＞実は地獄にたらされた一本の蜘蛛の糸のお話にからめようかと思ったのですが、
「私」が追い詰めて追い詰めて（まさに地獄と思えるような（笑））、自分から、一本しかない「糸」を掴むしかなくなったって話を想像しました
これだと最後まで登っていただかないと困るのですけど（笑）
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(2009年01月29日 12時25分05秒)
「私」が追い詰めて追い詰めて（まさに地獄と思えるような（笑））、自分から、一本しかない「糸」を掴むしかなくなったって話を想像しました
これだと最後まで登っていただかないと困るのですけど（笑）
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(2009年01月29日 12時25分05秒)
2009年01月27日
テーマ： ＢＬ小説を書いてみよう。(6816)
カテゴリ： 妄想天国
視線の先で、男が３人の女に詰め寄られている。いつものように、浮気がばれての修羅場だろう。
もう何度も繰り返し見ている光景に、呆れた溜息しか出てこない。
「なんで同じことを繰り返すのか…」
反省、というものをしないのだろう。
蜜を求める蝶のように、ひらひらとあちらこちらへ飛びまわる彼。
そう考えると、そもそも浮気がダメだということがわかっていない可能性もある。
「ふむ、それはよくないな。浮気がいけないことだとしっかり教えないと」
そろそろちゃんと捕まえよう、と思っていた矢先のこの修羅場。いい切っ掛けかもしれない。
「食べちゃおうか」
うん、それでいこう。
視線を戻せば、すでに修羅場も終わったようだ。恐る恐る頬を触っている様子に、まさかと彼のもとへ確認しに向かう。
あぁ、やっぱり、頬に血がにじんでいた。
報復だな、３人まとめて。
物騒なことを考えつつも、彼の後ろから声をかけた。
「相変わらずのいい加減さだな」
「うるせー」
ある程度予想していたのか、私が近づいても驚かない。最初のころは「なんでここにいるんだ！」と騒いでいたのに。その怯えて噛みつく姿も可愛かっただけに、ちょっとつまらないと思ってしまうのは贅沢な悩みだろうか。
「ほら、こっち向け」
傷の具合を確かめるために顎に手をかけ、上を向かせる。
愛嬌のある可愛い顔にこんな傷をつけるだなんて、正気じゃないな。
ポケットから取り出したハンカチで、頬の血を拭われた。
「うるせー」
高校時代。先輩後輩という立場で出会った彼に、どうしてこんなにも執着するんだろう？
他に後輩なんていっぱいいた。けれど、彼だけがその中にいて埋もれることなく、私を惹きつけてやまない。
それが「恋」なのか、「執着」なのか、自分でもわかっていない。けれど、そばに置いておきたいと思ったとき、恋人にしてしまえばいいのだと気がついた。そのとき、まさか断られるとは思ってもみなかったが。
予想外に拒絶され、逃げられてしまったが、もちろん諦めるつもりはなかった。
一定の距離を保って彼を追い続け……今日はついに手を伸ばそうと決意した。
「さ、ご飯でも食べに行くか」
「うるせー」
同じ言葉を三度返される。
それが拒絶のつもりだろうか。私には可愛くすねているようにしか見えないのだが。
可愛いねぇと、ニヤリと笑って見せた。
「なんだったら、私の部屋でもいいが」
「絶対いやだ！」
すでに巣にかかった蝶は、もがけばもがくほどに蜘蛛の糸に身をからめとられるというのに。
離した手をもう一度あごにかける。
人差し指で少し荒れた唇をたどると、彼は少し怯えたような目をしながらも、私の手を振り払うことはない。
ほら、やっぱり私のモノじゃないか。
蜘蛛の巣にかかった蝶が、助からないのならいっそのこと早く食べてほしいと願う、そんな気持ちなのだろうか。
「じゃぁ、今度君の家に行くよ」
お望みどおり、頭からバリバリ食べるためにね。
誰も褒めてくれないから、こっそり（？）自分で褒めておきます。
予告して、間をあけずにアップできたのが、珍しい～と思って♪
……なんだか祐輔さんチックになったのは、気にしないでください！
やっぱりどうしてもいじめっ子を書くと、あの人になってしまう。
一番書きたかった最後のセリフがかけて満足です。
もう何度も繰り返し見ている光景に、呆れた溜息しか出てこない。
「なんで同じことを繰り返すのか…」
反省、というものをしないのだろう。
蜜を求める蝶のように、ひらひらとあちらこちらへ飛びまわる彼。
そう考えると、そもそも浮気がダメだということがわかっていない可能性もある。
「ふむ、それはよくないな。浮気がいけないことだとしっかり教えないと」
そろそろちゃんと捕まえよう、と思っていた矢先のこの修羅場。いい切っ掛けかもしれない。
