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2021.07.20
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カテゴリ: 昭和の日常
​​

​​​​​​​​映画が全盛だった、昭和30年代後半まで​​、わが国には、
​​​​ ​​​​松竹  ​ 東宝  ​ 東映  大映  日活​​​​​​​​
と、五大映画社が 鎬を削っていたのですね。
五社協定なども結び、俳優や監督を
貸さない  借りない  引き抜かない
​​​​ という 三ない主義 を​​​​​​​、貫き 通していました。​​​
協定なのだから、自由に出入りさせればいいのになんて
今だったら 思ってしまいますけれど
その 頑なさが、面白く映画ファンを膨れ上がらせた
のでしょうね。

​

​ ​​東宝 の映画​​​ 、清潔感を基礎固めにし、さわやか系でしたね。​
だから、ヒーロー ヒロイン は、知性を感じさせる俳優さんが
演じていました。
安心感のある映画でしたよね。


​​

大映 たとえば  座頭市  視力がないというハンデを持ち​​
それは見事な 刀剣捌きで、悪をやっつける。
市 に扮する勝新太郎さんの 風貌から違ったものを想像していた
観客は、お茶目でもある 市 の立ち回りに
魅了されてしまったのです。


​

​​​日活​​​  ​
どの社もヒットした映画は、シリーズものです。
こちらは日活のアクション映画
拳銃ブームは1960年から 何年か続きましたね。
子供たちの遊びもあちこちで バン! バン!やり、
死んだフリなど 上級でした。
日活のガンシリーズ 無法者でもあるヒーローを
正義の味方に演出させ、女性のファンを
多く獲得したのですね。

​
男だけかな  ​ ​東映​​
任侠シリーズ 大ヒット、その世界に憧れ​
就活する若者もかなりいた、とのことですね。
とにかく男性俳優が80%占めていたそうです。
男の匂いが充満する、東映でしたね。



素朴な香りがした ​ ​​ ​ ​松竹​ ​ ​​  ​ 寅さんの性分に呆れてはいるものの
愛情と同情を混合させながら触れ合う 取り巻く人たち、
それを前提にしているので、何が起きても、素直に大笑いできる
そんな映画ですね。




人々の足が 映画館に向かわなくなったのは、ひとつには上のテレビです。
​映画館にも豪華な幕があり、テレビにも  ​ゴブラン織りの幕カバー​ が​
付いていました。

けれど ブームの終わりはあって当然です。
昭和30年後半頃から、テレビが映画を斜陽にさせたと、決め付けていますが、
決してそうとは 言い切れません。
その後 テレビで、映画を観ることができたわけですから。





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最終更新日  2021.07.22 22:21:59
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