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ブログをやっている皆さんの記事を見ていると、趣味が多彩なことに、ホント感心します。結婚してから、飲みに行くこと以外、あまり自分の時間で動くなんてしなくなったものですから、自然とそれまでの趣味とかなくなっていったんですよね。寂しい、っちゃ寂しいかもしれませんけど、当の本人はあまり気にしてません。ただ、周りが「無趣味ってやばいよね。」と、心配しています。だから、「おれ、実は言わなきゃいけないことあって」「変な自動販売機見ると、お金入れたくて仕方なくなるんだ」と、いっておきました。浅草の松屋の屋上にあった、噴水の付いてるジュース販売機とか、箱根の大涌谷にある、ガム販売機とか、博物館によくあるコイン製造機とか、挙げればきりが無いのですが、見るとお金を入れて、どういう動きをするのか試さずにいられなくなり、一緒に行動している人を待たせ、迷惑掛けます。最大に迷惑掛けたのが、京都修学旅行で、当時栄華を極めた「グーデンバーガー」を、バス停留所の付近で見つけ、バーガーが出てくるまでバスを待たせてしまったことです。(あれはご存知と思いますが、お金を入れてバーガーが出てくるまで1分掛かるのです。しょぼい喫茶店の「占いマシーン」とかは必ずやるので「そんなものにお金使って!」と、よく怒られますね。「それ、趣味じゃないよ。変な癖だよ」と、言われて、それで趣味の話は終わりました。今度岡山に合宿行きますが、大人なので、変な自動販売機発見して皆さんの足手まといにならないよう気をつけます。けれども地方には決まって変な自動販売機があるので楽しみです。
2007.08.30
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社長の旧知の業界仲間が、自社の仕事を全部引き継いで欲しいとの連絡。なんでも、自分はもう年だし、病気も抱えているので、ここで工場をたたみたい、との、電話での第一声。「病気って何だろう。」「借金抱えているのかねえ。」「工賃安くて大変なのかなあ。」電話を切り、その方が来るまでの間、そんな憶測で社長と話をしてました。その方がみえて、事の経緯をきくと、内臓が悪く、入院する予定だが、入院したらもう帰ってこれないということ。今まで世話になり、生活させてもらった御得意に、ここで簡単にやめるとはとても言えない。仕事を渡すことで最初に思い浮かんだのが、うち(当社)とのこと。その方の、静かに淡々と話すその言葉の節々から、自分の身体に対する覚悟、御得意への精一杯の誠意が伝わってきたのと、憶測でしゃべっていた自分たちに恥ずかしくなり、私と社長はあまり声を発することは出来ませんでした。「とにかくやってみてくれよ。悪い工賃じゃないからさ」長年蓄えてきた技術の結晶である金型と、お得意への伝票の冊子をお借りし、今週から少しずつやり始めましたが、その方のおっしゃるとおり、めちゃいい工賃です。一人の技能者の、積み上げてきた人生そのものを引き継いだようで、今はとにかくその方が安心できるように、沢山のお得意の把握、技術の習得、インフラの整備を必死でやってます。その方が帰り際「退院して元気になったら、仕事返してくれよな。」というので、うちの社長「そうだよ!また頑張って一緒にやろうよ!」と、発破かけてました。ホントにそうだ!いろいろまた、教わりました。(つづく)
2007.08.25
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最近仕事の失敗が続きます。それも同じ会社の、同じような失敗です。今日もそれでその会社の型部の若い衆がきて、修正をすることになりました。「まいった!ごめんなさい!」またどっぷりマイナス思考になり、気持ちがブラジルまで沈んでしまいましたが、間違わずにスパンスパン!仕事をこなしている時の自分の動きを思い出してみました。すると、とにかく「こんなところ間違わないだろう」という思い込みを一切していませんでした。つまりどんなルーティンな確認も、面倒がらず、一つ一つリズム良くこなしていたのです。しかも独り言(声を出して確認、といった方がいいですね。)言いながら。なんだ、こんな事が足りなかっただけなのか!いや、ちと待て!「こんな事」で大事故に繋がる事もよくある事。それに「こんな事」で失敗が無くなり、手際よく仕事が出来ればなんて有難いのだ!マイナス思考に費やした時間が惜しくなりました。「リズムと独り言ね。よしよし。」いやあ、いい結論が出たので、今日はよく寝れそうです。(つづく)
2007.08.24
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江國香織著「間宮兄弟」をご存知でしょうか。昨日家に帰ると、ちゃぶ台の上にこの本が置いてありました。嫁さんに「あ!借りてきたの?」と聞くと、「そう!昨日(図書館でかりた)。ねえ読んでみれば!すごく面白いよ!」とのこと。嫁はこれを通勤電車の中で読み、毎度大爆笑し、ひんしゅくをかうほど、面白いらしい。兄弟揃って、外見は冴えない、仕事も冴えない、女にはモテナイが、お互いに思いやりのあふれた兄弟の話であります。いたって本人たちはまじめに生活していますが、周りの人の目にはそれが滑稽に見えるものなのだそうな。実は私は、そういう人が愛くるしく思えて仕方が無いのです。例えば芥川龍之介の書いた「毛利先生」もそのひとり。その人物を間近でみれば、笑ってしまうのもつかの間、密かに先回りして応援してしまいます。丁度芥川が毛利先生に抱く心境は見事に私の心境です。生きるのが他人様より少々へたでも、懸命にまじめに健気に生きる人には表立って応援はせず、「達者で暮らせますように」と、いつものお地蔵さんに祈ってしまいます。「間宮兄弟」は映画化され、DVDが発売されているらしいので、今度探しに行こうと思います。リンタさんに教えてもらった「太陽」も忘れずに探します。
2007.08.22
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実はいま、低コストでプレス金型を作る新しい企画を立ち上げてます。それは自社比較で約半分の値段で金型が出来、かつ製作日数も半分になるものです。もうかれこれ5年ほど、ずっと考えていて、設計してはやめ、設計してはやめてました。ではなぜここで始めたのか。理由は、最近とみにその企画にマッチした見積もりが来るのと、すみだ塾での講義や、四期生のメンバー、OBに感化されてです。新しいことには心配事が付き物ですが、心配事のままで置いとくと、ずっと心配事のままだし、心配事はひとつずつ、丁寧に向き合うと原動力になるもんですな。よい答えは大事に設計室の壁に貼って、ちらちら見ながら仕事しています。
2007.08.16
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私の長女は、小学生ですが外反母趾になりかけていて、よく自分の足を気にしています。「かなり出っ張ってきたなあ。」と、親指の付け根を触りながらつぶやいています。テレビ番組で、外反母趾には鼻緒のついた下駄や草履がいいと放送していて、最近はなるべく出かけるときは草履を履いています。最初の頃は履き慣れないので、よく皮がむけたりしましたが、随分と慣れたみたいです。昨日久しぶりに銭湯に行きました。皆でそれぞれ愛用の下駄と草履を履いて、「カラン、コロン」「ザッ、ザッ」と音を鳴らして帰りの夜道を歩いていると、粋なおじいさんがすれ違いざまに「おう!いいな。みんなで銭湯か!」と、声をかけてくれました。おわり
2007.08.15
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皆様はじめまして。型鍛冶御酢屋です。なんだか勢いでブログを立ち上げてしまいました。書くテーマとか、ポリシーとか一切考えていない私です。ゆるーく、ゆるーーく書いていきますので、どうぞ皆さん、適当にお付き合いください。リンタ2007さん、深ピーさんいろいろ教えてください。お願いいたします。
2007.08.14
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