真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2025年12月19日
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次に訪ねたのは、宇部市西吉部にある「吉部(きべ)の大岩郷」であった。そこで冒頭の画像は、その入口から上方に連なる”大岩郷”を撮影したものである。(その下の画像は解説版)



この緩やかな岩海の上を登っていくこともできるが、前日に小雨が降ったこともあり滑りやすいので、入口の左側にあって”大岩郷”に沿うように作られた山道を登り、約200mほど歩いたところから足元に細心の注意を払いつつ岩海に入った。

そこで上の画像は、露出した「吉部の大岩郷」の中間地点から上方に向かって撮影したものだ。そして下の画像は、上の画像の方向とは逆方向の、下方に向かって撮影したものである。



この上の画像において下方へ連なる岩海は、画像中央部の遠方に霞んで見える「城山」(標高294m)に向かうかのように降っている。そこで方位磁石で調べてみると、その”大岩郷”の連なり降りる方向は〔夏至の日の出〕の方位であった。

・・・ということは、「吉部の大岩郷」が示す方向性は、前回記事で取り上げた「万倉の大岩郷」が〔冬至の日の入〕の方位に連なり降りる方向とは、まったく逆の方向になるわけである。

そこで私的感覚としては、”天体の地上投影”という観点からみて…もしかすると「吉部の大岩郷」は「夏の大三角」を含む「夏の星座」を配置した場所なのかもしれない…という想いが湧いてくるのであった。

残念ながら今のところは、この「吉部の大岩郷」の岩海に「一等星」クラスの星を投影した磐座群を見い出せていないのだが、つい先日の日記(以下のリンク記事)で真鶴半島の先端部にあった遺跡や奈良県の山添村に存在する磐座群に共通する「夏の大三角」の痕跡を紹介した。

以上の経緯から、この”大岩郷”にも「夏の大三角」を象徴する磐座群が形成された可能性を感じている。

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上の画像は、今回の散策で「吉部の大岩郷」の中間域に見出した、”祭壇石”のような大きな岩石を中心に撮影したものだ。

上方から撮影した岩面の右側には、おそらく方位を示した”十字”に刻まれた痕跡、その左側には絵文字等を刻んだ「ペトログリフ(岩面彫刻)」を見出すことができる。



次に上の画像は、この”大岩郷”の全体の中心部にあって、最大の「祭祀場」だったと思われる「磐座群」を撮影したものだ。

ここでは古来より「天体観測」をはじめとした、この地域の重要な祭祀が斎行されてきたであろう。



そして上の画像は、”大岩郷”の下方位置より、この地域の中心となる御山「荒滝山(あらたきさん)」(標高459m/宇部市の最高峰)を撮影したものだ。(画像中央部の遠方に見える山)

実はこの「吉部の大岩郷」が存在する宇部市の「吉部」地区は、私の母方の”ふるさと”であり、この御山に関する母親の思い出話を頼りに、かつてこの「荒滝山」に登ったことがあった。

その際に綴った日記が直下の関連記事で、再度確認してみると「吉部の大岩郷」のことも書いていた。

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わが郷土「山口県」の、それも母方の故郷に、これほど素晴らしい「龍岩」と伝わる磐座群があったとは・・・ということで、感動のあまり五編にわたり綴った記事が以下である。

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「万倉の大岩郷」と「吉部の大岩郷」の、この二つの”大岩郷”をじっくりと散策した後、まだ陽が高かったこともあり、帰宅途中に寄ることにしたのは吉部地区の総鎮守「吉部八幡宮」であった。(上の画像)

そういえば私が誕生して間もなく、母親と親族に連れられて”初宮参り”をしたお宮が当社であった。

久しぶりの参拝を済ませて、ふと階段下の参道の方位に目を遣ると、社殿前の南北の方向とは少し東に振れていることが、今回初めて分かったのであった。(この上の画像では、拝殿前より真南に続く石畳が、画像手前の下段から少し東に傾いていることが分かる。)

そこで”まさか”とは思いつつ方位磁石で調べてみると、「シリウス方位」(真南から約20度ほど東に振れた方位)であることが確認でき、当日記で何度も執拗に「シリウス方位」に言及し拘ってきた背景には、当社への”初宮参り”から〔礎〕が築かれていたことを、この期に及んで改めて認識したところである。








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最終更新日  2025年12月19日 23時14分57秒


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