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2012年01月07日
7日の日記
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カテゴリ未分類
『凡下』
人は見るだけ聞くだけで
それまでの過程の想像がつくもので
将棋や囲碁もはじめの一手で
終局が判ると言う
観力、浄力、発力、結力の取り組みも
その一部を見ればすべてが判るだろう
そうなりたいと思うのは人情だが
理屈で解かっていても実践が伴わないのは
生きるための煩悩が有れば
無理も無いことだろう
心の安定が無いのは自己統御が無いからで
その弱さを受容出来れば
凡下には成れるだろう
三論は基盤、自業、響働だが、三つの自覚【忍土の自覚、愚かさの自覚、恩恵の自覚】が出来れば見えてくるもので、三つの幸せ【もらう幸せ、できる幸せ、あげる幸せ】もその順に感じ始めてくるだろう。三つの段階【あ~だったからこうなった、あ~だったけどこうなれた、あ~だったからこそこうなれた】もその順に気が付いてくるもので、人の中果を見ればその生い立ちやその影響をどれだけ受けて今そうなって来たかが読めてくる。その上で未来の組み立てが出来るのだと高橋先生は言っている。各種のシートもその取り組みで自分を見つめてその順に自分の因を変えてそれに必要な菩提心を整え、良き同志・縁と共に自分の欲する花を咲かせようとする因縁果報の学びをさせている。歳と共にその過程を
見れば先が読めてくるもので、想像力をゆたかにしなければ何も見えてこないだろう。苦の回路で見れば感情の脚本も妄想ループもとんでもない方向に向いてしまうが、想像力が無ければ菩提心を発揮させる思いやり気配りも出来ないだろう。”羹に懲りて膾を吹く”とか”石橋をたたいて渡る”は過去の失敗に懲りて慎重に成り過ぎることだが、そのくらいで無ければ世渡りが難しくなって来ている。人生曲線は生い立ちから今までの曲線を書いて未来を想像し、願いを入れてその成就に努力させるもので、転生を思えばその曲線も有るのだろう。何転生か解からないが菩薩や如来が終着駅だとすればそれまでのどこかですべての悟りのための経験が有るのだろう。今不幸な人は次の世では迷いが少なくなっている
とか、考えれば考えるほど自分の愚かさを見るようで平凡や凡下で居ることで十分のような気がして来る。
2012年1月8日
琢
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最終更新日 2012年01月08日 08時15分57秒
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