Itopの大好物っす！暫定日記

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2017.06.17

ＮＴカッター VM-2P

(4)

カテゴリ：おっきにー(^O^)／

ストロップ（革砥）、実験くんってーか確認ってーか・・・

良い子は知らなくてもイイお話♪ その2

自分用のオルファのクラフトナイフ（柄がステンレスのタイプ）を宅急便や郵便物の

箱開け（封開け）ナイフにまわしてしまったので、自分用のちょろっとした物に

使えるナイフはナイフ？（ｼﾞｼﾞｲｷﾞｬｸﾞかなと探したらＮＴカッターで出してる

VM-2Pてのが良さげだったので買ってみました。

ブツと替刃を2本っす。

元々の刃は・・・

ハイカーボン・ステンレス製の両刃タイプです。

っで、ハガネ製の片刃があるのでってーか、替刃にハガネ製の片刃が有るってんで

コレ（VM-2P）にしたんですが・・・

んな感じっす。

いえね、元々のハイカーボン・ステンレスってのは読んで字のごとく、カーボン（炭素）の

含有率を多くして焼入れをする事により、硬度のあるステンレスで刃物として

使えるっつー訳です・・・っが、その代わりにわずかですが通常のステンレスより

耐腐食性が劣ります（わずかに錆び易いと言う事です）。

ちなみに私が持っているナイフや包丁は全てハイカーボン・ステンレスの仲間です。

っで、ハガネ（鋼）ってのは簡単（←ココ重要）に言えば鉄と炭素の合金で

ハイカーボン・ステンレスより刃物に適した硬度（研ぎ易く刃持ちが良い）なんですが

錆びやすいです。

両刃より切れ味が良いっつー事っす。

っでコレ（VM-2P）にしたもう一つの理由があってVM-2Pの刃はオルファのクラフトナイフに

取り付けられるんです。

ちなみにオルファのクラフトナイフの刃はＮＴカッター VM-2Pには取り付けできません。

さて、切れ味の比較ですが・・・

個体差も有るかもですが、それを加味しても・・・ですかね。

さて、ちょっと両方とも欠点みたいな部分があります。

ではまず、オルファのクラフトナイフから・・・

青丸の部分ですが、わずかな差なので分かり辛いと思いますが

刃を出してシッカリ閉め込んでも、使うとわずかに動くんです（刃がバックします）。

写真ではホンのわずかですが使ってみると、ちょいと気になります。

っとは言っても、カチャカチ動く訳では無いので一度バックさせれば

後は安定して使えます。

ん～、こー言う所が気になる人は気になっちゃうんだろうな～って感じです。

っで、ＮＴカッターのVM-2Pですが青丸の部分ですが・・・

わずかに白っぽくなってるのが分りますかね？

ネジを締め付けた時に出来た変色です。

オルファのクラフトナイフもネジで閉めこんで刃を固定するんですが

構造の違いでネジの先端がプラスチック製の柄の部分に当るんですね。

っで、オルファのクラフトナイフほどシッカリ閉め込まなくても刃は固定されます。

これは、ネジの先端がプラスチック製の柄の部分当るからだと思います。

ん～、諸刃の刃みたいな感じで、後は耐久性はどうなのかな～？って感じです。

ちなみに、刃を出し入れする時はネジをちゃんと緩めないと出し入れできません。

う～ん・・・どっちを箱開けナイフにしようかな？？

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