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「せんせ、どうしたらいいと思う?」
そして、その解決策として
いい気分でいること
をよく話していたんですが
もっと、しっくりくる感覚のものがないか
と思っていたら、素敵な本に出会いました♪
『サラとソロモン』
エスター&ジュリー・ヒックス著
ナチュラルスピリット
という本です。
いろんな本を読んできたけれど
この本は、何度も読み返したいなと思います。
少女サラが賢いふくろうのソロモンから
学んだ幸せの秘訣についての物語なのですが
シンプルななかに必要なことが
ちゃんと詰まっているのです。
『嫌だ嫌だ』と思う
現実を見ているサラに
ふくろうのソロモンがいうんです。
「君が望んでいることは、
何かについて考えること。
そして、なぜそれを望んでいるのか
と考えることを練習してほしい。
君が質問したいことを
考えるだけでいいんだ。
自分のほしいものが
どんな感じがするか
という実感を見つけること。
すでにほしいものが
実現したように感じられるまで
それについて自分に話し続けること。」
それなんだよなって思いながら
面白く読み進めることができました。
そして、一番大切なことは
味わい愛でるキモチを
感じさせてくれるようなことを考える
ということを教えてくれ
「世界は、
君が望んでいることと
君が望んでいないことという
要素の両方が内在している。
どの人のなかにも、どんな状況にも
どの場所にも、どの瞬間の中にも
その両方の要素のどちらかを選べる
という選択肢が常に存在している。
だから、ある場所や状況の中に
悪いことがあるからという理由で
そこを去るなら、次の場所に行っても、
ほとんど同じことが起きるということなんだ。
自分が望んでいるものだけが
存在する完璧な場所を見つけることではなく
自分の望んでいるものを
すべての場所の中に見つけること
そうすると、どんどん自分の気分はよくなり
見たいと望んでいる物事について
もっと気がつくにつれて
その物事がもっと簡単になるんだよ。」
と語りかけていました。
そうそう、これなんだよな
と思うことばかりでした。
ただ、味わい愛でることを
ずっと練習し続ける
これを続けるだけで
どんどん世界は変わってくるんですよね。
そして、本を読みながら
楽しませる形で、教えてくれるのが
もっとも沁みこむんだよな
と嬉しくなりました。