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2023.06.10
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カテゴリ: 昭和の日常



​​​前々回、 昭和30年前期の農村は
​江戸時代末期とさして変わらなかった
​​を図載したのですが、その続きです。
​​洗濯は川でしていたのです。
​​家の井戸で洗い、濯ぎは流れる川の水で
​​大胆に濯いだのでした。





​​​​​​​​​お風呂もバケツで川や井戸から
水を汲み、焚てたのです。
川から汲んだ使い終わった風呂場の湯
体を洗ったせっけん湯は
再び川に戻すという排水 をしていました。
それが普通で、まるで自然の成り行き
ということで、当時の人は
何とも思いませんでした。





​​
​テコの原理を使った ​​天秤棒​​
担いでいるのは​、 ​肥担桶(こえたご)​ です。
農産物の化学肥料は、戦後普及されましたが
昭和30年代まで人糞を肥溜めで発酵させ
畑に撒いて、うまい野菜をつくっていました。
人糞には、 ​​​ 窒素 リン カリウム ​​​  が
バランスよく含まれていますが
欠点は、臭いと寄生虫だったのですね。
畑で捥いだ胡瓜、井戸水で洗い
たっぷりの味噌をつけた味覚は忘れられません。

日本に 環境省 が発足したのが1971年
それ迄 特にオリンピック以前迄
人々は環境を守る 資源を大切にする
自分の近辺が清潔ならそれで良くて
不用なものは、非所定のゴミ集積場などに
放置すればそれでいい
という意識で生活していたのです。

近年 環境が良くなったのは
紛れもない現実ですね。​​​​​​
​​





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最終更新日  2023.06.10 14:59:37
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