産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2016.04.01
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 フィギュアスケートは他のスポーツにも見られるように政治的だ。

 匿名のジャッジのさじ加減ひとつでどうにでも得点操作できるもの。

 だけど選手はそれをに飲み込んで同じ条件のもと自分の限界に
日々チャレンジしている。
 どれだけスケートに真摯に向かっているか、
氷上のパフォーマンスだけではない、発する言葉や表情などからも
想像できる。

 羽生結弦は100年に一度のアスリート。

その精神性に依るものなのか、まるで空気のない世界で滑っているような
息苦しさも、彼を観ずにはいられないのかもしれない。


 2016,ワールド。

 怪我でもない限り、結弦は優勝する。

 ショートプログラムの前の練習で、
カザフスタン代表でソチオリンピック銅メダリストのデニス・テンとニアミスし、
結弦は感情的になり「あれは故意」と彼の口から発言があったという。

 二人がどうだったのかは現場にいた者しかわからないこと。

 だけど日本のマスコミはデニスをすっかり悪者にしてしまった。


 一般的なフィギュアファン(素晴らしい演技をするスケーターには
 好き嫌い関係なく拍手をおくるよ)の中から、ツイッターで

滑り終えますように、とか、あなたを信じています、とか声をあげている。


 デニスはカザフスタンの国を背負ったスケーター。
 そしてとても親日家。
 パフォーマンスは洗練され安定した技術を持っている。
 ただ怪我も多く、今シーズンは復調してきたばかりだ。



 スピードの出る中、集中していると誰かの存在に気づかずニアミス、
というのはこれまでも何度もみてきたけど、一方的に他者を避難することは
滅多にない。

 知っている限り一度あり、不思議なことにその選手のコーチは
結弦のコーチであることだ。

 ただの偶然だと思う。

 だけど、過去に中国選手との衝突、同じ日本代表の村上大介との衝突、
エキシビションのフィナーレ中に起きたカナダのパトリックの負傷、
約二年の間に思い出す衝突、負傷に必ず結弦は関わっていること。

 たまたま偶然なのかもしれないけれど。

 なぜ彼のまわりでそれは起こるのか。

 そのことを結弦本人も彼の周りの大人たちも冷静に考えたほうがいい。

 100年に一度の稀有なアスリートなのだから。
 裸の王様にさせてしまうにはあまりに惜しい。





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最終更新日  2016.04.02 00:57:11
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