男の子の詩

男の子の詩

PR

カレンダー

プロフィール

オトコノコ

オトコノコ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
お猿@ やっちまったなぁ! http://feti.findeath.net/6i50ayw/ ちょ…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…
2007年04月07日
XML
カテゴリ: 切ない系




こびりついて取れない砂が
幾重にも重なる景色を映していた
自ら二つの光を押しつぶして
何も見えなくなった君が
俺を見つめている

爪痕残る体 君は泣いていた
死ぬべき場所も 死ぬべき時も
今は見失ってしまった と
爪痕残る体 砂がこびり付く
傷だらけの体 染み付いて痛い
だけど痛みを忘れたくはない

ねぇ君よ 一緒に歩こう
先の分からぬ道ばかりだけれど
二人ならどこまでも歩いていけるなんて
ねぇ君よ どこまでも行こう
明日二人はいないかもしれない
それでも俺は歩いていきたいんだ

まだ見ぬ 遥か遠い場所へ…

光を亡くした君は何を見つめていたのだろう
俺と手を取り歩いても 君は俺を見ないでいる
冷たい左手 二度と戻らぬ時の中で俺は
もう還ることは無い君の頬に口付けをして泣いていた

爪痕残る体 君はもういない
死ぬべき場所も 死ぬべき時も
今は見つけていた けれど
傷痕残る心 砂がこびり付く
傷だらけの俺を 責めるように痛い
だけど痛みを忘れたくはない

ねぇ君よ 一緒に歩こう
先の分からぬ道ばかりだけれど
二人ならどこまでも歩いていけるなんて
囁いたのはまだ君がいた日のこと

ねぇ君よ どこまでも行こう
明日二人はいないかもしれない
それでも俺は君と歩きたい
ねぇ君よ 還るとこがないなら
俺の隣へ還って来て欲しい
そしていつか忘れられたあの頃へ…
ねぇ君よ 俺は独りで
今も分からぬ道を歩いている
一人ではどこまで歩けるかわからないけど
ねぇ君よ 今もそこにいるの?
先の分からぬ道ばかりだけれど
二人ならどこまでも歩いていけるなんて

囁いたのはいつの頃だっただろう…?

「それでも俺は歩いていきたい」
「それでも俺は君に会いたい」から
独りでどこまでも どこまでも

そしていつか 遥か遠い君の元へ…

















38作目。たまには切なめなモノも。



爪痕よ 消えないで欲しい
俺が痛みを忘れないよう
俺が彼女を忘れないよう





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年04月08日 00時45分55秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: