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2016.11.04

ちっこいナイフ・・・その3：番外編01

(6)

カテゴリ：おっきにー(^O^)／

え～ちっこいナイフ・・・その1 ちっこいナイフ・・・その2 と記事をアップしてきました。

今回でラストですが、えらい長文となりましたので2回に分けます。

元がキーホルダー用のナイフっつー事で、新たに購入したナイフを2点アップしたんですが

最後は手持ちのナイフを・・・っつっても、大夫前に1度アップしてます^_^;

Case（ケース）

■ブレード：約6.8cm
■オープン：約15.9cm

■ハンドルマテリアル：bone
・・・多分（爆

Case は創業1891年でアメリカで最も古いファクトリーメーカーです。

現在はZippo社の傘下に入ってます。

ラスロックと言うオープンシステムです。

この突起部分をクリンっとやるとオープンします。

日本の肥後守と同じ様なモンですが、ライナーロックと言うロックが掛かります。

この湾曲している部分ですが、クローズしている時はブレードに添ってるんですが

オープンすると・・・

ブレードの下に移動してつっかえ棒のように支えてクローズしないようになります。

っで、この湾曲している部分をムニっとハンドル側に押してやればクローズできます。

こんな感じです。

ちなみに、この中でブレードの刃渡りが6cmを越えるのはCaseだけです。

っで、その2の最後の方で書きましたが、ちょっと思う事がありますので

暫く、お付き合いの程を・・・<(_ _)>

まぁ何かと言うと『キーフォルダー用のナイフと銃刀法とナイフの必要性』って話です。

浅沼稲次郎暗殺事件ってのがあって

当時、日本社会党委員長の浅沼稲次郎氏が公演中に

17歳の右翼思想の少年に刺殺されました。

凶器は刃渡り33ｃｍの銃剣だったそうです。

この事件を機に刃物の追放運動が全国に広がりました。

っで、これをきっかけに『子供に刃物を持たせない運動』ってーのが始まって

それまで鉛筆を削ったり工作をするのに使っていた肥後守などの

刃物を子供から取り上げました。

これが以後に続く刃物規制の始まりの一つと言われています。

1960年ってアテクチが生まれた歳なんで、こんな事知りません・・・キッパリ！！

っでね、アテクチが小学校の頃は教室に学校の備品として鉛筆削り器がありましたが

殆どの生徒がペナントナイフと呼ばれる切り出しに三角のキャップが付いた物や

ボンナイフと呼ばれるカミソリを挟んだ小さな折りたたみ式の刃物を持ってました。

でね、『そんな物を持って来てはいけません。』と言う先生もいれば

黙認してくれる先生もいました。

それからン10年経った2008年（平成20年）、起きちゃいました！！

秋葉原無差別殺傷事件です。

2ｔトラックで歩行者を跳ね飛ばし、更にナイフで・・・

恐ろしい事件ですよね。

っで、銃砲刀剣類所持等取締法・・・所謂、銃刀法の改正です。

え～こんな事を細かく書いてるとキリがないので、刃物類の所持ではなく

携帯だけに限定して、尚且つ簡単に書きます。

『業務その他正当な理由による場合を除いては、

内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を

携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが

8センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又は

これらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、

この限りでない。』ってーこんです。

簡単に言うと『刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止』です。

業務その他正当な理由による場合ってのは調理師だとか刃物類を買って帰る途中だとか

これからキャンプに行くとか、狩猟に行くとかです。

また、ちゃんと仕舞って・・・仕舞うと言うのは直ぐに刃物が出せない状態での携帯です。

じゃぁキーフォルダー用のナイフですが、今回購入した物は2個とも

刃渡りは6cmよりも短いのでOK・・・ではないんです（マジ

なんで？ってーと、キーフォルダーなんで直ぐ出せますし

携帯する正当な理由なんてありません。

そ・れ・と・軽犯罪法にもひっかかります。

『正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、

または人の身体に重大な害を加えるのに

使用されるような器具を隠して携帯していた者』

こちらの方はサイズは書いてないんでちっちゃくてもダメです。

なのでちっこいナイフをキーフォルダーとして持っていて警察官に

職質されて見付けられれば派出所や警察署に連れて行かれて

『なんでナイフを持ち歩いているんだ！』っと尋問されナイフを没収されても

文句は言えません（マジ

事実、少し前にねこママさんのお兄さんがスイスのアーミーナイフ・・・ハサミやら

ドライバーやらいろんな道具が付いている多機能ナイフを

持っていて職質されてみっかって・・・まぁ最終的には無罪放免で

没収もされなかったとの事ですが・・・って、なんで職質受けたんだ？！？！

って～事で『キーフォルダー用のナイフと銃刀法』についてはここまでとします。

次回は『ナイフの必要性』についてです。

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