成する軸線の総数が「660」本だったこと。

・・・美しい数だ・・・と、感じたと同時に、これは「音」に関わる数だと直感した。


そこで、この「660」という数を、「音」の振動数(周波数)の「ヘルツ(Hz)」と解釈した場合に、はたして「660ヘルツ」の数値で音らしい音はあるのか・・・という着想で調べてみた。


すると何と、〔純正律〕での「ミ」の音が、「660ヘルツ」とわかったのである。


あるサイトの記述によれば、この「660ヘルツ」の「ミ音」は、基音である「440ヘルツ」の「ラ音」に対して、純正5度(基音に対して1.5倍の高さ)の音階で、この「ラ音」と「ミ音」は協和して、美しい響きを得ることができると書いてあった。

ところが、〔平均律〕での「ミ音」の振動数は、およそ「659.255ヘルツ」となっていて、「ラ音」との協和は微妙なものとなるそうだ。(ちなみに、現今の殆どの音楽は〔平均律〕で奏でられている。)

すべて同じ長さの軸線(綿棒)だけを用いて立体を構成する手法に、徹底してこだわり続けてきた私としては、この〔純正律〕という「整数比」に基づく音律との深いつながりを感じた次第である。




おそらく「660ヘルツ」の「純正律音階」が、人体に与える影響を考慮しての採用だったのではないかと思われる。


さて、そこで今日の画像をご覧いただきたい。ホラ・・・静かにこれを観ていると、この660本の綿棒で構成された造形から、660ヘルツの美しき「ひびき」が聴こえてくるような気配が・・・。





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最終更新日  2009年04月14日 06時45分51秒


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