「食べちゃおうか」
うん、それでいこう。
視線を戻せば、すでに修羅場も終わったようだ。恐る恐る頬を触っている様子に、まさかと彼のもとへ確認しに向かう。
あぁ、やっぱり、頬に血がにじんでいた。
報復だな、３人まとめて。
物騒なことを考えつつも、彼の後ろから声をかけた。
「相変わらずのいい加減さだな」
「うるせー」
ある程度予想していたのか、私が近づいても驚かない。最初のころは「なんでここにいるんだ！」と騒いでいたのに。その怯えて噛みつく姿も可愛かっただけに、ちょっとつまらないと思ってしまうのは贅沢な悩みだろうか。
「ほら、こっち向け」
傷の具合を確かめるために顎に手をかけ、上を向かせる。
愛嬌のある可愛い顔にこんな傷をつけるだなんて、正気じゃないな。
ポケットから取り出したハンカチで、頬の血を拭われた。
「うるせー」
高校時代。先輩後輩という立場で出会った彼に、どうしてこんなにも執着するんだろう？
他に後輩なんていっぱいいた。けれど、彼だけがその中にいて埋もれることなく、私を惹きつけてやまない。
それが「恋」なのか、「執着」なのか、自分でもわかっていない。けれど、そばに置いておきたいと思ったとき、恋人にしてしまえばいいのだと気がついた。そのとき、まさか断られるとは思ってもみなかったが。
予想外に拒絶され、逃げられてしまったが、もちろん諦めるつもりはなかった。
一定の距離を保って彼を追い続け……今日はついに手を伸ばそうと決意した。
「さ、ご飯でも食べに行くか」
「うるせー」
同じ言葉を三度返される。
それが拒絶のつもりだろうか。私には可愛くすねているようにしか見えないのだが。
可愛いねぇと、ニヤリと笑って見せた。
「なんだったら、私の部屋でもいいが」
「絶対いやだ！」
すでに巣にかかった蝶は、もがけばもがくほどに蜘蛛の糸に身をからめとられるというのに。
離した手をもう一度あごにかける。
人差し指で少し荒れた唇をたどると、彼は少し怯えたような目をしながらも、私の手を振り払うことはない。
ほら、やっぱり私のモノじゃないか。
蜘蛛の巣にかかった蝶が、助からないのならいっそのこと早く食べてほしいと願う、そんな気持ちなのだろうか。
「じゃぁ、今度君の家に行くよ」
お望みどおり、頭からバリバリ食べるためにね。
誰も褒めてくれないから、こっそり（？）自分で褒めておきます。
予告して、間をあけずにアップできたのが、珍しい～と思って♪
……なんだか祐輔さんチックになったのは、気にしないでください！
やっぱりどうしてもいじめっ子を書くと、あの人になってしまう。
一番書きたかった最後のセリフがかけて満足です。
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声に出したいコロシ文句
黒井ゲンゲ
さん
「食べちゃおうか」
いいですね♪食べちゃってください。
＞誰も褒めてくれないから、こっそり（？）自分で褒めておきます
いやいや。
皆心の中でガッツ・ポーズを決めてますよ☆
(2009年01月27日 17時16分53秒)
いいですね♪食べちゃってください。
＞誰も褒めてくれないから、こっそり（？）自分で褒めておきます
いやいや。
皆心の中でガッツ・ポーズを決めてますよ☆
(2009年01月27日 17時16分53秒)
エライ！ おるはさんｗ
KAY-Oミツル。
さん
私も褒めてみました
熱のあるうちに、勢いのあるうちに書いちゃわないと、ずるずる行っちゃうもんね
＞もがけばもがくほどに蜘蛛の糸に身をからめとられるというのに
それをまんまと待っていた「私」
まさに蜘蛛ですねぇ
ワクワクして読ませていただきました！
(2009年01月28日 13時34分11秒)
熱のあるうちに、勢いのあるうちに書いちゃわないと、ずるずる行っちゃうもんね
＞もがけばもがくほどに蜘蛛の糸に身をからめとられるというのに
それをまんまと待っていた「私」
まさに蜘蛛ですねぇ
ワクワクして読ませていただきました！
(2009年01月28日 13時34分11秒)
殺し文句！（笑）
月代おるは
さん
黒井ゲンゲさん
そうか、あれは殺し文句だったのか！（笑）
でも「食べてしまおうか」よりも「食べちゃおうか」の方がいたぶって楽しんでいる風が出ているような気がして、そっちにしてみました！
ほめられて、私も心の中でガッツポーズです。 (2009年01月28日 16時27分46秒)
そうか、あれは殺し文句だったのか！（笑）
でも「食べてしまおうか」よりも「食べちゃおうか」の方がいたぶって楽しんでいる風が出ているような気がして、そっちにしてみました！
ほめられて、私も心の中でガッツポーズです。 (2009年01月28日 16時27分46秒)
ありがとうございます。
月代おるは
さん
KAY-Oミツル。さん
