真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2014年07月17日
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この祇園祭のルーツが旧約聖書の洪水神話にあり、ノアの一族が箱舟によって救われた〔7月17日〕を、およそ一ヶ月に及ぶ祭事期間のクライマックスにしているという説は有名である。

私は既存の「日・ユ同祖論」の立場ではなく、元々は太古日本から中近東方面に大挙移住した人々がいて、その中に後になってUターンして、弥生時代頃に日本列島に渡来した人々が混血しつつ定住したのでは・・・と考えている。


それはさておき、本日の上下二種類の画像は、同じ大きさと形状の一つの立体を、二つの角度から撮影したものだ。

ここで注目して欲しいのは、上下の二つの画像に映る立体をよく比較すると、それぞれの中心軸の立て方が、上の「緑色の軸」と下の「赤色の軸」では違うところである。

以上の区別を踏まえて、以下の参考書籍からの抜粋を参照してもらえたらと思う。



☆参考書籍・『日本学とイスラエル』武智時三郎 著・新日本研究所 昭和47年刊行 (以下、P172より抜粋)

・・・万物の造化主と言へば、日本思想では、天之御中主◎と、高皇産霊△と、神産霊▽の三神を指すのであるが、この二つの三角形を、天神に組み合わせたものが、「(※1)下の画像の立体の平面投影図」のダビデ章あり、これを天地人に組み合わせたのが、淡路の各所で散見する「(※2)上の画像の立体の平面投影図」のエフライム章である。

ユダヤでは、この紋章を、ハトと称える相であるが、日本文化では、中間の矩の横に対角線を引いた状の鼓(つつみ)の形で、これを保存している。




また同書籍のP88には・・・「(※2)上の画像の立体の平面投影図」の(エフライム章)図形は、「(※1)下の画像の立体の平面投影図」の図形のダビデ章のズレを直して正しく天地人に組み替えたもので、この図形が、日本の古典における天之底立、地之底立の命と呼ばれる表象であると考えられる。・・・


なお、上記抜粋部分の(※1)と(※2)のカッコ内は、これに対応する図形が見出せないので書き加えたわけだが、この上と下の画像が示す立体構造の、それぞれの角度から見た平面投影図という見方ができ、これを日本の紋章で例えると(※1)の方が「カゴメ紋」、そして(※2)の方が「二つ立鼓紋」に擬えることができる。



以上の抜粋した文章から、イスラエル十支族(北朝)を代表するとされるエフライム族の紋章が、△と▽の二つの三角形を「天地人」に正しく組んだ図形と考えられ、おそらくこの図形の元型こそ、上の画像の「緑色の中心軸」を備えた立体だと、今の私はそのように感じるのである。

また、この上の画像の造形は、今年の正月に画像掲載した造形(⇒ リンク )と全く同じ形状であり、天地を象徴する中心軸(緑色)の「二方位」と、その周囲の「星形8面体(立方体)」が備える8つの頂角を「八方位」とすれば、全部で「十方位」を備えた「十全」の構造と見立てることができる。

つまり、この上の造形を画像のように、その天地を意味する緑色の中心軸を真横から撮影した姿が、「エフライム章」に観えるというわけだ。

そして下の画像の造形については、その「赤色の軸」の立て方が、既存の所謂「マカバ」の〔軸立て〕であり、これは造形の頂角数の8から、見立てとして「八方位」の構造とみなすことができる。


ここで、あの「ひふみ神示」が出てくる。その星座の巻の第十四帖には・・・八方的地上から十方的地上となるのであるから、総ての位置が転ずるのであるから、物質も念も総てが変わるのであるぞ・・・とあり、おそらくこの文言が、上記の抜粋部分の・・・エフライム章(上の画像の造形)は、ダビデ章(下の画像の造形)のズレを直して、正しく天地人に組み替えたもの・・・に対応するものと感じるところである。

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最終更新日  2018年05月29日 11時12分41秒


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