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あらすじ
ロンドン郊外の中学校で歴史を教える初老の
バーバラ(ジュディ・デンチ)は、若く美しい新任の
美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット)に興味を抱く。
家族も親しい友人もおらず、飼っている猫だけが
心のよりどころだったバーバラは、シーバとの友情に
固執するようになる。
しかし、ある日、シーバの秘密を知り……。
(シネマトゥデイより)
感想
このドキドキ感はホラー映画を超えている?
新任の美術教師を演じるケイト・ブランシェットの
美しいこと![]()
女の私が見ても、まぶしいオーラを放っていました。
『ロード・オブ・ザ・リング』の妖精でしたっけ?
どころではありません。
彼女はブルジョワ家庭で暮らしていますが
一見華やかに見える彼女の生活にも
マンネリ気味な年上の夫(ビル・ナイ)や
障害を持つ子供の事など
どうしようもない悩み(現実)があるんですよね。
揺れる女心に、いたく共感しました。
そして、彼女に異様に執着するジュディ・デンチ。
ひたすら怖いの一言です。演技が上手すぎです。
昔からすごみのある演技をさせたら天下一品でしたね。
『恋に落ちたシェイクスピア』のエリザベス女王。
メーク怖すぎ!(笑)
『シッピング・ニュース』の孤独な老人役も迫力ありましたね。
バーバラ(ジュディ)の日記で物語が始まるのですが
孤独な彼女の関心事は、新任のシーバ(ケイト)なんですよ。
孤独な老人が、ジーバの家に招かれた時の
浮かれようが、なんともいじらしく、そして
とてつもなく怖いです。そして、ノーメークが怖い!
お風呂場でタバコをふかす姿も、これまた怖い!
日記をつけて妄想気味な姿も怖い!
怖いながらも彼女の気持ちも理解できるので
この映画に引き込まれちゃうんですよね。
私は、DVDを見ながら何度「怖い」を連呼したか分りません。
歪んだ友情(愛情)は、ストーカーと紙一重ですね。
題名どうり スキャンダラス
な内容が出てくるのですが
その内容を中心に描くというよりは、その事件の狭間で
揺れ動く二人の女性の心理描写が見事でした。
名女優二人の迫真の演技を、ぜひご覧になって欲しいです。
とってもお薦めです。
この映画を観ながら、S・キング原作の
『ミザリー』を思い出しました。
キャシー・ベイツも怖かったです。
この映画は映画館で一人で観ましたが、
私以外に数人しか観客がいなくて
その状況が更に恐怖をあおった記憶が・・![]()

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