わーい、褒めてもらっちゃったｗ
でも、確かに熱のあるうちにバーっと書きあげてしまえると楽ですよね。後々読み返すとちょっと…というお話もありますが（笑）
蜘蛛の糸にからめとられるというのは、イイですよね～。やっぱり執着されてるって感じます。
実は地獄にたらされた一本の蜘蛛の糸のお話にからめようかと思ったのですが、難しかった！！
え？じゃぁ蜘蛛がお釈迦様？？蝶が罪人？？と思ったら、イメージできなくて…。 (2009年01月28日 16時30分55秒)
わーい、褒めてもらっちゃったｗ
でも、確かに熱のあるうちにバーっと書きあげてしまえると楽ですよね。後々読み返すとちょっと…というお話もありますが（笑）
蜘蛛の糸にからめとられるというのは、イイですよね～。やっぱり執着されてるって感じます。
実は地獄にたらされた一本の蜘蛛の糸のお話にからめようかと思ったのですが、難しかった！！
え？じゃぁ蜘蛛がお釈迦様？？蝶が罪人？？と思ったら、イメージできなくて…。 (2009年01月28日 16時30分55秒)
ちょっと違うけど
KAY-Oミツル。
さん
こんな展開は？（笑）
月代おるは
さん
KAY-Oミツル。さん
ミツルさんのお返事を読んで、こんなのどーかな？と思って考えちゃいました。
愛を信じれない俺には、アイツの差し出してくる手が天国からたらされた1本の蜘蛛の糸のように頼りなく映った。
そんな細い糸でここから出られるのか？
しがみついて切れてしまったりしないのか？
だからこそ、躊躇する。
本当にこの手をとっていいのかと…。
即席です。
こんな展開でも面白かったかもしれないけど、蝶側の視点ですね…。
垂らす蜘蛛はどんな気持ちだったんでしょう（笑）
あ、でも蜘蛛の糸はすごい丈夫だとか！
頼りなさそうに見える一本の糸でも、きっとすごく強い！執着の度合がわかる気がします！！ (2009年02月02日 15時07分29秒)
ミツルさんのお返事を読んで、こんなのどーかな？と思って考えちゃいました。
愛を信じれない俺には、アイツの差し出してくる手が天国からたらされた1本の蜘蛛の糸のように頼りなく映った。
そんな細い糸でここから出られるのか？
しがみついて切れてしまったりしないのか？
だからこそ、躊躇する。
本当にこの手をとっていいのかと…。
即席です。
こんな展開でも面白かったかもしれないけど、蝶側の視点ですね…。
垂らす蜘蛛はどんな気持ちだったんでしょう（笑）
あ、でも蜘蛛の糸はすごい丈夫だとか！
頼りなさそうに見える一本の糸でも、きっとすごく強い！執着の度合がわかる気がします！！ (2009年02月02日 15時07分29秒)
ををを
KAY-Oミツル。
さん
素敵です
蜘蛛の糸の細さに、蝶の葛藤が表れてます☆
蜘蛛は上から眺めて、そんな蝶の気持ちが手にとるようにわかって嗤うんでしょう
切れないのか？ という不安は、切れてほしくないの裏返しでもあるんだもの
-----
(2009年02月03日 20時16分33秒)
蜘蛛の糸の細さに、蝶の葛藤が表れてます☆
蜘蛛は上から眺めて、そんな蝶の気持ちが手にとるようにわかって嗤うんでしょう
切れないのか？ という不安は、切れてほしくないの裏返しでもあるんだもの
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(2009年02月03日 20時16分33秒)
初めまして｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡
佐藤YUKI
さん
学校卒業したら、急に出会いが減っちゃって。。
会社は小さいし、いい関係友達がいない(汗)
フィーリングが合って、気軽に遊びに誘ってくれる人待ってまーす
redkoutya@yahoo.co.jp連絡くれると嬉しいな
(2009年08月02日 11時34分48秒)
会社は小さいし、いい関係友達がいない(汗)
フィーリングが合って、気軽に遊びに誘ってくれる人待ってまーす
redkoutya@yahoo.co.jp連絡くれると嬉しいな
(2009年08月02日 11時34分48秒)
アクセス記録ソフト
ペット総合サイト
さん
無料 楽天 アクセス記録ソフト!
http://hotfile.com/dl/117012520/213679d/rakutensoft.zip.html
(2011年05月08日 08時29分26秒)
http://hotfile.com/dl/117012520/213679d/rakutensoft.zip.html
(2011年05月08日 08時29分26秒)
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